淡々と読んだ漫画を批評してみるブログ!!

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ドラゴンヘッド (10)ドラゴンヘッド (10)
望月 峯太郎

講談社 2000-03
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◆ストーリー
高校生の青木テルは、修学旅行の帰り東京へ向かう新幹線に乗っていたが、
静岡で新幹線がトンネルに入ると地震が発生し気を失う。
目覚めると、トンネルの中で新幹線は止まっており、
周りで騒いでいたはずの同級生たちはみんな死んでいる。
そして、同じく生き残りの瀬戸アコと共にトンネルから出ようとするが‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:8
画力:5
構成:6
キャラクター:7
オリジナリティ:8
マニア向け度:6
総評:7


◆淡々と個人的感想
鮫肌男と桃尻女」「万祝」の作者望月峯太郎氏により
1994年から週刊ヤングマガジンで連載されていた漫画。

5年という歳月をかけながら絶望的なラスト伏線
解明されないまま終わったことで、
世間的には酷評が多いこの作品だが、個人的には結構面白く読めた。
全く罪の無い主人公が、突然防ぎようのない災害に巻き込まれ
救いようのない絶望の中、
殊勝にあがく描写が当時読んでいてかいがいしく、好感が持てた。
また、一応トンネルから脱出した後、
家に帰るという人間のリアルな行動の根本に基づいて進められており、
ヘリや車などの乗り物を使って仲間たちと旅をする形は
一応の冒険モノのなりをしていて、舞台を変えることで、
様々な障害に対しての苦悩がミステリーのような謎解きにもなっていた。
(テルとアコの旅の過程での成長という面でも分かりやすかった)
あと、単純に全くないとは言い切れ無い災害
こうも悲観的にかつリアルに描いているのは、
ファンタジーものには無い恐怖がそこに感じられた。

しかし、何と言っても序盤トンネルという限られたスペース、
限られたキャラの中で不可解な状況に陥り、
普通の高学生が初めて体験する死の恐怖&そこからの脱却
という場面の情景は、上手く構成されていたが、
後半、龍頭が出たあたりから、
広がり行く世界観とそれに対する伏線がきちんとまとまり切れておらず、
最後は読者に任す的で未完のようなラストにしてしまったのは残念で、
これでは「本質は何が言いたかったのか?」と評価されてもおかしくない‥。
(ドラゴンヘッド:龍頭という題名の意味が無い)
特に9・10巻辺りはそれが顕著だった。
あと、作者自身の画質に特長があり過ぎて、
お世辞にも上手いとは言えないのが残念‥。

綺麗な絵が好きな人にはオススメでない。
パニックホラーの決定版とも思えるそのリアリティは好きだったが、
後半からラストにかけて不透明だったので、‥7点!


<関連レビュー>
万祝(2005/09/02付)
スポンサーサイト
ロトの紋章
(Amazonに画像が無かったので貼り付けのみ)

◆ストーリー
かつて大魔王ゾーマを倒したロトの名を継ぐ勇者アレルの子、
ローランとカーメンがアレフガルドより帰ってきた。
またアレルとともに旅をした3人のケンオウもまた、
いずれ現れるであろう闇に対抗するため、子孫にその技を伝承していた。
そして、ゾーマが倒れて100年‥
世界は異魔神という更なる闇によって脅かされようとしていた‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:8
画力:7
構成:8
キャラクター:7
オリジナリティ:7
マニア向け度:7
総評:8


◆淡々と個人的感想
雷火」「帝都物語(漫画版)」の藤原カムイ氏が作画、
ラバウル烈風空戦録」の川又千秋氏が原作により、
1991年から月刊少年ガンガンで連載されていた漫画。

現在ヤングガンガンで連載している、「~紋章を継ぐ者達へ~」は
もう一年以上も連載しているのに、全く進展しておらず、
何かやりたいのやら?という感じだが、
こちらの方は、見せたいテーマがしっかりしていてあり、
序盤から物語としても十分面白い
キャラ自体の成長とかよりもストーリーに比重を置いて、
あくまでもドラクエとしての世界観の上に存在し、
良い意味でキャラに頼ったリードが全面に出ていない。
あと、同じドラクエ物の「ダイの大冒険」から、
少し熱さ青臭さを取り除いた感じで、
こちらの方がご都合ではない、人間の本質を描いていたような気がした。
特に、勇者一人で獣王軍団に立ち向かおうとしているシーンから、
獣王グノンとの戦いらへんが、個人的には1番好きだった。

