淡々と読んだ漫画を批評してみるブログ!!

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久保 帯人

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◆ストーリー
死者を蘇らせ、生者を不死にする悪魔の秘薬「ゾンビパウダー」を求め、
死者の指輪を探しつづける芥火ガンマ。
「黒腕の死神」ともいわれる賞金首9億6千万のSO級犯罪者でもある彼が
ある日、スリを働いていたエルウッドと出会い‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:5
画力:6
構成:7
キャラクター:8
オリジナリティ:7
マニア向け度:8
総評:6


◆淡々と個人的感想
BLEACH」の作者久保帯人氏により
1999年から週刊少年ジャンプで連載されていた漫画。

トライガン」のパクリかどうかの論争はここでは置いといて、
当時ジャンプで読んでいた時はそれなりに楽しく読めていた。
序盤の「BLEACH」にはない、主人公の無敵さや作品の残虐性
良い意味で淡々と進んでいくB級映画のようなノリだった。
特に1巻のアッシュ・ドウター編までは1つの物語としても完成していたし
キャルターのブチ切れ具合も好きだった。
あと、主人公を最初から最強化することで急激なインフレを防ぎ、
成長という面ではエルウッドに任せるという分担も上手く出来ていた。

しかし、巨乳女(ウルフィーナ:4巻表紙)が出て来た辺りから、
読み手に対しての押し付けがましさが展開に反映されてきて、
ストーリーよりもキャラや設定のみで読ませようとしていた。
(良いとこ取りの寄せ集めみたいな感じ‥)
さらに終盤になると今の「BLEACH」のように
ただ派手なだけの新キャラ乱発状態‥。
あと、打ち切りが決定しているのに関わらず
伏線を回収することもなく
投げっぱなしで、終わらせた作者に対しての好感も沸かない。
(私個人の感情としては、作者のセンスとかある種認めてはいるが、
どうしても久保氏が痛いポエマーにしか見えない‥)
また、作風は今と変わらないが
画力コマ割バトルの迫力なんかは今に比べると劣っていた‥。

この作者のファンならオススメ。
序盤の世界観なり展開などは好きだったが、
途中からただドタバタしてた漫画に成り下がったので、‥6点!


BLEACHまとめサイト - 2ch BLEACHスレ
<関連レビュー>
BLEACH(2005/12/04付)
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梅澤 春人

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◆ストーリー
昔、ある世界で邪悪なる魔法使いアバルが
“無敵の楯”を携えた勇者ルルドに敗れ去った。
だがルルドも、アバルの呪いにより異世界へと送られてしまう。
そして今、勇者を呼ぶ声により、ルルドは再び元の世界へと導かれ‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:4
画力:7
構成:6
キャラクター:5
オリジナリティ:9
マニア向け度:9
総評:6      (少し甘め)


◆淡々と個人的感想
カウンタック」「LIVE」の作者梅澤春人氏により
2002年から週刊少年ジャンプで連載されていた漫画。

漫画界のロッカー梅澤春人先生、渾身のファンタジー巨編!!
当時はその強烈な個性とネット上での祭り現象で
冷静に読んでなかったためか、ダメ漫画の印象があったが、
今読み返してみたら意外と読めてしまった‥。
第1話いきなり現代で10年の歳月を過ごす主人公だったり、
武器がではなくだったり、
一応他作品とは少し絵柄を変えてきた作者の努力
というものなんかは新人には無い斬新さを幾らか感じた。
(これは私が、少年の心を忘れてしまい、
歪んだ大人になってしまったということか‥?)
1部の漫画によくある、自分の自己満足作品を作り上げているのではなく
ファンタジーの世界観を自分なりに作り上げていたような気もした。

しかし、足が剣で出来た義足の女戦士だったり、
全くカッコ良くない勇者の鎧だったり、
いきなり剣に変形してしまう敵だったり、
とその独創的なセンスについて行けず、
訳がわからな過ぎてギャグに見えるほど‥
ネタとして見れば面白いが、
描き手がギャグとして読者を笑わせようと描いたもの以外で、
読者が笑ってしまうのは、「笑わせている」のじゃなくて、
笑われている」のであって、
そういった理由でストーリー的観点から言えば破綻している作品
この作者の考え方、描き方がロックなので、
やはりファンタジー物は合わなかったのではと思う。
長く続いても辛いだけだったので、
いろんな意味で、全2巻で終われてよかった‥

ネタ漫画が好きな人には是非オススメ。
他の七剣邪達の変身(変形)後も見てみたいと思ったので、‥6点!


