淡々と読んだ漫画を批評してみるブログ!!

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怨み屋本舗 13 (13)怨み屋本舗 13 (13)
栗原 正尚

集英社 2006-05-19
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◆ストーリー
怨み屋と名乗る謎の女。
彼女は多額の報酬を貰い、名刺に「社会的抹殺」や「実質的殺害」と
書いてあるように人に怨みを晴らす仕事を請け負っている。
殺伐とした現代社会依頼人に代わって怨み屋が制裁を下す‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:7
画力:6
構成:8
キャラクター:7
オリジナリティ:7
マニア向け度:6
総評:7


◆淡々と個人的感想
この作品が初連載作品だろう作者栗原正尚氏により
2001年からビジネスジャンプで連載されている漫画。
この7月から「下北GLORY DAYS」の後番組で深夜ドラマ化されるらしい。

サスペンスの要素がある現代版必殺仕事人のようなテイストで
この漫画、基本的には1話完結で進んでいくが、
毎回ページ数が少ないにしては、
マンネリにならずきっちり盛り込まれているので、読みやすい。
作風も必殺仕事人みたいな題材だが、
良い意味で現代風にアレンジしてあり、
どんでん返しというか、最後の最後まで読めない展開や、
プロットもファンタジーに跳びすぎてなくて、
いかにもありそうな犯罪でそれに対してのウンチクも細かすぎない。
仕事に一切感情を挟まないドライな女(怨み屋・氏名不明)と
どこか情に甘い男(情報屋・氏名不明)の両極端な二人で進むので、
両面からの視点で描いてあり、偏った見解で進みにくい。
(「アウターゾーン」とかこういう
比較的主人公よりゲストが中心になる話はネタが尽きにくい??)
あと、最近はよく取材しているのか
細かいレベルの小ネタ(警察官の給料とか)などは読んでいておもしろい。

しかし、短編モノで一つのストーリーに対しページ数が少ないためか、
展開がキレイにまとまり過ぎの感じがし、
オチともいえる仕返しの部分が少々強引なときも多々ある‥
(細かい心理描写や矛盾的なご都合展開‥)
あと、絵が特に上手くもないので、
物語に関心こそすれ、感情移入に至るまで昇華出来ていない。
キャラに派手さがなく、物語もワンパターンになりがち‥。

読みやすいので、比較的万人にオススメ。
さすがにマンネリ化してきたが、暇潰しにはなるので、‥7点!


<参考ページ>
栗原正尚公式HP「マロンシェイク」
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4091254241ウインドミル (4)
橋口 隆志

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◆ストーリー
天才ボウラーだった広沢滝は、
ひょんなことからその魅力にとりつかれソフトボール部入部を決意。
そして、ソフトボールを始めてわずか1週間後、
滝はデビュー戦のマウンドに立つ‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:6
画力:8
構成:6
キャラクター:8
オリジナリティ:6
客観的オススメ度:7
総評:7    (少し甘め)


◆淡々と個人的感想
現在週刊少年サンデーで「焼きたて!!ジャぱん」を連載している
橋口たかし氏(本作連載時は橋口隆志)
が当時サンデー増刊号で掲載していたソフトボール漫画。
野球やバスケなどのスポーツ漫画によくありがちな
試合の長期化によるストーリーのダラダラ感」というのはなく、
試合ごとにテーマやスポットキャラを決めているのでテンポ良く進めている。
あと、この作者のキャラ絵は上手く
(はじめの頃はちょっと貞本義行氏の絵に似ているとの見方もあるようですが)、
それぞれ個々にきちんと立っているし、
基本そこぬけに明るく嫌味なキャラが居ない
のも少年漫画では好感が持てる。
しかし、自分の方のチームは皆掘り下げがあったりして立っているのだが、
相手チームの方はいつも当て馬状態で、それが地区大会編、
全国大会編、オリンピック編とだんだん目立つようになっていった‥‥。
展開もベタなご都合主義で、ソフトボール目的でキャラを描いてるんじゃなく、
キャラ目的でソフトボールという手段を使っている気がして
試合の勝ち負け自体にあまり重要性を感じなかった。
とはいっても今の「焼きたて!!ジャぱん」よりは漫画しています。
キャラ重視の人にはオススメ。
キャラやテンポは良いんだけど、
後半になると強さの度合いが破綻しているようにかんじるので、‥7点!
4091526128海猿 (12)
佐藤 秀峰

