淡々と読んだ漫画を批評してみるブログ!!

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4088735315あやかし天馬 4 (4)
柴田 亜美

集英社 2003-12-04
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◆ストーリー
熱血野球少年・日明天馬は、リトルリーグ決勝戦で完全試合達成の直前、
現世と異世界をつなぐ境目の世界へ消し飛ばされた。
そこで"ククリ"の術者・帝月と出会った天馬は、
偶然にも大妖怪「飛天夜叉王」を自分の額に吸収してしまう‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:6
画力:7
構成:5
キャラクター:8
オリジナリティ:7
マニア向け度:6
総評:6      (少し甘め)


◆淡々と個人的感想
ドキばぐ」「PAPUWA」の作者柴田亜美氏により
2001年から月刊少年ジャンプで連載されていた漫画。

作者お得意の「筋肉質なオッサン達が大暴れな作品」で
基本女キャラといえるものはオカマになっている‥。
でも今までは少年が一応主人公なんだけど、
物語自体はオッサンキャラが牽引するという形だったが、
今作では不動明王のお札が張り付いた天馬と、
それを括る帝月との友情なり成長なりがメインになっており、
より雑誌に合わせた、少年漫画チックになっていた。
あと序盤の1話完結のストーリーでは、テンポの小気味良さだったり
作品を通して伝えたいことなんかが上手くまとまってあり、
どこか聞いたことのある妖怪達をモチーフにしたキャラは馴染みやすかった。

しかし、この作者他作品でも言えることだが、
前半のギャグテンポから一転、
後半は知識とか上辺のカッコ良さだけを詰め込んだ
シリアス展開になってしまい、
それまでの笑いの雰囲気がなくなってしまっているのが残念‥。
さらに今作では月刊少年ジャンプという雑誌だからか、
天馬帝月の友情といった部分がしつこく描かれてあり、
いささか全体のギャグ度も抑え目になっているので、
私が好きな柴田亜美氏の毒々しさというものは、
多少制限されてしまっている。

(特にレベルの質が下がっているのではなくて、
私個人の趣向のベクトルから離れていってしまっているだけなので、
人によってはシリアス展開の方が好きな人もいるかもしれないけど‥)
あと、ラストが打ち切り気味になっていたので、
他の七大魔王羅刹の謎というのも、
そのままになってしまったのは消化不良に感じた。

バトルやシリアス重視の人にはオススメ。
やっぱりシリアス過ぎるのはこの作者に合ってないと思うので
(子供向け?)、‥6点!


柴田亜美 公式サイト
<関連レビュー>
自由人HERO(2006/06/03付)
スポンサーサイト
4088734130A・O・N 2 (2)
道元 宗紀

集英社 2003-04-04
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◆ストーリー
プロレス業界最大手の団体、赤鴉に所属する覆面レスラーA・O・Nは
小さい体で巨体のレスラーを投げ飛ばす一番人気の看板レスラー。
しかしA・O・Nは交通事故を起こして警察に逮捕されてしまう。
事件のもみ消しに赤鴉は
追い返したプロレスラー志望のギュン少年を替え玉にと仕立て上げたが‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:3
画力:8
構成:5
キャラクター:5
オリジナリティ:7
マニア向け度:4  (ある意味9)
総評:4


◆淡々と個人的感想
奴の名はMARIA」「大好王-ダイスキング-」の作者道元宗紀氏が
2002年から週刊少年ジャンプで連載していた漫画。

この作者プロレスとかハンドボールとか
あまりメジャーではない競技を題材に描くのは良いが、
アイシールド21」みたいに、その競技を知らない人でも
分かりやすく読めるというスタイルになっていないのが辛い‥。
特にこの作品では、
プロレスはヤラセだが、観客には魅せる試合をしなくはいけない」
というある程度その仕組みを理解していないと分からない
ブラックボックス的な話が序盤からされちゃっているので、
チビッ子向けのようなストーリーながらその設定には、疑問が残る
アグネス仮面」のような青年誌に載せる作品ならまだ分かるが、
一体どの世代に向けたものだったのだろうか??

