淡々と読んだ漫画を批評してみるブログ!!

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4253201059スクライド 5 (5)
黒田 洋介 矢立 肇 戸田 泰成

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◆ストーリー
大隆起現象により、日本本土から切り離された荒野(ロスト・グラウンド)
そこにはアルター使いと呼ばれる特異能力者達が生きていた。
そして、反逆者と呼ばれる少年カズマもその一人だった‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:5
画力:6
構成:7
キャラクター:8
オリジナリティ:8
マニア向け度:8
総評:7


◆淡々と個人的感想
天地無用!(脚本)」の黒田洋介氏:脚本、
機動戦士ガンダムSEED ASTRAY R」の戸田泰成氏:作画、
で2001年から週刊少年チャンピオンに連載されていた漫画。

最初読むときにアニメとの、メディアミックス作品(サンライズ制作)
ということで、チャンピオンのダメな方かと思っていたが、
第1話の「おねがい☆ティーチャー(アルター名)」とか投げっぱなしに
言い放つそのテンションに驚いた
七人のナナ舞-HiMEの方ではなく、山口貴由マンガの方だった‥。
良い意味でも悪い意味でも週チャンらしい過激な描写があり、
その「力いっぱい馬鹿なことを真剣にやる姿」は
雄々しくも感じられた。
全5巻の上単純なまでにさくさく進むストーリーや
一風変わった変なシチュエーションがたくさんあり読んでいて飽きない。

しかも、vsシグマールからのテンションはまさに神がかり的で
「設定年齢19才‥」「古代って喰えるのか‥」などの迷台詞を残し、
ラスト前の見開きでは衝撃的なオチ‥。
2006年のチャンピオンRED4月号でも
奇跡的に番外編「スクライドビギンズ」が掲載されていて、
羽海野チカ(せんりき)とか、見事なまでのやり逃げをやってのけた。

しかし、これらの手法は、所詮パロディーなので
読者に対し面白くさせている作品ではなくて、
読者がその作品に対して笑っている(漫画が能動的ではなく受動的)
だけなので、人によって好き嫌いが顕著に現れるものだと‥。
ストーリーも「一匹狼のワル的ヒーローが警察の組織(でも実は悪者)を
次々に倒していく」という何の捻りもないもので、
プロットの点から言うと物語の理由趣旨は細かく語られず
(掘り下げもなく)、全く勢いだけでごまかされている
あと、序盤と終盤にあったバカなテンションが
中盤イマイチ普通の漫画のテンポに成り下がってしまい、
中身が無いのが露呈したように感じた。

ハイテンションな漢ネタ漫画が好きな人にはオススメ。
ギャグのところはツボだったが、
それ以外のパートは特に面白くないので、‥7点!


<関連レビュー>
舞-HIME(2005/08/12付)
覚悟のススメ(2005/09/29付)
スポンサーサイト
スピードキング
(Amazonに画像が無かったので貼り付けのみ)

◆ストーリー
高校NO.1スプリンターの弟、タイガーこと末藤尊虎は、
だらだらと日々を送る不良中学生だったが、
史上最強を根拠なしに自認していた。
そしてある日、一目ぼれした陸上部の彼女のため、
彼は唐突に最速スプリンターを目指す‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:6
画力:7
構成:8
キャラクター:8
オリジナリティ:8
客観的オススメ度:6
総評:7


◆個人的感想
現在月刊マガジンGREATで「武打星」を連載している
間部正志氏が以前月刊マガジンで掲載していたスプリント漫画。

1998年ごろ連載していてた作品で、
今でも陸上のスプリントを題材にした漫画は珍しくて新鮮。
野球やサッカーといった一般的な競技は試合展開をきちんと描こうとしたら
話数も長くなり高い構成力がないとダラダラしがちになってしまうが、
数秒で決着がつく短距離走だと一気にテンションが上がったまま終われる。
(特にこの作品は月刊だったので)
絵もキャラのデザインとか全体的な上手さはないが、
疾走シーンにおける迫力やスピード感の表現力は凄い。
主人公の尊虎(タイガー)も馬鹿力&単細胞という設定にしては
ベタ漫画の様に変な道徳を振り回さないところがさくさく読める要因。
(バカキャラなのに説教する展開には違和感を感じるので)