小学館 2001-09
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◆ストーリー
新人海上保安官、仙崎大輔の乗る巡視船「ながれ」が出航した。
目的は、SOSを受けた中国船「鳳来号」の救助。
偶然乗り合わせてしまった新聞記者、浦部美晴と共に現場へ向かったが
そこで見たものとは‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:8
画力:7
構成:9
キャラクター:9
オリジナリティ:8
客観的オススメ度:9
総評:10      (少し甘め)


◆個人的感想
現在「ブラックジャックによろしく」を連載している
佐藤秀峰氏(元高橋ツトム氏のアシスタント)が
1999年から週刊ヤングサンデーで連載していた作品。
(作者の元アシスタントで「RAINBOW」の柿崎正澄氏が居たらしい‥。)
め組の大吾」や「トッキュー」に代表される災害モノの作品で
特に「トッキュー」の方は同じ小森陽一氏の原案なので
自分の中でも比較してしまうが、
本作の方が青年誌ということもあり、より「死」に対して率直に描いてある
パニック系の漫画を読む時にいかにリアルに
(実際の写実的さというよりも、読んでそれがリアルに感じるか?)、
どれだけ感情移入できるかという事が大事になってくるが、
この作品においてはキャラクターの掘り下げやその世界観よりも
ストーリー(事件)にスポットを当てることにより
間延びしず集中力が切れないままに進んでいくところがすごい。
そのこともあり雑誌で読むよりも
単行本で一気に読んでしまった方が断然面白いと思う!!
特に智美や池澤のエピソードは正直泣きそうになるくらい感動した‥。

しかし、ふと我にかえった後、話を見直してみると
ストーリー展開が王道過ぎて、見せ場のシーンが臭すぎるほどのワンパターン。
あと、個人的には大輔と美晴の恋愛パートはイマイチな描写だった‥。

「ブラックジャックによろしく」が気に入らなかった人にもオススメ。
絵やストーリー展開など、全てを補っても
余りあるほどの緊迫感と迫力があるので、‥10点!



※完結漫画応援サイト-海猿-
4063635805ヴィンランド・サガ 2 (2)
幸村 誠

講談社 2005-11-17
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◆ストーリー
千年期の終わり頃、
あらゆる地に現れ暴虐の限りを尽くした最強の民族、ヴァイキング。
その中にあってなお、最強と謳われた伝説の戦士が息子をひとり授かった。
トルフィンと名づけられた彼は、幼くして戦場を生き場所とし、
血煙の彼方に幻の大陸「ヴィンランド」を目指す‥。



◆評価 (10段階)
ストーリー:8
画力:10
構成:8
キャラクター:9
オリジナリティ:9
客観的オススメ度:8
総評:9


◆個人的感想
「プラネテス」を描いていた幸村誠氏の作品。
最初、週刊マガジンで連載(第1話が88頁という衝撃的デビュー)
していたが2005年10月5日号を以って休載→アフタヌーンへ移行した。
良い点は、なんといっても描き込みが物凄く細かいところ。
萌え漫画天国となった週刊マガジンとは思えない、重量感に毎回驚くばかり。
以前は休載も目立ったが、月刊に移るのでその心配も無くなってくれると思う。
登場人物の服装ヴァイキング達の習慣&武器、食事風景に至るまでの
細微に渡って丁寧な歴史考証が行なわれ好感が持てる。
また、トールズやアシェラッドらのおじさんがたもカッコいい!
肝心のストーリーも戦闘シーンの迫力や勢いがあり
「青年トルフィンの活躍、トルフィンvsアシェラッド、
少年達のヴァイキング(強さ)への憧れ、トールズvsアシェラッド、
少年トルフィンの異常な怒り」など
まだ2巻しか出ていないのにこの読み応えに脱帽‥‥。
決め付け的な心情論や主要キャラは流れ矢で死なない系の
漫画ゆえの都合のいい展開なども少々あるが、
それらを補っても余りあるくらい面白い作品だと思う。
これからトルフィンがどういった成長をしていくのか、
アフタヌーン2月号からの再連載が楽しみ♪♪

戦闘シーンが少しグロいので、嫌いな人もいるかもしれません。
作品自体は面白いが、まだ2巻なことを考慮して、‥9点!
4757515235ヴァンパイア十字界 (5)
城平 京 木村 有里

スクウェア・エニックス 2005-09-22
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◆ストーリー
赤バラこと至高のヴァンパイア王、ローズレッド・ストラウス。
その力が故に封印された女王、アーデルハイトの復活の為、
ダムピール(人間とヴァンパイアの混血)や
永劫の追跡者・黒き白鳥(ブラックスワン)と戦いながら千年の旅を続ける‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:6
画力:7
構成:6
キャラクター:7
オリジナリティ:9
客観的オススメ度:7
総評:7


◆個人的感想
スパイラル~推理の絆~」の原作を描いていた
城平京氏が新たに原作を手掛けたSF漫画。
最初読んだ時は、エニックスっぽい美少年・美少女が
出てくるお決まりのSF少年漫画物かと思ったら、
2話目でいきなり50年経過していたり、
主人公のストラウスが助けるはずの
王妃・アーデルハイドを愛してないという事実、
さらには宇宙人(ビックモーラ)襲来という衝撃の展開!!
ある意味予想を裏切ってくれた設定(よい意味で)。
SF物でありながらこういう先の読めない展開は読んでいて飽きなく、
今の段階では、宇宙人の正体&目的、ステラ殺害の真実など
解き明かせれていない設定があるので、また衝撃の展開を期待してしまう。
あと、単に化け物同士の戦いではなくて、
化け物×人間兵器(今の所は)という絡みも新しく感じる。
しかしいかんせん、線の細い絵柄やキャラ設定(赤バラなどの2つ名)などが、
そっち系の人を意識している作りになっていて一般受けはしなさそう‥。
それにヴァンパイアは1万年生きるって言うのも1年2年っていう
漫画の中の時間に比べてみるとスケールがデカ過ぎて
今の戦いが「ちゃっちく」見えていまう。
あと、ギャグのシーンはイマイチつまんない‥‥。
エニックス系SF漫画が好きな人にはオススメ。
作品のインパクトはあるが、
個人的にあまり好きでないジャンルなので、‥7点!
ウダヒマの表紙
(Amazonに画像が無かったので貼り付けのみ)


◆ストーリー
女の子目当てで桜城高校に入学した島田亜輝と赤城直巳。
ところが入学早々、住崎玲央率いる番長グループとモメてしまった。
男に興味のない亜輝はシカトを決めるが、
直巳は一目惚れした青田麦子が玲央の彼女であることを知り、
決闘の申込を受ける‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:5
画力:6
構成:8
キャラクター:8
オリジナリティ:6
客観的オススメ度:6
総評:6


◆個人的感想
フルアヘッド・ココ」、「SWITCH」などの作者が以前描いてたケンカ漫画。
キャラクターが充実していて、さくさく読みやすい作品。
特に天草銀(アマギン)・荒場凪などのキャラクターには、
主人公格並みの掘り下げがあり読んでいても魅力的だった。
この作者の敵キャラはとても生き生きしている。
だが、肝心のストーリーや設定が薄すぎる!

高校生がケンカしながら北海道や大阪に全国行脚‥。
そこに思想や理由も特になく
強いやつと戦いたい」だけみたいな感じになっているし、
その延長で最後は秘密組織のような奴らともバトル‥‥。
作中の中でもバトル漫画に良くありがちな「無茶なシーン」がよくある。
SFファンタジーの「フルアヘッド・ココ」だったらそれも受け入れれるが、
現代青春漫画の「ウダヒマ」でやられると違和感ありありです‥。

この作者は完全にSF物で光ると思う!!
キャラ好き、シーン(場面)重視で読む人にはオススメ。
毎回変わる単行本の表紙絵は好きだったので、‥6点!
4091935214うしおととら (11)
藤田 和日郎

小学館 2005-07-15
売り上げランキング : 16,023

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◆ストーリー
蒼月潮は自宅の蔵で槍に刺さっていた妖怪をなりゆきから解放してしまう。
うしおが「とら」と名づけたその妖怪は、
かつて近隣一帯を恐怖のどん底に叩き落していた大妖怪であった。
そして獣の槍の伝承者となったうしおは、
とらと共に様々な妖怪との戦いを繰り広げる‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:10
画力:7
構成:9
キャラクター:10
オリジナリティ:9
客観的オススメ度:9
総評:10


◆個人的感想
自分の中では、「GS美神」「今日から俺は」と共に
サンデー黄金期を支えていた漫画!
10巻くらいまではよくある妖バトル物だと思っていたが、
だんだん世界観が広がっていき、
最後にすべてが集約していく様は圧巻!!

当時まだ若かったのもあるが、この作品を読んで素直に感動出来た!
ストーリー、伏線、キャラ、どれをとってもレベルが高く、
特に決めのシーンは見ごたえがある(ベタだが)。
あれだけの登場人物をすべて描き分け、
最終局面で大量の複線をきれいに消化し、
33巻という長丁場を飽きさせることなく
最後まで読ませる技量は本当にすごいと思う。
比べて今の「からくり‥」が長すぎてダラけてしまっているのが残念‥‥
(30巻前後で完結出来れば良かったのに)。
途中から読んだりすると面白さ半減なのでまとめて読んでもらいたい。
この絵がどうしてもダメな人、
ベタな展開が嫌いな人以外には是非オススメです。

個人的には完結の少年漫画の中でベスト5に入る作品なので、‥10点!
4253203116元祖!浦安鉄筋家族 (11)
浜岡 賢次

秋田書店 2005-10-08
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◆ストーリー
千葉県浦安市に住んでいる小鉄をはじめとする、
大沢木家やその友達が毎回起こすドタバタ喜劇!!


◆評価 (10段階)
ストーリー:5
画力:6
構成:6
キャラクター:8
オリジナリティ:7
客観的オススメ度:6
総評:6


◆個人的感想
話のアクが強すぎるため、極端に人を選ぶ作品。
1話完結のギャグ漫画で、特に思想も作品を通しての訴えもないので
何も考えずにさくさく読める。
キャラも豊富で作品におけるお約束ギャグもあり暇つぶしにもってこい。
特に下ネタやプロレスネタが好きな人にとってはツボだと思う。
個人的にはたまに読んでみると面白い程度(花園垣のキャラが好きだった)。
だが、笑いもとり方がとても幼稚で、
「小学生が下ネタ言っただけで笑う」という感じになっている。

作品全体が下ネタ(スカトロ)、プロレス(暴力)、で形成されているので、
その手の話が嫌いな人には全くオススメできない。
嫌いな人には、一生読まれることがないだろう‥‥。
これだけのキャラや下ネタのみで
やってきているセンスはあると思うので、‥6点!
4091270360うえきの法則 16 (16)
福地 翼


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※この評価は、「うえきの法則(無印)」の方のみです。

◆ストーリー
神候補の天界人に選ばれた中学生が「空白の才」をめぐって争うことに。
そんな中、普通の中学生・植木耕介は、
天界人のコバセンに「ゴミを木にする能力」を与えられた‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:4
画力:8
構成:6
キャラクター:7
オリジナリティ:6
客観的オススメ度:6
総評:6


◆個人的感想
キャラとか絵柄(後半の)は結構好きで、最初は楽しく読んでいたが、
神器が出てきたあたりから急につまらなくなってきた。
話のつじつまが合わなくなって、急に設定を変えたり(技の限定条件とか)、
植木のハイパー化もきつかった。
短時間の耳打ちで複雑な作戦を作って勝ったり、
説明くさいセリフ&主人公達に
都合がいいように物事が進んでいくのにも違和感を覚えた‥。
バトルのテンポも悪いし‥‥。
せっかくキャラデザは、好きだったのに残念!
あと、「うえきの法則+」は、今のところ破綻してないが
その内すると思うので期待はしていない。
中身スカスカ(?)のギャグバトル物が好きな人にはオススメ。
最初の設定が、完全に足枷になっているので、‥6点!
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