あと、主人公の少年・ギュンも若干15歳と言う年齢にして、
何のバックボーンもなしに
TV局の社長世間を手玉にとっているのに好感が持てず、
何故プロレスをやるのかというテーマも曖昧だったような気がする‥。
他のキャラにも紙面から伝わる焦りばかりが目立ち、中身が何も無い。
(ラストの女の子がいきなりアオンに挑戦するところとか
女子アナが突如声優になりたかったと発言したりと、
もはやネタ漫画にしか見えない‥)

しかし、独特の絵柄ながら画力はそこそこあり、
バトルのスピード感キャラの動きなどには見ごたえがあった。
あと、この作者はジャンプにおける3ストライク目だったらしく、
最終回の巻末コメントや単行本での苦労話など本編より面白かった‥。

プロレス好きの人にオススメ??
絵や時折見せるセンスは光るものがあったが、
肝心のストーリー設定の時点で選択を誤った気がするので、‥4点!


奴の名はMARIA (ヤマカム内)
道元宗紀 - 巻末コメント -

<関連レビュー>
アイシールド21(2005/07/17付)
アグネス仮面(2005/09/22付)
4861272246ARIA 8 (8)
天野 こずえ

マッグガーデン 2006-01-10
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◆ストーリー
地球出身の水無灯里(みずなしあかり)は
ウンディーネになることを目指し、火星へやってきた。
現在はアリシアとアリア社長のみのアリア・カンパニーに入社し、
見習いとしてゴンドラ漕ぎと観光案内の練習をする毎日‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:7
画力:8
構成:9
キャラクター:7
オリジナリティ:9
客観的オススメ度:9
総評:8     (少し辛め)


◆淡々と個人的感想
浪漫倶楽部」「クレセントノイズ」の作者天野こずえ氏が
現在月刊コミックブレイドで連載している漫画。
元々は月刊ステンシル(休刊)という雑誌にて連載されていたAQUAの続編。
西暦2300年のテラフォーミングした火星を舞台にしていて、
そのファンタジー調な世界観なのに実際にありそうなリアリティ、
ゆったりとした展開、といった作者の創作レベルが読んでいてとにかく高い。
そして、きちんと四季がある(単行本一冊で一季節)その設定や、
構図にも独自のオリジナリティを感じる。
キャラクター達はコミカルで
根拠のない媚シーン(若干アリスの口癖が気になる?)や嫌味な奴もいないし
風景・建物の描写もキレイだと思う。
しかし、レベルの高い独創性が故に
イタリア・ヴェネツアの風習まんまなモチーフ
(そういう世界観なんだけども‥)のところに、
もう少し火星(ネオ・ヴェネツィア)ならではの独自性が欲しかった。
あと、起伏の展開がだいたい同じで起承転結というか、驚きとか、
いつもと違う話」っていうのもたまには読んでみたい。
(リアルとファンタジーが融合していてどっちつかず??)
でもこういう一見何もない&キレイ事の漫画は得てしてダメになりやすいが
作者の表現・構成力で全体的に良い作品に仕上がっているんだと思う。
サラっといい話が読みたい人には是非オススメ。
2巻+8巻を一気に読んでも飽きることなく、
読んだ後とても清涼感が残る漫画なので、‥8点!


TVアニメ「ARIA The NATURAL」公式サイト
ARIA(ウィキペディア内)
4088736435I’ll Volume14 (14)
浅田 弘幸

集英社 2004-08-04
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◆ストーリー
中学最後のバスケ練習試合で出会い、乱闘騒ぎを起こした立花茜と柊仁成。
立花は部活動の煩わしさから、柊は親への反発心から、
バスケをやめる決心をしていた。
しかし2人は偶然同じ国府津高校に入学して‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:6
画力:8
構成:7
キャラクター:8
オリジナリティ:7
客観的オススメ度:6
総評:7