盗作者列伝 梅澤春人編
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東 直輝

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◆ストーリー
戦乱の世、鬼の襲来に脅える村で、
母を守るために強くなりたいと願う少年がいた。
動物と会話し、鬼を封じ自らの力とする能力に目覚めた少年・俊輔は、
鬼退治の一族・稚武彰炎、大吾親子と共に“鬼封じ”の旅に出る‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:7
画力:5
構成:7
キャラクター:7
オリジナリティ:8
マニア向け度:6
総評:6     (少し辛め)


◆淡々と個人的感想
CHILDRAGON」「少年守護神」の作者東直輝氏により
2001年から週刊少年ジャンプで連載していた漫画。

無鉄砲になりがちな熱血少年キャラの主人公を大吾彰炎といった
脇がきちんとサポートすることにより、浮き足たたせず
鬼を封じることによって強くなるという設定で、
バトル物にはありがちな、ご都合インフレ化
わりと納得のいくレベルにまで抑えていた。
ここらへんの話の運ばせ方やなんかは上手く、
さすがはストーリーキング準受賞者といったところ。
あと、早い段階から鬼の強さの区別が出来ていたり、
俊輔大吾のかけあいとかもテンポがよく読みやすかった。

しかし、同誌で連載していた「切法師」のように
戦国時代においての対鬼との戦いというジャンルは
今の少年少女には血生臭くて、一般受けしないところが痛い‥。
あと、序盤の主人公の旅立ちという場面の話は
比較的上手くまとまっていたが、
次の桜井不動編では、急に展開が分かりにくくなり、
五行の鍵をめぐる攻防の件も回りくどくて、
作者の短編における構成のまとめ方設定の器用さは認めるが、
それが長編になった時の伝え方っていう所が不足していたように思えた。
次作の「少年守護神」でも侍を描いてたけど、
個人的には初連載作の「CHILDRAGON」のような
ギャグテイストな方が合っているような気がした。
もしくは青年誌でゆっくり描いていけれたら、
もっと読み応えのある漫画に昇華したかもしれない‥。

和風歴史モノ(日本史)が好きな人にはオススメ。
最初と終盤は良かったんだけど、
途中、中だるみし全3巻でも妥当かなとも思えたので、‥6点!


<関連レビュー>
切法師(2006/01/08付)
4063724948蒼天航路 (36)
王欣太

講談社 2006-01-23
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◆ストーリー
今からおよそ2000年の昔、
後漢帝国末に大宦官の孫として生まれた阿瞞(あまん)は、
あり余る才気を存分に生かし、奔放苛烈な少年時代を過ごす。
彼こそ後の世に巨大な悪名を残す英雄、曹操孟徳であった‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:8
画力:7
構成:7
キャラクター:9
オリジナリティ:9
客観的オススメ度:8
総評:8


◆淡々と個人的感想
原案:李學仁(イ・ハギン)氏、漫画:王欣太(KING☆GONTA)氏が
1994年から週刊モーニングで連載していたネオ三国志漫画。
1998年に李學仁氏が死去してしまい、
それ以降は王欣太氏一人によって執筆されていた。
(作品では「官渡の戦い」の開始直後)
個人的には、その「官渡の戦い」以前の
若く様々な政策を立てる曹操の時が1番好きだった
日本でよく知られる「三国志演義」の方ではなく、
三国志(正史)」を基にされているが、
完全に正史に則っているわけではなく脚色されているらしい。
三国志演義」や横山光輝氏の「三国志」など
蜀を中心(善玉)に描いている物が多い中、
この漫画においては魏を中心に描いていてある種斬新に感じる。
あと、作中にたびたび出てくる「」とか「反儒教」の
革新的な思想についても長期連載されていた割りには
一貫した意図で表現されていたのではないかと思う。

でも、キメるところでキャラが演劇調になっており
(そういう漫画なんだと)慣れるまで戸惑った‥。
個人的には曹操の死後や
もっとフィクション部分での展開を誇張した方が面白くなりそうだったが、
逆にそうするとただのご都合歴史物になってしまい意味が無くなる??
晩年の曹操の大きな出来事だったので関羽の最期を長く扱っている、
有名武将が強すぎ、孔明や劉備が余りにヘタレっぽい(魏側がカッコ良すぎ)
などの難点はあるが
曹操を主軸とした三国志漫画」というテーマである以上
我慢できる範囲だと感じる。
三国志好きの人より三國無双好きの人にオススメ。
最初少し読みにくいが、のめり込み易い漫画だと思うので、‥8点!