しかしその一方で、ストーリーにおける縦の軸(主人公が
大ボスを倒すまでの経過)がイマイチはっきりしてないような気がして、
テンポがそれほど遅いわけでもないのに、
一つ一つの話が、あまり印象に残らなかった。(特にラス前)
キャラにおいてもインパクト斬新さに欠け、
そつなくこなしている感がして、感情移入しずらい‥。
そして、ラストの異魔神戦では、強力すぎるラスボスに対して、
ほぼ一発で勝負が決まってしまい、世界樹の葉で生き返るという展開が
今まで戦ってきた重要性を軽んじてしまっていると思う。

ドラクエ好きの人にはオススメ。
後半の失速というか、ダレ的なものはあったが、
序盤のキャラ達が成長していくという
プロセスは面白かったので、‥8点!



K A M U I ' S  N O T E (公式サイト)
<関連レビュー>
DRAGON QUEST -ダイの大冒険-(2006/05/09付)
4088722078ドラゴンクエスト―ダイの大冒険 (37)
三条 陸 稲田 浩司 堀井 雄二

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◆ストーリー
怪物の島デルムリン島で、ブラス老に育てられながら元気に育つ少年ダイ。
ある日、かつて魔王ハドラーを倒した伝説の勇者アバンが
弟子ポップを連れてデルムリン島を訪れた。
アバンと出会い、束の間ではあるが弟子入りしてその能力を開花させる。
だが彼のもとで修行することになったダイの前に、死んだはずの魔王が‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:8
画力:6
構成:9
キャラクター:9
オリジナリティ:8
マニア向け度:6
総評:8


◆淡々と個人的感想
冒険王ビィト」の三条陸氏と稲田浩司氏のコンビにより、
1989年から週刊少年ジャンプで連載されていた漫画。

全37巻・369話(読みきり含む)と言う長期連載ながら
意味の無い横道エピソードなど
ジャンプにおける不要な引き延ばし的手法は無く
すべて打倒バーンへの1本の構成になっており、
ストーリー展開として好感が持てる。(良い意味で、先の見える構成)
ダイの「勇者としての自覚(考え)」と
ポップの「ダイでは果たせない、強い成長部分」とを分けたことのより
少年漫画の命題でもある、ご都合展開プロットをそうと思わせにくくし
本当に自分がRPGをプレイ(観賞)しているかのような楽しさがある。
他のキャラにおいても、思想行動がしっかりして
それぞれに見せ場もあり、
特にカッコ悪いキャラをカッコ良くする表現の仕方は上手いと思う。
既存のドラゴンクエストと言う有名ゲームを元にしているのに、
それに頼りすぎず漫画独自の世界観を作り上げているところがスゴイ。

しかし、その一方で、強さのインフレや主人公たちだけに訪れる
奇跡の数々(ゴメちゃんの所で説明はあるが)など、
読んでいるうちに、どこか引っかかるところはある。
インフレについては、大ボスの強さは変わらず(徐々に本気を出す)、
主人公の方だけ短時間にメキメキと強くなっていき、
最初の方に倒したクロコダインなんて、
ラストバトルでは何の役にも立ってなかったし‥
バーンとの戦い直前に、いきなり双竜紋に目覚めたり‥。
あと、良くも悪くも少年漫画で、味方が死んだりしても復活したり、
正義の概念がハッキリ判れていたり(分りやすいけど)、
かつての敵から味方になるというある種のお約束だったりして
(個人的にはこれだけあったら、味方からガチで敵になるという
パターンもあっても良いかなと‥)、
現実世界に置き換えてみると感情移入し難かった。

王道冒険ファンタジー漫画が好きな人にはオススメ。
今読み返すと、ストーリー展開の上手さと同時に
少年漫画的、不可解さもあるように感じるので、‥8点!