◆淡々と個人的感想
蓮華」「BADだねヨシオくん」の作者浅田弘幸氏が
1996年から月刊少年ジャンプで連載していたバスケ漫画
スポーツ漫画としてのスピード感だったり駆け引きという、
勝負論&試合展開自体より
スポーツを通じてのキャラの在り方、
成長を中心に描いている。(特に、主人公の茜と柊の友情を軸に)
スラムダンクのようにどちらとしても読むことが出来るわけではないので、
その辺でバスケ漫画として読むか青春漫画として読むかによって、
作品の良い悪いも分かれてくると思う。
(バスケと関係ない、「朝倉サキ」の箇所や「佐伯=ユウ」の箇所など)
キャラ設定なんかは一人一人にスポットを当てつつ、
それが重(くど)過ぎず繰り返しになりすぎてなく、
その一言一言が名台詞(迷台詞?)。
人によっては単なるワガママ(カッコつけ)で不快に思う茜の縦横無尽キャラも
個人的には読んでいて、楽しかった。
絵は最初は白っぽくて漫画っぽくない画風に慣れず読みにくかったが、
後半慣れてきて、繊細感も増し良くなっていった。
長くなりやすいバスケット漫画で三年間とか、全国大会とかまでやらず、
急展開で終わらせたラストもぶつ切り感はなかったと思う。
(それでも月刊だったので、9年もかかってるけど‥)
しかし、長期の試合場面になると途端に見るところがなくなる‥。
少年が好きな人な女性の方にはオススメ?
青春漫画としては悪くないが、
バスケシーンが面白くないのは致命的なので、‥7点!


※I'll FAN PAGE
I'llファンの人には是非HP内の{Fortune Telling(占い)}をやって欲しい!!
4091278108アクシデンツ 10―事故調クジラの事件簿 (10)
山田 貴敏

小学館 2005-02-18
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◆ストーリー
鯨樹雄(通称・クジラ)はオモチャ屋であると同時に
大胆な推理で数々の難題を解決する内閣官房特命事故調査官でもあった。
そして、「二度と惨事を繰り返させない」と真実に迫る
鯨樹の徹底調査が始まった‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:7
画力:7
構成:8
キャラクター:6
オリジナリティ:7
客観的オススメ度:8
総評:7


◆淡々と個人的感想
現在週刊ヤングサンデーで「Dr.コトー診療所」を連載している
山田貴敏氏が以前週刊少年サンデーで連載していた漫画。
事故調査と言う時代にあまり左右されない題材で、
ショートストーリーの人と人との掛け合いをテーマにしているので
今読んでも特に古臭くなかった。
(個人的には3巻のクジラが調査官になる前の話が好き)
原案があるらしく、事故の原因や究明&プロットなどについては
構成がきちんとしていたと思う。
あと、主人公側も主人公と連れの少女というベタな設定ながら
一貫して方向性を貫いていたので、読みやすかったが、
キャラは基本いい奴ばかりで少し味気ない。
(「いただきます!」の方が個人的にキャラは立っていたと思う)
しかし、テンポは良かったのだが淡々と進んでいる感があり、
人が死んだりするわりには
(少年誌なのに第一話でいきなり100人以上死んだ)、
あまり読後感にインパクトが感じられなかった。
ラストは悪くないんだけど、盛り上がりがイマイチだったかなと‥。
「Dr.コトー診療所」のようなヒューマンドラマが好きな人にはオススメ。
全体の完成度は高いが漫画としての、ドキドキ感が欠けるので‥7点!
4063613852R-16 7 (7)
桑原 真也 佐木 飛朗斗

講談社 2005-11-04
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◆ストーリー
純弥、真希央、テル、そして猪瀬くん。
かつては仲間だった幼馴染み4人組が、怒り・苛立ち・焦燥を抱え、
何者かもわからぬ「敵」を求め、血と暴力の日々を駆け抜けていく‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:4
画力:7
構成:6
キャラクター:6
オリジナリティ:3
客観的オススメ度:5
総評:5


