淡々と読んだ漫画を批評してみるブログ!!

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球魂 14 (14)球魂 14 (14)
岩田 やすてる

小学館 2001-10
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◆ストーリー
かつて温泉街として栄えた玉磨温泉村は過疎化の波にさらされていた。
村長である父親の手紙によりドイツ留学から帰国した明彦は、
故郷・玉磨温泉村のさびれぶりに愕然とする。
そんな彼に父は、村の活力を取り戻すため、卓球選手となることを命じる。


◆評価 (10段階)
ストーリー:7
画力:6
構成:8
キャラクター:9
オリジナリティ:8
マニア向け度:5
総評:8      (少し甘め)


◆淡々と個人的感想
極リーマン」「ザ・ファンドマネージャー(作画)」の作者岩田やすてる氏により
1998年から週刊ヤングサンデーで連載していた漫画。

卓球という地味になりがちなジャンルで、
競技としての分かり安さ、スポーツとしての熱さ
上手く全16巻という単行本にまとめてあった。
野球やゴルフ、バスケットボール等の球技を漫画で描く上で、
試合の駆け引きキャラの掘り下げをすると、
どーしても長くてダラけた感じになりがちだが、
これは作品の中に漂うどこかコミカルな雰囲気
試合をダイジェストで進めても全体のムードを壊さず、
さくさく読むことが出来る。

あと、「無名の廃部寸前の部に一人のエースが加入することで、
勝ち上がる」という漫画ではベタな設定だが、
キャラの成長部内での友情なんかが、
変に見せ場(派手な衝撃的展開)を設けないことで、どこか心温まる。
そして、試合では白熱するといった感情移入にもつながっている。
キャラも、「鄭」を始めとして個性的な面々が揃っていて飽きさせない。
最終巻のあとがきにも書いてあったが、
もともと作者は卓球という競技が特に好きなものではなかったらしい。
でも、描き手が好きなジャンルを作品にすると
そこに、エゴやおごった姿勢が出てきやすいものなので、
そういう面ではこのジャンルにして正解だったと思う。

しかし、地区大会編で上がりきったインフレ
(ライバルの彩華高校に勝ったことで)が
全国大会にはエースのスグルが登場しないことで、
上手く回避されてはいたが、
他のメンバー(とくに落ちこぼれ三人)が
元々ドヘタという設定にもかかわらず、
ちょっと練習したら
全国レベルというパワーバランスが少し曖昧な点に感じた‥。
(それでも弱者の泥臭さという場面として形にはなってたけど)
あと、他校の対戦相手がドリフターズやプロレスラーのパクリだったりと
もはやギャグテイストなので主人公側の勝ちは半ば見えてしまって
ご都合展開とも捉えられなくもない。

漫画に華麗さを求める人にはオススメ出来ないかも。
作りが荒くベタなところもあるが、
スポーツ漫画に不可欠な勢いがあるので、‥8点!
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457572582X銀と金 (4)
福本 伸行

双葉社 2006-01
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◆ストーリー
森田の前に突如現れた謎の男・平井銀二。
通称「銀王」と呼ばれるその男に見込まれ、次々と試されていく森田。
「人をひとり殺してもらいたい・・・」銀二の問いに対して、
森田の出す答えは?そして銀二の思惑とは‥!?