※蒼天考:蒼天航路考察サイト
4063635899創竜伝 4 (4)
恵 広史 田中 芳樹

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◆ストーリー
20世紀末・東京の中野区に住む一見平凡な竜堂家の四兄弟。
名前は上から始(はじめ)、続(つづく)、終(終わる)、余(あまる)。
ある日、終と余が外出先から家に帰ろうとしていた時、
終がちょっと目を離した瞬間に余が誰かに連れ去られてしまった‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:5
画力:7
構成:7
キャラクター:7
オリジナリティ:5
客観的オススメ度:6
総評:6


◆個人的感想
銀河英雄伝説」や「アルスラーン戦記」(ともに小説)の
作者田中芳樹氏による原作に恵広史氏が作画を担当した伝記漫画。
元々ノベルズ版(画:天野喜孝)や文庫版(画:CLAMP)でもあるらしいが
私は漫画版(マガジンSPECIAL連載)しか読んでいません。
原作があるためあちこちに貼られた伏線や、
今後につながるであろうの数々には、
先の期待を充分に持たせてくれるものがあり、
話の広がりがどこまでいくのだろうかと読ませている。
あと、4兄弟を筆頭にキャラクター達もそれぞれ性格が分かれているので
各視点からいろんなストーリーの雰囲気が味わえる作りになっていると思う。
個人的にはCLAMP氏の作画よりも本作の方が親しみやすかった。
しかし、物語のストーリー自体が
竜の子孫であり転生した兄弟が、人界や天界の悪と戦っていく
というベタな現代SFファンタジー物でそこに斬新さは全く感じられない。
原作のファンであればそれでいいかもしれないが、
全くの初見でみれば「美少年4人の兄弟愛」というあざとい設定
正直ウンザリしてしまう‥。
キャラはよいと思うので、これから既存のファンタジー物ではない
新しいストーリー展開で物語自体に厚みがでる事を期待したい。
ファンタジー好きや原作ファンの人にはオススメ。
「ふしぎ遊戯」とかこういう中国系ファンタジーは苦手なので、‥6点!
4757515057ソウルイーター 4 (4)
大久保 篤

スクウェア・エニックス 2005-08-22
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◆ストーリー
死神武器職人専門学校、通称「死武専」。
その生徒である鎌職人の少女・マカとCOOLな男を目指す魔鎌・ソウル、
目立ちたがりの暗殺者・ブラック☆スターと魔暗器・椿、
左右対称にこだわる死神様の息子・キッドと二挺拳銃・リズ&パティー。
「職人」と「武器」の義務とはただひとつ、99個の人間の魂と1個の魔女の魂を
武器に食べさせ、死神の武器である「デスサイズ」を作ること‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:6
画力:8
構成:7
キャラクター:10
オリジナリティ:9
客観的オススメ度:7
総評:8


◆個人的感想
この作品の良い所は、作者のセンスに限ると思う。
特に1巻の背景の描き込みとかは、力が入っていて(読み切りというのもあり)、
顔のついている太陽や月、学校などの
建物とかに付け足してある無駄なデザインが好き。
あと、キャラクターも超個性的でキッドブラック☆スター、魔剣使いのクロナ
なんかの設定&キャラ付けはとても斬新で面白し
こういうポップ調でノリの良い作品のお約束(カッコつけ)シーンはクドくない。
自分は「カッコ良さ」を売りにする漫画で
安直な「いかにもカッコつけましたよ!」という
シーンを見るとげんなりしてしまうので‥。
そして、重要キャラを搾ることによって無駄キャラが少なく、
月刊にしてはテンポよく進んでいく。
悪い所は、ストーリーがキャラとかの作り込みに比べて薄いのと、
強さの力関係が結構いい加減。

一ツ星職人と三ツ星職人の差とか分かりにくく、
いつもいつの間にかマカ達が戦うことになってしまっているし(勢い重視‥?)。
なので逆に言うとそれは個人の趣味によるので
読み手によっては全く受け付けない作品になっているところも‥‥。
このノリが好きな人にはオススメ。
個人的にはガンガンの中では
マテパズハガレンに次ぐ面白さなので、‥8点!
4107712257蒼天の拳 13 (13)
原 哲夫 武論尊


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◆ストーリー
三国志の時代にあみだされた一子相伝の究極の暗殺拳「北斗神拳」‥。
千八百年の歴史の中で最も奔放苛烈と呼ばれた男、それが霞拳志郎だった‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:7
画力:8
構成:6
キャラクター:9
オリジナリティ:8
客観的オススメ度:7
総評:7


◆個人的感想
北斗の拳」そのままに勢い&キャラの重量感は健在。
日本を含め海外の勢力が多く入り込んでいる当時の中国の状況を踏まえ、
様々な実在するキャラクターが登場する点は、
文明崩壊した世界を舞台とした「北斗の拳」との大きな違いの一つ。
一方、それらのキャラクター同士の接触・対話の割合が多いため、
前作ほどには北斗神拳を駆使して戦うといった場面は見られない。
この作品の良さであるバトルシーンが、弱くなってしまった
&ラオウを超えるキャラがまだ出てきてないので、
やっぱりこう言う続編物は前作を超えるのが難しいと改めて感じた。

ちなみに個人的には、紅華会のやられキャラが好き!
人間味のあるケンシロウが見たかった人にはオススメ。
良くも悪くも「北斗の拳」とはまた違う物語なので、‥7点!
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