「ダイの大冒険」ミニ特集(朝目新聞内)
<関連レビュー>
冒険王ビィト(2005/11/09付)
4063724751ドラゴン桜 (11)
三田 紀房

講談社 2005-12-22
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◆ストーリー
元暴走族の三流弁護士・桜木建二が自分の業績をあげるために、
破産管財人になった私立龍山高等学校を
日本一のエリート校に生まれ変えさせようとする。
落ちこぼれ生徒を東京大学に合格させるために特進クラスを開設し、
そこに矢島と水野が東大を目指す。


◆評価 (10段階)
ストーリー:5
画力:3
構成:7
キャラクター:6
オリジナリティ:8
客観的オススメ度:6
総評:5


◆淡々と個人的感想
甲子園へ行こう!」「マネーの拳」の三田紀房氏が
週刊モーニングで連載している受験漫画
受験自体をテーマとしている漫画は珍しく(他にはとどろけ!一番とか?)
頭が良くなるというバトル漫画ではインフレになりかねない
その事項をこれからどう処理するか見もの。
日本の勉強方法はどこか保守的で型にはめようとする。
それに対して自由な(欧米的?)勉強方をもってくることにより
伝えたいものが斬新に映る。(それが実際に良いかどうかは置いといて)
参考書までとは言わないが、とても効率的な勉強法は描いてある。
でも、生徒達が肯定的過ぎる!!
疑問を持っても一つか二つの改正案で晴れてしまう。
もっと悩んでもいいんじゃないって。
「勉強に嫌悪感を覚える生徒
→先生が新しい勉強法を教える(どこからか取って付けた様な)
→生徒が打って変わってやる気を出す」という過程がワンパターン
教え辛いというはずのクズ高校の生徒という設定なのに
普通よりも教え易くなっている様にも見える??
いくら描いてあることが実際に役に立つこと(タメになること)であっても
漫画としての面白さがなければ何にもならない
あと、この人のキャラ顔が魚みたいで生理的にダメだった
特に女キャラは可愛く見せる気があるのかと思ってしまう。
ブラックジャックによろしく」みたいに決めつけ的な感じもするし‥。
「マンガで覚える勉強法!」みたいな本の延長線上として
読むにはオススメ。

興味深いことも描いてあったりするが、
全く漫画として面白いとは感じないので、‥5点!


<関連レビュー>
ブラックジャックによろしく(2005/09/23付)
4253206603ドカベン スーパースターズ編 10 (10)
水島 新司

秋田書店 2005-12-08
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◆ストーリー
『ドカベン(プロ野球編)』において、FA宣言した「山田世代」の選手たちが、
2004年、新しくパ・リーグに創設された、
東京スーパースターズと、四国アイアンドッグスに分かれ熱戦を繰り広げる。
加えて、かつてのチームメイト・ライバルたちも
プロ野球に参戦することとなった‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:3
画力:6
構成:7
キャラクター:5
オリジナリティ:3
客観的オススメ度:4
総評:4


◆個人的感想
あぶさん」「野球狂の詩」などを連載している水島新司氏の
代表作「ドカベン」のプロ野球編第2弾!!
(このレビューはあくまで「オールスター編」に対しての物です。)

現代野球漫画の第一人者である水島新司氏の功績は素晴しいし
高校版ドカベンはとても好きだったが
プロ野球編になってその面白味は激減してしまった‥
小さい頃見ていたあのドカベンがプロ野球選手として復活すると
当時は嬉々としていたが、やはり現実とオリジナルのコラボは難しい‥。
(MAJORしかりキャプテン翼しかり)
だいたい野球マンガを現実のペナントレースに沿ってやるのがまず無理で、
ちゃんと試合を成り立たせようとしたら単行本1~2冊は必要になり
そうすると週刊でも3ヶ月はかかる、
ところがその間に現実のペナントレースは50試合は消化してしまっている。
実際、作中では2005年度のペナントはプレーオフ入れなければ
オールスターも無しで3戦しかしてない‥。(対楽天、巨人、西武。)

そして、出しっぱなしの新旧水島キャラ達‥。
スーパースターズ編」以降に出た(復活した)キャラは
マドンナ以外たいした見せ場も無くかわいそうに見えてくる。
まあそれでもそういう難しい制約の中で描いてこれたのは
この作者の力量あってだとは思うが‥。
もう一度、時間やキャラクター等の制約無く
山田太郎達が力の限り野球をやっている所を見たいものです。