◆評価 (10段階)
ストーリー:8
画力:5
構成:8
キャラクター:8
オリジナリティ:9
客観的オススメ度:8
総評:8


◆淡々と個人的感想
カイジ」「最強伝説黒沢」等の作者福本伸行氏が
1992年から漫画アクションで連載されていたギャンブル漫画。
他の福本作品にありがちなお金に対しての独自の考えが随所に描いてあり、
キャラクター達の決断へ向かう苦悩迷い
絶望決心などの心理描写も上手く、
突飛(極端)な発想なんだけど妙な説得力があり納得してしまう。
最初読んだ時はカイジ(森田)とアカギ(銀二)的ポジションの2人が
お互い補い合っていく様が新鮮で、
個々の様々なジャンルのギャンブルが
さくさくひと勝負テンポよく進んでいくので、ダレず読みやすかった。
特に偽セザンヌ編からポーカー編蔵前麻雀編の辺りは
読んでいて金銭感覚がずれてしまうほどシビレた。
(私がギャンブルで兆の位が出てくるのを見たのは幽遊白書の左京さん以来‥)
しかし、神威家監禁編で森田が脱落してしまい、
その後の競馬編はイマイチだった。
やはり、完全無欠(クール)の銀二に対して、
どこか人間臭い森田が居てこそ物語に厚みが出ていたのではないかと思う。
(それとも、後で銀二のピンチとかに森田を復活させる設定があったが、
途中で打ち切られたということかな?)
ラストも未完っぽい終わりで、
どうも読み足りない印象が残ってしまうのは漫画として良くない。
福本ファンには是非オススメな作品。
奇抜な駆け引き、トリックなど見所満載だったので、‥8点!


<関連レビュー>
カイジ(2005/09/13付)
最強伝説黒沢(2005/08/22付)
ギャングキング
(Amazonに画像が無かったので貼り付けのみ)

◆ストーリー
薔薇十字学園の一年生に自分で自分の体に入れ墨をいれた
「和彫りのジミー」という喧嘩最強の男がいた。
彼は子供のころ自分を助けてくれた「勝針」という名の彫り師にあこがれ、
学校で生徒に彫りものをして「勝針」がいる
アメリカへ渡る為のお金を稼いでいた‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:6
画力:8
構成:6
キャラクター:8
オリジナリティ:7
客観的オススメ度:7
総評:7     (少し甘め)


◆個人的感想
ガキ・ロック」の作者・柳内大樹氏が
現在ヤングキングで連載しているヤンキー漫画。
主人公がヤンキーなのに情に熱くバケモノ並みに強いという
ベタ設定ながら、ピンコゾンビサイコを始めとしたキャラ達がそれぞれ
個性的&立っていて読んでいてもあまり飽きさせない作りになっている。
横文字のあだ名(ジミーやバンコなど)が主要キャラに付いているのや
高校名も斬新で最初はわかりにくかったが
慣れてくると嫌味(カッコつけ)に感じず
この作品の良い型(個性のよう)になってくる。
あと絵も上手く、
キャラがぶち切れる所やケンカのシーンでの迫力は秀逸。
しかし、自分は入れ墨煙草喧嘩やりまくりなのに棚に上げては
変な理屈をつけて敵(もっと悪のヤンキー)に対してご説教‥。
主人公達はどう考えても言動が悪の側なのに
作品の中では正義として描かれてしまう理由が、
「若い」とか以外にももっと理由が必要に感じ、
設定や世界観がありきたりな
ご都合主義のヤンキー漫画」に見えてしまった。
結局のところ作品自体のレベルは低くないんだけど、
作者の見せたい物と私の漫画に求めている物が違い過ぎる。
(荒くれKNIGHTとかもそうだけど‥)
ヤンキー系漫画が好きな人にはオススメ。
ベタなストーリー展開の割には面白かったので、‥7点!
4088740092切法師 2 (2)
中島 諭宇樹

集英社 2006-01-05
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◆ストーリー
昔々、「鬼」と呼ばれる怪物達が人の世を脅かしていた時代。
鬼の討伐を業とする「切法師」と呼ばれる戦士達がいた。
そしてここにも鬼の討伐に旅立つ若き切法師が一人‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:8
画力:7
構成:8
キャラクター:7
オリジナリティ:9
客観的オススメ度:7
総評:8


◆個人的感想
ストーリーキング漫画部門準キングを受賞した、
中島諭宇樹氏が週刊少年ジャンプで連載していた作品。

単行本で改めて全2巻を読んだ後の率直な感想は「面白い」だった。
第1話で故郷を旅立つまでのストーリーを上手くまとめた構成力
時折見える斬新なコマ割り、よく考えられた世界観
前向きで正直だが嫌らしく感じさせない主人公
(少年誌におけるベビーフェイス側な主人公は偽善的に描かされてしまう。
るろうに剣心」でいう「剣心」‥)
など、新人漫画家ゆえの独特のセンスは多々に垣間見れた。
特にvsハヌマン(覇奴万)から最終回にかけてのテンポは
感動的に面白かったと思う。
あんなデカイ奴が、安直バトル漫画によくありがちな
一撃必殺の大技ばかり繰り出すのではなく、人間らしい体術&構えに驚いた。

しかし、2話以降の雑魚とのまわりくどい戦いでは、そういう所が目立たず
逆にスロー展開にばかり目が行ってしまった。
さらに打ち切りの空気が決定的になってしまったであろう
vsケントウリ(剣頭吏?)の場面は恐ろしくダラけてしまって、
ここでこの漫画に不満を持っていた読者が一気に離れて行った‥。
現行のジャンプシステム(編集者の考え)では、
最初の数話で人気の出ていないもの&人気が見込めそうに無いものは
打ち切らざるを得ない状態になっているので、
そこで最初からインパクトのある物の散布(シーン・展開)が
足りなかったのが敗因ではなかったかと思う。
烏枢沙摩明王の七刀のくだりや単行本のあとがきでの
今後の展開予定を読んでみると打ち切りには勿体無かったかなと‥。

ストーリー重視の冒険物が好きな人にはオススメ。
カインやタカヤ(今の)よりは面白いので、‥8点!
(少し甘いかもしれないが途中で打ち切りだったので
逆に「もっと読みたさ感」が出てきてしまった‥)
4088737865ギャグマンガ日和 6 (6)
増田 こうすけ

集英社 2005-03-04
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◆ストーリー
古今東西のネタを盛り込んだ、めくるめくギャグマンガ。
松尾芭蕉など偉人伝モノはもちろん、ペットから宇宙人まで、ジャンルを選ばぬ
ヘンテコワールドが、さらに進化して、あなたの五感を揉みほぐす!!


◆評価 (10段階)
ストーリー:6
画力:4
構成:6
キャラクター:8
オリジナリティ:9
客観的オススメ度:7
総評:7      (少し甘め)


◆個人的感想
見た目とその作風で完全に読み手を選ぶシュール系漫画。
松尾芭蕉」や「小野妹子」など
歴史上の人物を主人公にした歴史物(?)のショート漫画が多く、
だいたい「変な偉人をお付きのやつが冷静に突っ込む」という感じ。
最初読んだ時は、そのシュールさに困惑したが、
読んでいくうちに作品に慣れ面白さ(読み方?)が分かっていった。
ダイナミックなボケや凝った設定などはないが、
テーマの方向性がブレたり、変に勢い重視の漫画をやったりせず
コツコツと自分のスタンスを貫いていることで
読んでいくとだんだん味が出てくるジャンル
しかし、絵が下手なのでそれまで読めるかどうかが心配‥‥。
あと、ストーリー性のないショート漫画なので単行本で読むと疲れる‥‥。
個人的には、全体を通して作品自体が面白いというわけじゃなくて、
あまり他の漫画で見ない表現描写のシュ-ルさが新鮮で好きという感じ。
ちなみに、私が1番好きなシリーズは、「うさみちゃん」です。
下手な絵とかシュールが嫌いな人には全くオススメできない。
期待しないで読むと意外と面白かったりするので、‥7点!
4063368955極東学園天国 4 完 (4)
日本橋 ヨヲコ

講談社 2000-09
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◆ストーリー
徴学令という制度が施行され、高校まで義務教育になってしまった時代。
私立五色台学園は、主に不登校・問題児など
一般の学校生活に適応しない生徒のための超全寮制の学校で
入学から卒業に至るまで一歩も校外にはでる事はできない。
そんな学校にある日転校生(平賀信号)がやってきて‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:7
画力:6
構成:8
キャラクター:7
オリジナリティ:8
客観的オススメ度:6
総評:7


