淡々と読んだ漫画を批評してみるブログ!!

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4088741110大泥棒ポルタ 2 (2)
北嶋 一喜

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◆ストーリー
無法都市と荒廃の地が広がり、
多くの権力者の陰で数多の泥棒たちが暗躍した時代。
奇想天外な盗みのエキスパートで甘いモノ好きなポルタと相棒・カスケ。
彼らが動く時、華麗なる盗みのミッションが開始する‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:2
画力:4
構成:5
キャラクター:4
オリジナリティ:2
マニア向け度:6
総評:3


◆淡々と個人的感想
本作が初連載物の作者北嶋一喜氏により
2005年から週刊少年ジャンプで連載していた漫画。

赤マルジャンプに載っていた読切版の時
19歳ということを加味すれば上出来だったのかもしれないが、
正直まだジャンプに載るレベルの漫画ではない。
トリック漫画と謳っているにしては、
肝心のトリックが毎回とにかく幼稚穴だらけで最終的には運任せ‥。
(バトル漫画でバトルシーンに迫力がないとか
恋愛漫画で女キャラ可愛くないとか、それくらいの致命度)
作画もまだ最初の方は
「これから上手くなってくれれば」という気持ちだったが、
連載が進むにつれキャラ顔が崩れてきたりして、
上昇するどころか下降していった

ストーリー性や設定も
どこか有りモノを持ってきたような感じでオリジナリティー皆無では、
この漫画のどこをどう読めば面白く思えるのか疑問‥。
最近のジャンプはツギハギしかり、少し描ける新人がいたら
「どこからか持ってきた設定をなぞらせて描かせて、自前の作家を育てる」
という方針があせり過ぎて裏目に出ているのではと思う。
(メゾン・ド・ペンギンは違うけど‥)
あとがきで『作者は細部の整合性やつじつま合わせをスッ飛ばしてしまう、
という非常に悪い癖があるので‥』と自虐っていたり、
ラストも「ポルターガイスト」とかわざと余韻を残す終わり方をして
往生際が悪い‥。(スマートに終わっていない?)
内容がまさに「大人が考える子供向けの漫画」という
なんか見下されているような感じで、
もしこういう子供向けな漫画を作るなら、
それと悟られないようにしないと意味がない。

テニスの王子様のような
ネタ漫画(?)としての楽しみ方が出来る人だったらオススメ?
トリックをスッ飛ばしでも、他に特異性(ネウロのように)があれば
まだ読めたが、それらも全くなかったので、‥3点!


<関連レビュー>
テニスの王子様(2005/07/22付)
魔人探偵脳噛ネウロ(2005/09/17付)
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河合 克敏

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◆ストーリー
元々別々の中学の柔道部員であった5人(粉川、斉藤、杉、宮崎、三溝)
の中学生が昇段試験で黒帯をとった。
そして、その5人が浜名湖高校で再会。
柔道部に入ろうとするが浜名湖高校には柔道部がなかった‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:8
画力:6
構成:8
キャラクター:9
オリジナリティ:8
客観的オススメ度:9
総評:8


◆淡々と個人的感想
モンキーターン」の作者河合克敏氏が
1989年から週刊少年サンデーで連載していた柔道漫画。
柔道を題材にしたスポ根作品(ニューウエーブ柔道漫画)で、
何もないところから自分達で柔道部を設立し、
練習ライバルの出現さらに練習目指すは日本一」と、
いかにも王道な展開ながら、テンポよくギャグが入っていたりするので、
ありがちな熱苦しさ悲壮感はまったく感じられずむしろ楽しそう。
(柔道の良さを間接的に描かれている)
モンキーターン」の様に恋愛もドロドロした感じはなく、
いかにも青春という爽やかさにとどまりさくさく読みやすい。
途中から若干主人公側のインフレ気味が気になるが
きちんと練習シーンや技をかけるにいたるプロセスが描いてあるので、
まだ読んでいて好感が持てる。
しかし、作品自体描かれていたのが少し古く、
時事的なギャグも多かったので今読むと元ネタが分からないものちらほら‥。
絵は正直、上手いというレベルではないのと、
ストーリー展開が単調なので「のめり込みやすい
という漫画ではなかったと思う。
あっさりしたスポーツ物が好きな人にはオススメ。
派手さはないが、
個人的にはYAWARA!と並ぶ二大柔道漫画だったので、‥8点!