水島作品は全て好きという人にはオススメ。
漫画の為に野球を描いているのではなく
野球業界の為に漫画を描いているような気がするので、‥4点!
4063635996トト!the wonderful adventure 5 (5)
長田 悠幸

講談社 2005-11-17
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◆ストーリー
「世界は広い!」
その言葉に魅せられて少年カカシは旅に出た。
だが乗り込んだ飛行船を盗賊「男鶏団」がハイジャック!?
そして、少年は不思議な腕輪と一匹の子犬「トト」と出会った‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:7
画力:8
構成:9
キャラクター:7
オリジナリティ:7
客観的オススメ度:7
総評:8


◆個人的感想
マガスペに連載されていた「トト」のリニューアル版。
RAVE」や「ONE PIECE」などの王道漫画で、
他のレビューサイトなんかを見るとイマイチ酷評だったが、
私は当時マガジンを読んでて面白いと思っていた。
良い所は、扉絵や一つ一つのシーンの見せ方が上手い。
少年誌という足枷の中(さらに週マガ)、キメる時の構図が
変にカッコつけ過ぎていない、カッコ良さがある(Get backersとかみたいに)。
オズの魔法使い」という元ネタを使い、
一人一人仲間を増やす過程が自然に出来るようになった。
悪い所は、一つ一つの話のテンポは悪くなかったが
全体を通しての展開が少くなくて、若干ダレてしまった感はある。
それぞれの動機やアクセサリの設定が不透明で活かしきれていない‥。
(トトに本物の犬を使う必要があった?
犬が死んでリングになるという方が良かったと思う。)
RAVE亡き後の週マガの王道冒険作品になりえた漫画だったが、
若干スローペースだったのと魅力的な敵キャラがいなかったのが災いして(?)、
途中で打ち切りになってしまい、伏線とかも未回収になってしまったのが残念。
個人的には「トト!」は「トト」に比べて絵やキャラ、構図などは良かったが、
ストーリーは「トト」の方が面白かった。(特に1巻)
「オズの魔法使い」が好きな人にはオススメ。
キャラ・設定ともに作者のセンスはあるので、‥8点(甘め)!
4757510519ドームチルドレン 3 (3)
山崎 風愛

スクウェア・エニックス 2003-10-22
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◆ストーリー
人類が核戦争により、この地上から姿を消して50年。
核シェルタードームに避難し生き延びた人類の末裔はわずか7人。
全ての文明が滅び去った地上にも、
そこには光りがあり海があり僅かばかりの生物がいた‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:10
画力:7
構成:7
キャラクター:8
オリジナリティ:8
客観的オススメ度:9
総評:9      (少し甘め)


◆個人的感想
当時ガンガンパワード(途中からガンガン本誌?)に
連載していた短編形式の漫画で、
絵柄は子供っぽく、内容も教科書的な人生賛歌を描いた作品だが、
素直に読んでいて感動してしまう作品になっている
良い点は、よくある核戦争後の世界の話なんだけど、
生き残った人間が7人(とりあえず‥)と圧倒的に少ないので、
他の人間を描く事のない設定をし、
ド-ムに生き残った人達で独立した世界を作り出して、
人物キャラを絞ることで、答えのないテーマを分かりやすく説明している
巻数も3巻と少し短めだが、
逆にダラダラせずテンポも良い。(時間の経つのが早すぎる‥?)
寄生獣」などとはまた別の切り口で、
人のありかた問題などを描いていたりする感じ。
ストーリーとしても道化師の話最終回などは、
読んだ後にこみ上げてくるものがある。
しかし、派手なシーンとかはなく、
一見すると「だからどうしたの?」みたいな作品にも見える。
特に目新しいものは無く誰にでもある感情なので、
読む人によっては「偽善」や「退屈」に思ってしまうかも‥。
甘っちょろい考えが許せる人にはオススメ。
個人的には隠れた名作な漫画と思えるので、‥9点!
409153127XDr.コトー診療所 17 (17)
山田 貴敏