◆個人的感想
全体的に「ぼくらの七日間戦争」なノリ。
「G戦場ヘブンズドア」に代表される
日本橋ヨヲコ氏の独特なクセがある漫画であり、
ベタと言うかよくあるお約束的な設定だが、キャラが生きている。
天才キャラも多く青臭い台詞を吐くシーンもたくさんあるが、
ただカッコいい台詞を言いたいだけではなく、
天才故の苦悩みたいな物もきちんと描かれていて、
悪人出て来てピンチ天才が簡単に解決する
みたいな安直な図になっていない。
1巻・2巻が学食争奪戦編で3巻・4巻は学園廃校危機編に別れている。
一つ一つのストーリーは良かったが、
最後のところが尻切れ気味(打ち切り?)になってしまい
全体を通しての話が薄くなってしまったのが残念‥。
最初から全4巻と言う考えで描いて欲しかった。
大人になってからより学生のときに読んだ方が感動しそう。
全体的には悪くないが、
決め台詞にあまり共感できなかったので、‥7点!
4088574508キン肉マン2世 BATTLE29 (29)
ゆでたまご

集英社 2005-08-19
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◆ストーリー
平和だった地球が再び悪行超人たちの手によって脅かされている。
伝説超人も歯が立たない。
そこで、キン肉マンの息子「キン肉万太郎」に白羽の矢が立てられた‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:5
画力:6
構成:7
キャラクター:7
オリジナリティ:5
客観的オススメ度:7
総評:6


◆個人的感想
キン肉マンの続編。
最初はストーリーも行き当たりばったりで前作の劣化版のように感じたが、
読んでいくと気にならなくなってきた。
連載誌がジャンプからプレイボーイに変わったことにより、
キン肉マンの世界観も分かりやすい超・勧善懲悪ものではなくて
少年誌などでは表せない複雑な人間心理などを描いている。

キャラとかは前作より引き継いだものが多いが、
作風は技とかも本格的になって前作とは違う(良くも悪くも)。
でもやっぱり、ストーリーのやっつけ感&マンネリはある。
連載も長くなってきたのでダラダラ感じる箇所も多い。
昔、キン肉マンを読んでいたファンにはオススメ。
連載が長くストーリーがマンネリに感じるので、‥6点!
4537098910銀牙伝説ウィード (1)
高橋 よしひろ

日本文芸社 2000-01
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◆ストーリー
巨熊や狼と死闘を演じた伝説のボス犬、「銀(ぎん)」。
時は経ち、今その息子「ウィード」が未だ見ぬ父に会うため、
遠く北アルプスから奥羽目指して走り出した。
勇気を武器に突き進むウィードを待ち受ける試練とは‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:5
画力:6
構成:7
キャラクター:8
オリジナリティ:5
客観的オススメ度:7
総評:6


◆個人的感想
銀牙(流れ星 銀)の続編。
この作品もよくある「人気作品のパート2は劣化版!」になっている。
(キン肉マンⅡ世、暁!!男塾、等)
銀牙の時は、ベン、ジョン、赤目、甲斐三兄弟、紅桜や赤カブトにいたるまで
キャラが立ちまくっていて、
犬が喋っていようが、漢らしさに感情移入して読んでいた。
でも、赤カブト編が終わってから、「敵のデフレ化」が始まり、
熊→狼→改造犬→野良犬→猿」。
どう見ても熊より強そうな相手はいない‥‥。
ストーリーもマンネリ化してきてダラダラやり過ぎ。
法玄なんて小物にどれだけ時間をかけたのか‥、前作に比べても長すぎる。
作者の動物愛は感じるのだが‥‥。
前作のファンが見ると怒れるかも。
行き当たりばったり感が否めないので、‥6点!
4091885543金魚屋古書店 2 (2)
芳崎 せいむ


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◆ストーリー
誰もが持つ思い出の漫画に出会える店「金魚屋古書店」。
しっかり者の店長代理・鏑木菜月と、
古書店内地下の漫画書庫に住み着くほどの漫画好き・斯波尚顕が
今日も漫画を紹介していく‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:5
画力:8
構成:7
キャラクター:7
オリジナリティ:8
客観的オススメ度:6
総評:5


◆個人的感想
少し線は細かいが絵は上手くて、この漫画の作風に合っている。
ショートストーリー(1話完結)で短くまとめられていて、
内容が濃縮され詰まっている感じ。
でも、それゆえキャラの掘り下げが出来ず、
全体的に薄く(淡々と)なってしまっているところはある。
あと、古書を扱うためか出てくる漫画がとにかく古いので、
ある程度大人向けの作品!

それがこの作品の良い所なんだろうが、
そこを楽しめるかどうかがこの作品を楽しめるかどうかになる。
ちなみに私は古い漫画をあまり読んだことがないので楽しめませんでした‥。
古き良き漫画が好きな人にはオススメ。
設定自体は悪くないが、情報漫画ぽかったので、‥5点!
4757511035清村くんと杉小路くんよ 1 (1)
土塚 理弘


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◆ストーリー
とりごや高校の3年生・清村は中学時代サッカーをやっていたが、
ある事件がもとでサッカー部を辞めてしまった。
それ以来、他人を寄せ付けない性格になっていたが、
杉小路との出会いで再びサッカー部に入ることに‥。
そして今日も仲間たちとまったり練習する‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:9
画力:7
構成:8
キャラクター:8
オリジナリティ:9
客観的オススメ度:9
総評:8


◆個人的感想
昔はエニックス系の漫画はあまり読まなかったんですが、
友達に「清杉」と「マテリアルパズル」をセットで薦められハマってしまった。
このゆるいテンポ&振り回されるツッコミ(清村)がツボに入った!
イキオイ重視の作品ではなく、
引っ張って引っ張って最後にオチと言う考えられた作品なので、
ギャグ漫画にありがちな「いきあたりばったり感」がなく、
お決まりのボケだったりするんだけど、
ひねり方も上手く作者のセンスを感じさせる作品。
あと、無駄なキャラも出てこなくていつも決まったメンバーで行う、
良い意味で閉じられた世界のような設定も分かりやすくて笑えた。
爆笑する感じではなくて、読んだあと思い出し笑いとかしてしまう感じ。
このテンポが嫌いな人にはオススメできないが、
2巻くらいまでは読んでもらいたい‥。

ショートギャグなのに単行本でもサクッと読めるので、‥8点!
4091860672キーチ 7 (7)
新井 英樹


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◆ストーリー
キーチは、「ますみ幼稚園」に通う3歳の男の子。
まるで台風のような暴れん坊で、いつも幼稚園では周りに迷惑のかけっぱなし。
ある日、ママが目を離した間に、キーチが行方不明になってしまい‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:6
画力:5
構成:6
キャラクター:8
オリジナリティ:7
客観的オススメ度:7
総評:7    (少し甘め)


◆個人的感想
最初は主人公の暴走ぶりに意味が分からず、読んでいて疲れただけだったが、
勢いのあるシーンや小学生編で甲斐が出てきた所なんかは面白かった。
特に2巻でキーチの両親に起こる事件に衝撃を受けた!
キーチの他にも成長したキャラ達(多国籍園児)を見てみたい。
でも最近は売春のくだりが長くて少々ダレ気味‥。
一つの事件をディープに扱うより、
もっとキーチがいろいろな事件(日常の不条理)に遭遇しながら
成長させていくといった方が面白いのではと思う。
絵柄といい主人公のキーチといいアクが強すぎるので、読み手を選ぶ。
絵が嫌いじゃなかったら読んでみてもいいかも。
とんでも少年キーチに感情移入が出来ないが、
所々心に響くシーンがあるので‥7点!
4063347346寄生獣―完全版 (8)
岩明 均


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◆ストーリー
ある日、空から多数の正体不明の生物が飛来してきた。
それは、人間に寄生して脳をのっとり、
別の生き物となって日常生活に紛れ込むもの。
間一髪で脳の乗っ取りを免れたが、右腕に寄生された高校生・泉新一。
その「右腕」・ミギーとともに始める寄生生物=パラサイトとの戦いを描く。


◆評価 (10段階)
ストーリー:8
画力:6
構成:9
キャラクター:8
オリジナリティ:8
客観的オススメ度:10
総評:9


◆個人的感想
結構前の作品なので、絵柄は少し古い感じだが、ストーリーは今も色あせない。
話も10巻(完全版は8巻)で上手くまとまっていて、分かりやすく、
かつ読んだあと少し考えてしまうほどの濃厚さもある!
個人的には絵柄と偽善の箇所があまり好きじゃないが、
そんなこと気に入らないくらいサクッと読めてしまいます!
グロテスクながら途中に入るギャグもあり
ストーリー自体、読んでいてあまり重くなりすぎなかった。
作品としては間違いなく優作!
大人になってから読んでも面白いが、ぜひ高校生世代に読んで欲しいかと。
でも題材(哲学)にオリジナリティがないのと話が短目なので、
所々に尻切れ感を感じてしまう‥‥。
作風がグロいので、それが大丈夫な人ならオススメです。
シンプルなほど奥が深い。何度でも読めてしまうので‥9点!
4088594185狂四郎2030 19 (19)
徳弘 正也


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◆ストーリー
第三次世界大戦後の西暦2030年、男女隔離政策下にある近未来日本に
密かにインターネットを通じて結婚した一組のカップルがいた。
狂四郎と志乃(ユリカ)‥‥。
そして、狂四郎は自分の妻(ユリカ)に会いに北海道を目指す。


◆評価 (10段階)
ストーリー:9
画力:7
構成:8
キャラクター:8
オリジナリティ:9
客観的オススメ度:7
総評:8


◆個人的感想
良い意味で作者のダークサイドが出た感じ。
やっぱりこの作者は少年誌より青年誌の方が向いていると思う!
個人的に最後は少し物足りなさが残ったが、
それでも一つ一つのストーリーが長過ぎず薄過ぎずで飽きずに読めた!
愛や性精神的なもろさや醜さ恐怖
まさに包み隠さない「人間」を描いている作品だと。
でもこういう精神部分を多く描く漫画は、読み手を選ぶ。
(モノの考え方が全く違う人が読んだら面白くないと思うし)
あと、徳弘作品に良くありがちな、
性描写が長いところに少々クドイと感じてしまった。
ラストに伏線の回収をしてもらえたなら、
もっと点数の高い作品になったでしょう‥。
下ネタありの残虐ありなので、それが大丈夫なら是非オススメです。
最後の方は、狂四郎に敵なしなのが残念だったが、‥8点!
4063492125KING OF BANDIT JING 7 (7)
熊倉 裕一


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◆ストーリー
これはドロボウのはなしである。
ドロボウといってもそんじょそこらのドロボウとはわけがちがう
「KING OF BANDIT 王ドロボウ」のおはなしなのである‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:8
画力:10
構成:9
キャラクター:7
オリジナリティ:10
客観的オススメ度:7
総評:9      (少し甘め)


◆個人的感想
「王ドロボウJING」の青年誌ヴァージョン。
作品がフルスロットルで進んでるかの勢いで、
その独特の世界観意味深な言葉コマの配置絵のデザイン
全てにおいて高い能力を感じる!!
もはや漫画自体が一種のアートのようになっており、
それだけに理解しがたい部分(セリフ)も多々ある‥。
故に、良くも悪くも「漫画の枠に収まっていない作品」と言える。
話と話の間(単行本)にある抜粋が民明書房を彷彿とさせて面白かった。
でも、個人的には1巻・2巻の頃は構成・ストーリーともにまだ見づらかった‥‥。
セリフや構成とかがカッコ良すぎて、
全く人間臭く感じないのも人によっては難点かも。
センスが強烈にある作品なので読み手を選ぶが、
漫画好きの人には是非オススメしたいです。

読めば読むほどこの世界観にハマっていく作品なので、‥9点!
4088738063銀魂 (第7巻)
空知 英秋


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◆ストーリー
江戸時代末期、天人(あまんと)と呼ばれる異星人達が襲来した。
そして、世の中に天人がのさばるようになってしまう。
そのような時代に、一人の侍が愉快な仲間達と共に
奇想天外な生活を過ごしていく物語。


◆評価
ストーリー:6
画力:6
構成:7
キャラクター:8
オリジナリティー:8
客観的オススメ度:7
総評:7


◆個人的感想
小ネタギャグなので、好き嫌いが分かれると思うが、
個人的には、あのボケに共感してしまいます‥‥(今のところ)。
でも、絵がゴチャゴチャしていて少し読みにくい。
ギャグ漫画にありがちな、「しりつぼみ」だけは避けて欲しい!
なぜか女子に人気あるみたいだから、
新撰組とか好きな人にオススメなのかな?


銀魂スペシャルコーナー
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