しかし、この作品はレースシーン等の場面重視なので、
そこまで至るプロセスが飛ばされがちになってしまい、
特に高木の格闘技への転向や兄貴の復活など
唐突過ぎる内容は物語として読み応えを下げている。

あと、最初から主人公が足の速い設定になっているので
スポ根物を求める人にはオススメできません。
ストーリー的にはイマイチだが全6巻に上手くまとめてあるので、‥7点
4063510859ストッパー毒島 12 (12)
ハロルド作石

講談社 2003-09-05
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◆ストーリー
毒島大広は剛速球を持ち、プロ野球を目指すが、
素行不良から野球部に入れてもらえず、高校も退学になる。
しかし弱小球団・京浜アスレチックスのスカウト・木暮に見出され、
抑え投手(ストッパー)となってパ・リーグ制覇を目指す!!


◆評価 (10段階)
ストーリー:8
画力:7
構成:8
キャラクター:9
オリジナリティ:9
客観的オススメ度:9
総評:9        (少し甘め)


◆個人的感想
現在月刊マガジンで「BECK」を連載しているハロルド作石氏の前作品で
当時ヤングマガジンで連載していた。

破天荒な野球青年が鳴り物入りでお荷物球団に入り勝ち上がっていく
という映画「メジャーリーグ」張りのベタなストーリーだが
その分かりやすいテーマで後半盛り上がっていく様はかなり爽快。
さらに「ドカベン(プロ野球編)」には出来なかった、
実在の人物との融合がこの作品では上手く出来ていた。
水島新司氏の作品では実際の選手のことに敬意を表するあまり
どこか気を使ってしまった描き方」になっているのに対し
ハロルド作石氏の場合はあくまで「1ファンの目線」で描いていて、
ある程度面白おかしく自分の漫画にあったデフォルメが出来ている。
特に実際にあったであろう事柄を盛り込んだ小ネタには、
当時のパ・リーグファンはもちろん、そうでない人でもギャグとして読めると思う。
本筋はベタな話ながら、先発投手や強打者ではなく
ストッパー(抑え)を主人公にもってくるという設定が斬新に感じ、
当初は毒島の浮いたキャラ勢いだけが目立っていたが、
だんだん個性の強いキャラクターにもまれるうちに、
毒島の破天荒な部分が丸くなり、その一方で
球団のテンションが上がっていくという臨場感の描き方が本当に上手い。
あと、単行本裏の実写版チック君が渋くて好き。

悪いところは、最後の方の「佐世保打ちすぎ状態」のシーンを
どちらか一発だけに絞って欲しかった‥。
上で「実在の人物との融合が出来ていた」と書いたが
イチローだけはもう一つ漫画の世界に溶け込んでいなかったように思えた。

ハロルド作石ファンと野球好きの人には是非オススメです。
この作者は大好きなのでどうしても主観が入ってしまうが、
それを抜きにしても面白いと思うので、‥9点!
4840217882住めば都のコスモス荘 1 (1)
矢上 裕 阿智 太郎

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◆ストーリー
専門学校に通うごく普通の青年・桜咲鈴雄はある日タンポポと名乗る少女から
自社のパワードスーツのモニターになってくれと依頼される。
しかしそれには銀河連邦警察からドッコイダーとライバルである
ネルロイドガールどちらを採用するかのテストでもあったのだ‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:9
画力:8
構成:8
キャラクター:8
オリジナリティ:7
客観的オススメ度:7
総評:8