小学館 2005-08-05
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◆ストーリー
本土から船で6時間かかる離島(古志木島)のたったひとつの診療所に赴任し、
奮闘する青年医師・五島健助とかたくなに心を閉ざす島民が
次第に五島医師に心を開く過程、
人間的なふれあいを描いたヒューマンドラマ。


◆評価 (10段階)
ストーリー:8
画力:7
構成:6
オリジナリティ:6
キャラクター:6
客観的オススメ度:8
総評:7


◆個人的感想
ベタベタな設定だが、
普段は頼りないほのぼのとした雰囲気の主人公「Dr.コトー」が、
いざと言うときに男らしさ、頼もしさを発揮するという医療漫画。
展開が早く、こういった医療物にしてはとても読みやすいが、
1話1話のストーリーキャラ設定の掘り下げがあまりできなくて、
大手術の割には術後薄い印象になっている話も少々ある‥。
全体的に手術の場面や医療のあり方、思いテーマを訴えかけて
その過程で結果が出てくるのではなくて、
結果(めでたしめでたし)が描きたいが為に
事故や病気、問題を出している気がしてならない(過程<結果)。
個人的には淡々としていて主人公(作者)の意見の本質が伝わってこない‥‥。
しかも、絶対に主要キャラは死なない‥
(ゴッドハンド輝の青年漫画版の様?)
さくさくと読める王道ものなので、ライトユーザーにもオススメ。
基本的に面白いが、良いとこ取りのベタ展開なので、‥7点!
4785921285トライガンマキシマム (6)
内藤 泰弘

少年画報社 2001-10
売り上げランキング : 96,143

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◆ストーリー
人類初の局地災害指定者となったヴァッシュ・ザ・スタンピード。
だが彼は、性格の極めて温厚な平和主義者だった。
しかし彼の正体は人ならざる者、プラント‥‥。
人類粛正を望む唯一の兄・ナイブズを止めるために
ヴァッシュは旅に出るのだった‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:8
画力:7
構成:6
オリジナリティ:8
キャラクター:8
客観的オススメ度:7
総評:8


◆個人的感想
全体的に「完成度」がすごい高い作品。
絵が上手く、細かい書き込みも丁寧で、
ストーリー展開も王道っぽくて分かりやすい。

道徳論を説くところは、王道なので正義な甘ちょろい言葉を吐くが
(ヴァッシュの殺さず信念とか)、
それが気にならないくらい「かっこいい台詞」が出てくる。
敵側・ナイブズの人類憎悪にも理由が存在し、
ただの壊れてる兄ちゃん」じゃなくて良い。
あと、ガントレットやテスラのところなんかは個人的に好きです。
ただ、戦闘シーンの構図なんかは、
スピード重視でゴチャゴチャしていて分かりにくいのと、
ギャグやピンチから脱する箇所(仲間が加勢とか)が、
そっち系に狙ってる感じがして、逆に読んでいて気になってしまった!!
単行本の巻末ネタとかも‥‥。
RPGとかファンタジー好きの人には、是非オススメ!
伏線やキャラの心理描写もきちんとしているので、‥8点!
4091272541東遊記 4 (4)
酒井 ようへい


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◆ストーリー
西の果てにはテンジクと呼ばれる楽園がある。
そこに行けばどんな願も一つだけ叶うという。
辿り着けたのはイチゾーの祖父・サンゾー一行のみ。
祖父の意思を継ぎ、
東側の世界を平和にしようとイチゾーはテンジクへと旅に出た‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:2
画力:4
構成:4
オリジナリティ:5
キャラクター:3
客観的オススメ度:4
総評:3


◆個人的感想
普通につまらない作品(ネタ漫画にもならない‥)。
昨日改めて単行本を読んだが、
つまらなすぎてレビューを書こうかどうか迷った‥‥。
こういう作品がリアルに1番つまらない!!
最初は左回りでテンジクに行くと言うアイディアは良いと思ったのだが、
終わってみればたんなる勧善懲悪もの
途中から増えたキャラも出す意味全くないし、
敵もショボ過ぎる(主人公達が無駄に強すぎる)。
まだ2巻まではまだ許せたのだが、それ以降は子供騙しもいいとこ!
サンデーの「アソボット五九」の位置。
暇潰しでも読む価値ない作品‥‥。
出だしはまだ読めたが、それ以降がひどすