淡々と読んだ漫画を批評してみるブログ!!

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全日本妹選手権 7 (7)全日本妹選手権 7 (7)
堂高 しげる

講談社 2004-11-09
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◆ストーリー
一番身近な異性は、
たとえどんなオタクだろうと優しく受け入れてくれる天使たち‥。
金看板の「妹」たちは、ますます元気でキュート。
そう、たとえお兄ちゃんが1人も出てこなくっても!
萌えは二の次・オタネタ爆発の美少女ギャグに‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:4
画力:6
構成:5
キャラクター:8
オリジナリティ:8
マニア向け度:10
総評:5


◆淡々と個人的感想
もえちり!」「全日本ミス・コンビニ選手権」の作者堂高しげる氏により
2001年からヤングマガジンアッパーズ(廃刊)で連載されていた漫画。

一応学園モノの形式
「そこに通う女子学生が入部している漫研の話」という形を取っているが、
中身はディープなオタネタ&1週回って来たギャグと言う
どの角度から見ても、読み手にレベルを設ける敷居の高い(?)漫画
最初の頃はその名の通り、
兄好きの妹を紹介する妹選手権という感じで、
何故か東京ドームに五万人の野郎どもが集まり
意味の無い解説を交えつつの展開設定は斬新で、
ギャグの点からも面白く読めた。
(個人的にはそれオンリーの「全日本ミス・コンビニ選手権」の方が好き)
あと、キャラが増えての部内リレー漫画
それぞれの個性が出ていたのと
絵柄をキャラによって変えることで、ネタを分かりやすくしていて、
2転3転の構成も良かったと思う。

しかし、それ以外のベースとなるストーリーはオタク話同人話
ただ永遠と論議としているだけで、
物語になんの進展も無いし、内容も無く、
もはや妹漫画ではなく「たんなるオタク漫画」に成り下がっていた。
あと、途中からどんどんと新キャラ投入されていき、
ただでさえ細かい設定があったりするのに、
これでは一人一人のキャラに対しての割合が薄くなるだけで、
相互関係に広がりを感じない‥。
またなんと言ってもオタ話に走りだすと
「スパロボ系」だったり「昔のアニメ」だったりと
ネタ自体相当ディープなものになっていて、
「専門学校の休み時間に知識の披露合戦をしている学生の会話(自己満足)」
並に置いてきぼり感があった。

普通の人には全くオススメできない。
同じようなジャンルだが「ラブやん」みたいな突っ込み不在で、
基本イタさが肯定されてしまっているのが、
ギャグとしても個人的に合わなかったので、‥5点!


<参考ページ>
『堂高しげる』先生インタビュー
ちゆ12歳「ちゆニュース」
『全日本妹選手権!!』をマジメに評価してみる。


<関連レビュー>
ラブやん(2006/02/11付)
スポンサーサイト
4063614409センゴク 9 (9)
宮下 英樹

講談社 2006-04-28
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◆ストーリー
時は戦国時代。美濃・斉藤家の家臣、仙石権兵衛秀久(センゴク・15歳)は、
落城寸前の稲葉山城にいた。
陥落していく城のなかで、恐怖に打ち震えながら、茫然自失となる。
だが、センゴクの幼馴染み・侍女のお蝶とした、ある約束を守るために、
織田軍団に囲まれた陥落間近の城からの決死の脱出を試みる‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:6
画力:8
構成:7
キャラクター:6
オリジナリティ:9
マニア向け度:8
総評:7


◆淡々と個人的感想
ヤマト猛る!」の作者宮下英樹氏により
2004年から週刊ヤングマガジンで連載されている戦国歴史漫画。

織田信長だったり宮本武蔵だったりと、
比較的有名な人物が主人公となりがちな歴史漫画で、
仙石秀久というマイナー所を題材にしたことで、
あらかた踏み固められているジャンルなんだけども、
新鮮な目線で読むことが出来る。
後、史実を踏まえつつも作者のオリジナルの解釈があり、
姉川の戦い」などは読んでいてその戦略性ストーリー展開など、
今までの既成概念にとらわれることなく、
エンターテイメント(漫画という)として成り立っている。
こういう史実がある歴史モノは、これからリアルと
どう折り合いを付けつつ独自性を出していけるかがポイント。
あと、最初はただのヘタレだったセンゴクが、
戦や人(藤吉郎久蔵など)と出会い、成長していく様や、
合戦シーンにおいての迫力なんて言うものに作者の才能を見た。
(多分作者は一般的に臆病者と言われていた仙石秀久
熱血漢として描くことにより、新説を説こうとしているのだと思う)