◆個人的感想
もともと電撃文庫で出ていた小説が漫画化になった作品。
私はもともと深夜でアニメを見てから漫画の方を読みました。
(普通、漫画からアニメやドラマに行くと大半つまらないが、
何故かアニメやドラマから漫画に行くと読めることが多い。)
漫画版は全3巻でさくさく読め、ギャグとかストーリーもどこか王道だが
わざと王道をやってるという感じで、逆に新鮮に思えた
個人的にはお約束な設定も苦じゃなかった!
絵に関しては、若干線が細いのと白が目立ったが下手ではない。
しかも、ラスト2話はベタだが、それぞれのキャラの引っ張りが
集約していてきちんと感動した作りになっていた
アニメや小説とは違う終わり方で、
普段はちゃめちゃな設定の分ベタが生きていたと思う。
(特に鈴雄と小鈴、エーデルワイスのシーンは上手く持っていってた。)

しかし、見る人から見れば絵やギャグ、戦闘シーンがどれも中途半端で、
オタッキーな1人よがり作品かも‥。
ベタベタという設定を生かした分、他の分野を犠牲にしてしまった感はある。

それを踏まえて読まないといけないので、つまらなく思う人も多々‥。
意外と全3巻飽きずに読めたので、‥8点!(辛め)
408873890Xスティール・ボール・ラン 6 (6)
荒木 飛呂彦

集英社 2005-11-04
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◆ストーリー
1890年、アメリカで世紀の大レース
「SBR(スティール・ボール・ラン)」が開催された。
総距離約6,000km、人類史上初の乗馬による北米大陸横断レースである。
優勝賞金5千万ドル(60億円)をめざし、屈強な冒険者たちの戦いが今始まった。


◆評価 (10段階)
ストーリー:8
画力:9
構成:9
キャラクター:8
オリジナリティ:10
客観的オススメ度:9
総評:9


◆個人的感想
荒木飛呂彦が描く、JOJOシリーズの第7部。
世界観はそのままにバトル一辺倒だった前作までに比べ、
新たにレースの要素を加えた作品になっている。
良い所は、今までのJOJOと違う時間軸(一周した世界)で描かれているので、
名前は一緒なんだけどキャラ自体は違っているという所で、
今まで読んでいた人も思い入れがあるまま読めるし、
初めての人も予備知識なしでも読める作りになっている。
雑誌もウルトラジャンプに移ったことで、
月一にはなるけどページ数も増え毎回の読み応えもある。
あと、荒木飛呂彦作品のすごいところは、
その独創的な絵とデザイン(構図)にあり、人物デザイン(顔や服装)にしても
他の人が描いたらただイカれてるとしか思えない絵柄も、この作者が描くと
その世界観にぴったりとはまって(はめて)違和感がなくなってしまう
まさにこの作者の作品は「読む漫画」ではなく「感じる漫画」。
あれこれ不自然な動きやスタンドの能力を深く考えないで
一気に読んだ方が面白い。
しかし、1・2巻では今までのJOJOシリーズとは違うレース漫画を
これからいったいどう描くんだろ?」とワクワクしながら読んでいたが、
ふたを開けてみると、またスタンドバトル‥。
バトルが悪いわけではないが、もう少し「レースの駆け引き」を中心にして、
「荒木飛呂彦の描く新たな漫画」って言うものも見たかった気がする。
あと、キャラ(特に敵キャラ)の個性が今までに比べ少し薄い気がして残念。
ジョジョ立ちとかも作中ではあんまりないし‥‥。
JOJOファンはもちろん、読んだ事がない人も安心して読めます。
面白いが、まだストーリーが序盤(?)なことも考慮して、‥9点!
4091860036昴 (3)
曽田 正人


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◆ストーリー
宮本すばるは脳腫瘍が原因で記憶障害を起こし、
言葉すらほとんど解さなくなってしまった弟・和馬のために
その日の出来事を躍りで伝えようと、毎日病室で懸命に舞い踊っていた。