◆個人的感想
特攻の拓」や「霊獣記」などの佐木飛朗斗氏による原作に
0(ラヴ)リー打越くん!!」の桑原真也氏が作画を担当したヤンキー漫画。
佐木飛朗斗氏は講談社のヤンキー漫画で有名で
他作品に「紡!DANGAN・DRIVE!!」や「永遠の詩」などがある。
主要人物3人(純弥真希央テル)の視点でそれぞれ物語が進んで行き、
同時に十代の少年時にありがちだった焦燥感不安定さ、
葛藤などがリアルなまでに描けられている。
5巻で過去編になり、そこで今まで一見意味の無いケンカに見えていたのだが
実は当者には本人しか分からない理由(フォロー)があったのは良い。
あと、ケンカシーンのブチ切れ方や
ド派手なまでのやられっぷりは見ていて痛くなるほど。
しかし、一部の中高生やヤンキーには
このキャラクターの心理描写が共感出来るかもしれないが、
成人を迎えてから読むと「ただ不良が四六時中無意味にキレている
だけにしか見えず、ストーリーとか薄々‥。
ヤンキーが描いたヤンキー漫画は設定とか構成置き去りで
勢いだけの感情で描かれている気がしてならない。
もっと、ケンカなり事件なりに重要性とメリハリを付けて欲しかった。
現役ヤンキーか「特攻の拓」好きの人には一応オススメ。
この作者独特の台詞は面白い(ネタとして)が、
それを補って余りあるほど、作品に「わざとらしさ」があるので、‥5点!
愛天明王物語
(Amazonに画像が無かったので貼り付けのみ)

◆ストーリー
三好琴乃は天然ボケで、極度にお人好しな女子高生。
そんな彼女の家にある日、父親の上司の息子が居候に来ることになる。男の子の名前は愛天君。彼の正体は何と本物の神様だったのです‥!


◆評価 (10段階)
ストーリー:8
画力:7
構成:9
キャラクター:7
オリジナリティ:8
客観的オススメ度:6
総評:8


◆個人的感想
朱玄白龍るびくら」や「ドラゴンハーフ」の見田竜介氏が
当時月刊アフタヌーンで連載していた作品。

キャラクター(特に女キャラ)が極端なまでにデフォルメされているので
見た目の好き嫌いが出るが、
全2巻に上手く言いたいことがテンポ良くまとめられていると思う。
ストーリー軸を愛天くんと琴乃を通じての
人間としての生き方とは?優しさとは?」を問う話に限定してやっていて、
他の余計なオプション(キャラの掘り下げなど)を含んでないので、
精神的な倫理の事をテーマにしているにしてはゴチャゴチャしず読み易い。
はっきり言ってしまえば「偽善」なんだけど、
それを行う方にもきちんと「痛み」があり、
ノーリスクで問題が解決してしまう一部の薄々漫画」とは違い
淡々と言い聞かせている様な作風なので
「偽善」に対する嫌悪感はそれほど感じなかった。
(絵本を読んでいる様な感覚で読んでみると良い。)
あと、巻中の「地獄に対しての場景」や
「カバーに載っている八大地獄巡り」はとても痛そうだった。

悪いところは、読み手を選ぶというところ‥。
まず、その龍のような爛々とした目ONE PIECE顔負けのくびれ
描かれているのでキャラデザインが嫌だという人が多い。
さらに、話自体も倫理な要素が多く、テーマも「人間の救済」という
一見すると宗教的にも思われかねない内容になっているので、
少なくても万人向けではない。

人によって評価が天地の漫画なので、
絵が大丈夫な人だけ読んで下さい。
展開が幼稚な感じはするが、
読んだ後とても印象に残る作品だったので、‥8点!
4253207952アクメツ 15 (15)
田畑 由秋 余湖 裕輝

秋田書店 2005-10-08
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◆ストーリー
普通の高校生だった迫間生が、
「違う場所に同時に存在する・死んでも死なない」
という特殊な能力を身につけたことにより、
その力を駆使して不正を働く悪党政治家達を成敗「悪滅」していく‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:7
画力:8
構成:7
キャラクター:6
オリジナリティ:8
客観的オススメ度:7
総評:7


◆個人的感想
コミックマスターJのコンビが描いた
主人公(達)が腹黒い政治家達を次々に抹殺していく
内容の猟奇的ヒーロー漫画。
だが、通常の作り出されたフィクションな悪者ではなく、
現実社会の中にいる裁かれない悪人(政治家、官僚など)を
相手にしている所や
悪を倒す者が必ずしも善とは限らないと考えさせる所が斬新。
最初の方は唯のワンパターンだったが、
アクメツ自身の過去編の所から深みが加わった。
スプラッタシーンとアーメツ君(パワー・パフガールズ風)のコミカルな
シーンのギャップが重くなりがちな作風を和らげている。
違った観点から政治悪について語られていて、
同じ政治モノ(?)の「クニミツの政」の10倍リアルに感じてしまう。
しかし、観点はとても極論で読む人にとっては、
ただただ腹立たしい作品になってしまいがち‥‥。
いったい「どこの少年が読むのか」と言うほどチャンピオンらしく、
よく少年誌で連載できるなあと思う。
台詞がアツいので言いきり系の過激漫画が好きな人にはオススメ。
圧倒的な力を持つアクメツに対して、
同等の力を持った敵が不在なので(15巻の時点で)、‥7点!
4091248810ARMS (1) 少年サンデーコミックススペシャル
皆川 亮二 七月 鏡一

小学館 1997-11
売り上げランキング : 193,008

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◆ストーリー
神の腕を持つ少年・高槻涼。
謎の転校生・新宮隼人が、涼たちに突然襲いかかった。
奇妙な腕の正体、そして彼が口にした「ARMS」とは‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:7
画力:8
構成:7
キャラクター:7
オリジナリティ:8
客観的オススメ度:7
総評:7


◆個人的感想
キャラの個性や掘り下げ方や、何より戦闘描写が印象的な作品。
ストーリーもしっかりしていて、
張ってた伏線もちゃんと回収して解決していた気がするし、
一番最初と一番最後の描写(ツバメが飛ぶシーン)に関連を
持たせていたのには思わず読んでいて驚いた。
ただ、どんなに追い詰められても結局は新たな力が目覚めて、
主人公側が勝利する展開ははっきり言ってご都合主義。
強さのインフレも結構激しく「落ち込む仲間に渇を入れられる立ち直る
っていうパターンがワンパターン過ぎてクドく感じる。
決め台詞も「力に溺れない」とかお決まり物をイチイチ繰り返して、
ちょっと説教臭く感じてしまった。
個人的には、スプリガン>ARMS>D-LIVEな作品。
この作者のファンならオススメです。

最終章は少し蛇足的だったが、
それまでは読んでいても飽きなかったので、‥7点!
4063491048AMONデビルマン黙示録 4―THE DARKSIDE OF THE DEVILMAN (4)
永井 豪 衣谷 遊

講談社 2002-08-23
売り上げランキング : 48,171

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◆ストーリー
悪魔・アモンと合体し、
悪魔の魔力と人間の心を持つ「デビルマン」となった不動明。
そしておそるべき力を備えた悪魔たち(デーモン軍)が
次々と攻撃をしかけてくる!!
そして人類の運命は‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:7
画力:8
構成:5
キャラクター:6
オリジナリティ:7
客観的オススメ度:6
総評:6


◆個人的感想
「デビルマン」の番外編(アナザーストーリー的?)な作品。
原作の方は全く見ていなかったので、
本作を読んで「『デビルマン』ってこんな設定だったんだ」と驚いた。
絵の描き込みも上手く、怒りなどの心理描写もよく伝わってくる。
恐怖に混乱し悪魔の心を持ってしまった人間と
人間の心を持ち続ける悪魔それぞれが、
相対するものとして描かれているのは、読んでいて面白かった。
しかし私が、原作を読んでないのを差し引いても全体的に分かりにくい。
全6巻の中で現代→古代→現代と時代背景が飛びまくっていて、
せめて過去(シレーヌ&AMON編)か現代(デビルマンのリメイク編)
どちらかの話に絞った方が良かったと思う。
やはり了と明の関係など明確に描いてないのが気になった。
原作を読めば分かるのだろうか?
「デビルマン」ファンにはオススメだと思う。
絵は上手かったが、この作品に思い入れを感じれなかったので、‥6点!
406321169Xああっ女神さまっ (31)
藤島 康介

講談社 2005-09-21
売り上げランキング : 65

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◆ストーリー
機械いじりとバイクが趣味の平凡な大学生・森里螢一は
ある日、「お助け女神事務所」に間違い電話をかけてしまった。
すると鏡の中からベルダンディーと名乗る女神が現れた。
さらに、ベルダンディーの姉・ウルド、妹・スクルドも螢一の家にやってきて‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:7
画力:9
構成:7
キャラクター:8
オリジナリティ:6
客観的オススメ度:7
総評:7


◆個人的感想
今作は1988年より「アフタヌーン」で超長期連載している。
言わずとしれた作者・藤島康介の画力はとても高い!
特にカラー時の線の細かさ柔らかさは一つの絵として完成している。
キャラも個性的できちんと描き分けが出来ていて、
冴えない主人公の元に美少女が集まる」というお決まりパターンも
当時ではまだ新しかったと思う‥。
しかし、一つ一つのストーリーは悪くないのだが、長期連載にありがちな
「ファン人気によって終われなくなって惰性で続いてしまっている」
という状態になっている気がする。
また、現在では完全に主人公とヒロインが
相思相愛になってしまっているので今更のドキドキ感もないし‥。
個人的には「小っちゃいって事は便利だねっ」の方が面白くなってきた。
往年のファン&今まで読んだ事ない人にはオススメ。
一話一話は面白いがさすがにマンネリなので、‥7点!
4091864163アグネス仮面 6 (6)
ヒラマツ ミノル

小学館 2005-08-30
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◆ストーリー
羽田空港に、ひとりのレスラーが降り立った。彼の名は山本仁吾。
5年に及ぶ海外修行を終え、日本のリングに帰って来たのだ!
だが、彼の大和プロレスは、
ライバル・帝日プロレスとの真剣勝負に敗れ、崩壊の危機にあった。


◆評価 (10段階)
ストーリー:6
画力:9
構成:8
オリジナリティ:7
キャラクター:6
客観的オススメ度:6
総評:7     (少し辛め)


◆個人的感想
数少ない正統派プロレス漫画!!
絵も個人的には上手いと思うし、作品に力強さがあり勢いが感じられる。
キャラも立っていて、特に猪木役の虎嶋がいい味を出している!
(主人公のライバルという感じ)
AONみたいにプロレスを変にいじくっていない所に好感を持てる。
しかし、バトル物と言うよりスポーツ物なので、
プロレスを理解してないと意味の分からない箇所&表現も多々あり‥。

あと、主人公が最初から強いので練習なり、
新しい技を習得するなりのプロセスがなくて、
最近は強さにマンネリが出てしまっている‥‥。
プロレスLOVEな人にはオススメ。
良くも悪くもプロレス的なので、‥7点!
4088594940暁男塾 11 (11)
宮下 あきら


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◆ストーリー
男塾一号生の前に現れたのはあの剣桃太郎の息子、その名は剣獅子丸。
平成の男塾に入塾した獅子丸、
そして剣桃太郎と男塾塾生たちが織り成す熱い漢(おとこ)の生き様!!


◆評価 (10段階)
ストーリー:2
画力:5
構成:3
キャラクター:6
オリジナリティ:6
客観的オススメ度:3
総評:3


◆個人的感想
もはやバトル漫画じゃなくて、笑えないギャグ漫画‥‥。
完全にいきあたりばったりでストーリーに一貫性が全くない!
前作の「魁!!男塾」の劣化版で、その過去の貯金で続いてるって感じ。
「魁!!男塾」後半の悪いとこだけを継承している。
「キン肉マンⅡ世」といいヒット作の続編をやる時は、
作品の上にあぐらをかくんじゃなく、もっとやる気を出して欲しいと思う!
全部含めてギャグだと認めてくれる心の広い人(?)にはオススメです‥。
もはや漢漫画でもギャグ漫画でもなくなったので、‥3点!
409187195Xあずみ (35)
小山 ゆう

小学館 2005-03-30
売り上げランキング : 112245

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◆ストーリー
時は徳川幕府初期、太平の世を作り上げるため、
内乱の芽を摘む特殊部隊として爺・小幡月斎に育てられた
天才的刺客・少女あずみ波乱の戦いを描く。


◆評価 (10段階)
ストーリー:6
画力:5
構成:6
キャラクター:8
オリジナリティ:7
客観的オススメ度:6
総評:6


◆個人的感想
最初は次々に仲間が死んでいくドキドキ感とあずみの成長が面白かったが、
長期連載になって新キャラが出ては死んでのマンネリパターン‥‥。
あずみが超人的に強いのにも飽きてきた。
(20巻くらいまではとても面白かったんだけど‥)
早めに切り上げて最終回だけみたい作品!
でもまあ、映画版よりはマシ!!
絵に特徴がある(個人的には上手いと言えない)のと少しグロいので、
そこがOKな人にはオススメです。
4840221286あずまんが大王 (4)
あずま きよひこ

メディアワークス 2002-06-06
売り上げランキング : 5470

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◆ストーリー
とある高校、マイペースでわがままなゆかり先生のクラスに、
10歳の天才少女・ちよちゃんが編入してきた。
さらにゆかり先生のクラスには、春日歩(大阪)や滝野智を始め
個性的なメンバーが揃っていた‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:8
画力:8
構成:9
キャラクター:9
オリジナリティ:8
客観的オススメ度:7
総評:8        (少し辛め)


◆個人的感想
現在月刊コミック電撃大王で「よつばと!」を連載している
あずまきよひこ氏が同誌で1999年2月号から連載していた4コマ漫画。

やはりこの作品の最大の特徴は4コマ漫画であること!!
4コマという限られたスペースの中でありながらも
ストーリー各話ごとに区切られているので、
きちんとその中で起承転結があり、
またそれが全体にゆったりとした空気をかもしつつ
日常的な連続感という流れが上手く描かれている。
キャラとしては、「天才小学生」や「とんでも教師」など
非現実な設定でありながら、
独特の間やシュールさで、オチをほんわかしたムード
(ついニヤッとしてしまう笑い)にさせることにより
トータルとしての作品世界は何故か「懐かしい在りしの風景」になっていて
そのギャップ&バランス感が良い。
あと、連載期間も3年という現実の時間と同じ期間なので、
よく学園ギャグ物にありがちなダラダラと同じ学年をリピートすることなく、
読んでいても最後までテンポよく進められていた。
(少し物足りなさも感じたが)

しかし、4コマにしてはストーリー性もきちんとあり
キャラのつながりという点も分かりやすかったが、
「それだったらショート物(よつばと!風)で描いて欲しかった」
という個人的な気持ちはある。
あと、若干女子高生という設定や絵柄で「萌え」の要素があり
それが読者層を狭める原因になっている。

絵が嫌いでなければ是非オススメです。
全体のセンスは高いが笑いという所で、
現作の「よつばと!」よりもやや劣るので、‥8点!



あずまんが大王特集
あずまんが大王&よつばと! (朝目新聞内)
4063635317あひるの空 Vol.7 (7)
日向 武史


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◆ストーリー
背が小さくて頼りなさそうな主人公、車谷空。
でも彼のバスケに対する情熱は人一倍!
そんな彼を中心に不良集団だったクズ高校バスケ部が活躍する話。


◆評価 (10段階)
ストーリー:6
画力:8
構成:7
キャラクター:7
オリジナリティー:6
客観的オススメ度:8
総評:7


◆個人的感想
最初、背の低い少年がヤンキーと一緒にバスケをすると聞いて
ダメっぷりを予感したが、読んでいくうちに違和感はなくなる。
設定とかは、ベタな感じだがテンポが良いので読んでいても飽きない。
これからもあまり真面目にやり過ぎずギャグを交えて、
さくさくやって欲しい。
あんまり勝ち過ぎたり、試合ばっかりになると駄目になると思う。
今のとこ、あまり漫画を読まない様な人にもオススメです!!
4088738292アイシールド21 14 (14)
稲垣 理一郎 村田 雄介


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◆ストーリー
気弱な高校一年生の小早川瀬那が泥門高校のアメフト部、
泥門デビルバッツのエース(アイシールド21)として
仲間と共にクリスマスボウル出場を目指す。


◆評価 (10段階)
ストーリー:7
画力:8
構成:10
オリジナリティ:8
キャラクター:8
客観的オススメ度:9
総評:9


◆個人的感想
アメフトを知らない人でも全然違和感なく読めて、
テンポのよさ(構成)、スピード感にも光るものがある。
リアルっぽさはないが、キャラの個性もあり全体的に楽しく読める。
絵を見ているだけでも楽しい感じがする。
少年誌スポーツ漫画が好きな人なら是非オススメです!
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