<関連レビュー>
モンキーターン(2005/10/05付)
4253206360鬼組THE REVOLVER 6 (6)
藤井 克己

秋田書店 2005-12-08
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◆ストーリー
明凌高校に入学した朝日奈大はひょんな事から巨漢の御堂茜と知り合う。
そして茜とであった事により明凌高校を二分する
不良グループの石黒派と東堂派との抗争にに否応なく巻き込まれてしまう‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:6
画力:6
構成:5
キャラクター:4
オリジナリティ:5
客観的オススメ度:3
総評:4


◆個人的感想
1998年から月刊チャンピオンで連載していた「鬼組」の続編。
この漫画は面白い物とつまらない物の落差が大きいと言う
秋田書店作品の後者にあたってしまう。
ストーリー自体は高校生同士の抗争の話で
場面が変わったりはせず一つに集約されているのだが、
細かいところに謎があり過ぎでわかりにくい‥。
しかも、大事(おおごと)そうに描いてあるにしては、
キャラの感情にたいした理由付けもなく友情縄張り意識だけを
全面に押し出して、勝った負けたと言っても薄すぎる。
基本「百鬼夜行」と「主人公側」の戦いなんだけど、
だいたい主人公側が相手を追い詰めて、逃げられるというパターン‥。
1・2年も引っ張って最後はあやふやでは読み終わって何も残らない。
キャラクターも取って付けた様な者ばかりが目立ち、
途中で退場もしないので、物語が進むにつれ増える一方になり、
最初の頃に出た主要キャラがだんだん脇役になって行き
しばらくすると不要キャラになっている。
あと、バトルシーンも絵柄が細いので全く迫力が無い‥。
良い所は、長いこと連載していても
一応最初から引っ張ってきた伏線を矛盾なくこなしている所
(私が矛盾なところに気づいてないだけかもしれないが)と、
最初に比べて絵が上手くなってきた所くらい‥。
何故こんな漫画が7年も連載しているのか不思議‥。
(作中では半年経ってないし‥)
線が細いので男の人よりも女の人の方がオススメかも‥。
雰囲気が「最遊記」の劣化版ヤンキー漫画みたいな感じなので、‥4点!
4091874851オメガトライブキングダム 1 (1)
玉井 雪雄

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◆ストーリー
ひきこもり青年の吾妻晴アフリカでの社会復帰セミナーに参加中、
父親に殺されかけ、崖下に転落。
そして、生死の淵で種を進化させる力を持つウィルと出会い、
進化と世代交代を担うオメガに進化する‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:9
画力:8
構成:7
キャラクター:9
オリジナリティ:10
客観的オススメ度:7
総評:9     (少し甘め)


◆個人的感想
14巻まであるオメガトライブの新章(続編)。
これはどんなジャンルだろうか?バトル物のようで、政治物のようで、
SF物のような気がする。そんな新しいジャンル。
書き込みの細かい濃い絵(少し重たい?)で、上手い。
個人的にはCGの箇所が微妙だがそれ以外はコマ割りも読みやすい。
この漫画は単にテロとか部族間の戦いということではなく、
真に行き詰った生物が進化する過程で起こる戦いを表していて、
スケールが大きい且つ新鮮。
ロックアップなどの能力を使いつつも現行の法律に従い
政治&軍事を支配していく様は読んでいて面白い。
あと、なっちんなどキャラが立ちまくっていて、
特に、梶君は主人公の吾妻晴を喰っている気さえする
(「すもも‥」で言うところの「いろは」並み?)
ただ、8巻からの防大編は個人的に展開が遅く感じイマイチだった。
強大な敵&壮大なテーマなのにまだ晴達は日本を手に入れる段階で、
単行本も14+1巻出ていて小さな事からコツコツやり過ぎ‥。
これだけ引っ張ってオメガ同士のバトルがあっさり終わったらどうしよ‥。
宗教的要素もあるので読み手をやや選びがちだがオススメ。
少し展開が遅い気がするが単行本で読めば面白いので、9点!


※オメガトライブ (OMEGA TRIBE)
  究極種党 非公認支援サイト
4063143848おおきく振りかぶって Vol.4 (4)
ひぐち アサ

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◆ストーリー
中学時代に「経営者の孫だからエースになった」という
自分にまったく自信のない投手、三橋。
三橋は逃げ出した先の高校でも強力強引な女監督モモカンに引っぱられて
野球部に入部することになってしまう‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:8
画力:7
構成:9
キャラクター:8
オリジナリティ:9
客観的オススメ度:8
総評:8


◆個人的感想
野球漫画というより野球好き漫画(良い意味で)。
人物の心情が「まっすぐ」に描かれ、
人々は互いの心情を彼らなりの正直さでぶつけ合っている。
でもその描きかたは一見ストレートに見えて、
実はストレートとは違った新しい主人公像をあらわせてもいる。
作者がどんなに力いっぱい直接的に人と人を繋げても、
複数の視点を平坦に描く独特の距離感はこの作品にもちゃんと残っていて、
不思議な印象を読むものに与える。
そしてそれが作品の魅力になっている。

きちんと理論に裏打ちされて、
根性論でない理論的なスポーツ漫画(「ドリームス」のような)。
あと、試合よりも練習してるところの方が面白い。
正直言うと個人的にはこの作者の絵(キャラの顔が一緒に見える)や
作風はあまり好きなタイプではない。
しかし、それでもこの作品には
読んでいて納得してしまう箇所がたくさんある(矛盾が少ない)。
少女漫画風の絵や線が好みでない人にはオススメできないかも。
ストーリー展開はとても面白いが、
個人的に絵がタイプではないので、‥8点!
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