◆評価 (10段階)
ストーリー:6
画力:9
構成:6
キャラクター:9
オリジナリティ:7
客観的オススメ度:6
総評:7


◆個人的感想
曽田正人が描く天才シリーズ・バレエ編。
他の作品よりも主人公(昴)の天才たるゆえんがきちんと描かれていて、
「とんでも行動」にもまだ納得できる。

読んでいて鳥肌が立つかのような感覚になってしまうほど
この作者の絵は読み手に訴えかける。
特に最初の和馬のところ、ローザンヌのところが最高潮だった。
しかしその後のニューヨーク編は最初の頃と比べると明らかにペースダウン‥。
昴の心情・葛藤などが描かれていて、
踊りが下手になったり上手くなったりするのが分かりにくいし‥、
子供と言う設定だからか考えがコロコロ変わるのも読んでいて気になる。
さすがに最後の方は無理矢理の後付けだった。
今思えば、アメリカに行かず
いきなりヨーロッパ編に行ってくれれば展開的に良かったと思うし、
表現力が物凄い豊かな作品なので、1ファンとして続きが見たかった。
曽田作品の勢いはあるので、ファンの人にはオススメ。
全体を通して見ると未完の部分がどうしてもひっかかり、‥7点!
4063635562涼風 7 (7)
瀬尾 公治


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◆ストーリー
広島県に住む少年・秋月大和は、高校進学を機に目的もなく単身上京。
大和の学校に見覚えのある少女・朝比奈涼風がいた。
涼風は大和が下宿する叔母経営の銭湯兼レディースマンションの隣室住民で、
大和が上京して一目惚れした少女であった‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:2
画力:6
構成:3
キャラクター:4
客観的オススメ度:2
総評:3


◆個人的感想
なんの努力も描かれてなくて、わがまま言い放題の主人公がモテモテ&部活で大活躍の作品。
昔の進研ゼミの勧誘漫画かと思った‥。
絵はある程度綺麗なんだが、
キャラとストーリーがペラペラの御都合漫画になっていて、
読んでいると怒りを覚える!
このヒロインも、ツンデレじゃなくてただの暴君に見えるし‥。
最初の方の無駄なパンチラシーンが少なくなっただけマシだけど、
ダメ王道を突っ走り過ぎて感情が入る隙が1ミリもない。
何故にアニメ化?誰にススメればいいんだろ‥‥?
褒めるところが、とりあえず思い当たらないので、‥3点!
4088766598スカイハイ・新章 3 (3)
高橋 ツトム


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◆ストーリー
不慮の事故や殺された人の魂が行く場所、「怨みの門」。
門番イズコは言う、「あなた達は三つの行き先のうち一つを選べる。
一つは天国へ行き再生のための準備をする。
二つ、未成仏霊となって現世をさまよう。
三つ、現世の人間を一人呪い殺す。」と‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:6
画力:9
構成:7
キャラクター:8
オリジナリティ:7
客観的オススメ度:7
総評:7       (少し辛め)


◆個人的感想
「無印」、「カルマ」、「新章」の3シリーズあったが
個人的には「カルマ」編が好きだった。
この作者は、こういう作品を描かせたら本当に人物描写が上手い。
あと、この作品には被害者と容疑者の心情が描かれている、
しかし短編だったせいか結果(答え)は読み手に任せられていたのが、
少し物足りなかったと感じた。
短編で読みやすいのだが、
全体を通して一つ本筋の話があるともっと素晴らしかった‥。
「新章」編になると「再生」を選ぶのが多くなったのも気になった。
でもこの作者らしい作品なので、ファンの人にはオススメ。
4063635406School Rumble Vol.9 (9)
小林 尽


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◆ストーリー
主人公・塚本天満が片思い相手の烏丸大路に告白しようとし、
その塚本天満に片思いするもう1人の主人公・播磨拳児も
これまた告白しようとするが、
どちらも上手くいかず、今日もクラスメートとドタバタを演じる。


◆評価 (10段階)
ストーリー:8
画力:7
構成:8
キャラクター:10
オリジナリティ:8
客観的オススメ度:7
総評:8


◆個人的感想
最初の内は「キャラがたくさん出るだけ」という感じだったが、
播磨シフトに変わった時くらいから
脇役キャラにも馴染んできて面白くなってきた。

この作品自体ショートの集まりなので一話一話さくさく読めるのも良い!
途中から読むとキャラの多さに苦しむので、最初から読んだ方が良いと思う。
でもラブコメと言うかギャグ物なので好き嫌いはあるかもしれません‥。
「あずまんが」とか好きな人にはオススメです!
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