しかし、今までの歴史作品と相違的な解釈をしようとしてか、
どこか少数派のエピソードを正統として用いている気がし、
キンカン(明智光秀)・ハゲネズミ(藤吉郎)のあだ名なんて
「そういうことが書いてあった書物も中にはあるよ」レベルの
逸話のような気がする。(蒼天航路よりは前衛的でないので読みやすいが)
あと、主人公があまり活躍しないパート部分は見ごたえがあるのだが、
漫画オリジナル(?)のお蝶との絡みに全く面白さがなく、
むしろそれがあることにより不具合が生じ
リアリティーが薄くなってしまっている‥。
個人的にはあくまで、人物中心ではなく、
事柄中心のストーリー展開で描かれているのが見たい。

戦国モノが好きな人にはオススメ。
展開や構成に目新しさは感じるが、
イマイチ、キャラ達には好感が持てなかったので、‥7点!


<関連レビュー>
蒼天航路(2006/03/19付)
4757723237コミック 銭 3巻
鈴木 みそ

エンターブレイン 2005-06-25
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◆ストーリー
ある日突然、交通事故にあい浮幽霊になってしまった「チョキン」。
病院に運ばれ緊急手術をしているとお金に細かい幽霊「ジェニー」に出会う。
そして、二人は世の中のお金について考える‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:5
画力:7
構成:8
キャラクター:6
オリジナリティ:9
マニア向け度:9 (3巻現在)
総評:7       (少し辛め)


◆淡々と個人的感想
マンガ-化学式に強くなる-」「アジアを喰う」の
作者鈴木みそ氏がコミックビームで連載している漫画。
この作者、旅行の体験記や業界を扱ったルポ形式の作品が多く、
漫画家としてデビューする前は初期ジャンプ放送局で編集をしていたらしい。
キャラは主にチョキン(頭に貯金箱の様な傷がある)、
ジェニー(銭に詳しい)、マンビ(万引き少女)の三人。
話の流れは短編形式で進み、
何かある事柄に対しチョキン(我々の側)が質問し
それにジェニーが答えるという流れの「社会化見学マンガ!!
という感じでジャンルとしても斬新。(「まんがはじめて物語」っぽい?)
この作者、説明能力が高く
下手をするとウンチク作品になってしまいがちの
細かい計算や事情を分かり易く、きちんと漫画として描いてある
あと、「エマ」しかりコミックビームの単行本は
ジャケットデサインが凝っていて素晴しい!!

しかし、1巻2巻で商業誌、アニメ、同人誌と独自の題材を挙げていたのに
最新刊ではカフェペットブリーダーといった普通の題材‥。
これでは世にたくさんある「ナニワ金融道」や「クロサギ」といった
他の金銭漫画となんら変わらなくなり、
この作品の良さが薄れてしまっている‥
月刊雑誌なので、一話一話が遅くページ数もあまりないので、
一つの話に半年以上かかったりするのが辛い。
漫画に対するお金の流れが気になる人にはオススメ。
1・2巻はとても面白かったが、
最近の傾向には共感できないから、‥7点!


<関連レビュー>
エマ(2005/08/28付)
クロサギ(2005/11/02付)
4047124214ゼロイン(4)
いのうえ 空

角川書店 2005-10-01
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◆ストーリー
爲妹みくるは16歳の女子校生で、凶悪犯罪専門に結成された
民間特殊機動警官隊(民警)のエージェントでもあった。
同じ学校のいじめられっ子・白石光を
彼女が救ったことから、ふたりの関係は密接に‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:6
画力:5
構成:7
キャラクター:7
オリジナリティ:6
客観的オススメ度:6
総評:6     (個人的には)


◆個人的感想
リアルバウトハイスクール」の作者いのうえ空氏が
現在月刊ドラゴンエイジで連載しているガンアクション漫画。
ストーリーは王道ながら比較的丁寧に作られていて、
主人公はダメ男なのにモテモテ
ヒロインが女子高生(ミニスカ)で銃扱い
というダメっぽい漫画の設定風にしては
キャラクター達の言動はそれほど破綻していなく、
個々の設定の描き分けもしっかりしているので好感が持てる。
あと、アクションシーン時のスピード感も上手く描かれてあり、
爲妹の「コマンド・ゼロ」などは斬新さと絵的な巧妙さもある。
特に3巻で主要キャラが死んでしまう箇所は良かった。
しかし、明らかにキャラクター重視の作品であり
パンチラお色気シーンや「あなたを無力化します」と言ったキメ台詞等が
どうしても「媚び」に見えてしまう‥。
なんか萌え設定によって本軸のストーリーを映えさすのではなく
本軸を使って萌え展開(シーン)を描きたいだけなのではと感じる場面も多々。
キャラ絵もムチムチで、エロちっくとアクションが6:4の比率‥。
ブラックラグーン」や「ジオブリーダーズ」が好きな人にはオススメ。
他のレビューサイトでは高評価けど私には合わない作風なので、‥6点!
4088594681世紀末リーダー伝たけし! 13 ワイド判 (13)
島袋 光年

集英社 2005-12-02
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◆ストーリー
ポッポ小学校に入学したたけしは生まれ持った熱きリーダー魂と
オッサン顔で、たちまち町中にその名をとどろかす。
友達のピンチ、悪人の襲来、ダンディコンテスト、学園祭、遠足‥
誰かが困ったときに必ず解決してくれる、まさにリーダー的存在なのだ‥!


◆評価 (10段階)
ストーリー:3
画力:4
構成:6
キャラクター:6
オリジナリティ:6
客観的オススメ度:4
総評:4


◆個人的感想
なんだかんだあってやっと完結した漫画。
当時作者が逮捕された報道を見て
「たけし」のどんな展開よりも1番の衝撃的ネタだった‥‥。
最初はこの漫画も勢いのあるギャグや1話完結のお涙頂戴的なストーリーも
少年漫画っぽくまとめられていて好きだったのだが、
長編のバトルストーリーに入ると途端につまらなくなる。
闘う時に完全に小学生という設定が足枷になってしまい、
バトルシーンもドラゴンボールのパクリ(スーパーたけしとか)‥‥。
個人的にはパクリネタとかむしろ好きなんだけど、
つまらないパクリとか悪意のあるパクリは逆に諸刃の剣になってしまう。
あと、とにかくキャラの怒りの理由や原因となった
エピソードが薄すぎる‥
作者の「どんな悪人でもそうとなる原因があるんだ」と言いたいのはわかるが、
悪人の過去話なんかはJOJOの劣化コピーに見えてならない。
MARでのキメラの「嬲られ続けた‥」発言もそうだけど、
子供を対象としている設定で安直なダーク話は
読者置き去りの身勝手な独りよがりに感じる
よく単行本とかに作者の行き詰ったエピソードとか書いてあるが、
シリアスストーリーに関しては、自分で自分の首を絞めていたような気が‥。
特にバーバリアン編は読んでいていろんな意味できつかった‥‥。
私がしまぶーに求めている物と
しまぶーが描きたかったであろう物が明らかに違う。
人気投票が上位の時もあったので、好きな人は好きだと思う。
読んでいて日に日に面白さが急降下していった漫画なので、‥4点!
4088768086ZETMAN 5 (5)
桂 正和

集英社 2005-06-17
売り上げランキング : 8,078

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◆ストーリー
手の甲に円状のコブを持つ不思議な少年ジン。
続発する怪事件を背景に、謎の老人がジンのことを探し始めた‥。
ある日、ジンの前に突然、異形の殺人鬼が出現し
それまでの平穏な日常は激変する。
人知を超えた殺人鬼の力を前にジンは‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:7
画力:10
構成:7
キャラクター:8
オリジナリティ:9
客観的オススメ度:7
総評:8


◆個人的感想
丁寧なデザイン&描写、あとコミックカバーも凝っていて
見た目は飽きない作りになっている
作品における「一つのテーマ設定」がきちんとあり物語が進んでいく上で
その設定がぶれておらず、
ストーリーを通しての矛盾点や取って付けた感は全く感じない。
キャラも2人の主人公(?)を立てることによって、
こういう勧善懲悪じゃない漫画に2つの異なった視点での主観が入るので
読んでいる側も感情移入しやすい(偏った選択肢だけじゃないので‥)。
そして、この漫画は「正義とは何か」をテーマにして、
それに対し安直な考えや、とりあえずなキャラが無く、
とても真面目に力を入れている感が伝わってくる。
しかし、力を入れるあまりか連載スピードが週刊物にしてはものすごく遅く
いくらテンポが良くても実際読むときには遅く感じてしまい
ダラけた印象になってしまいがち‥。
全体的な作風は人間の心情をリアルに描いているので
(実際起こってることは「非リアル」だけど‥)、
嫌な部分の描写(エロやグロ)も多い。
雑誌(ヤンジャン)で読むよりも単行本で一気読みにオススメ。
個人的には「電影少女」や「I"s」より面白いので、‥8点!
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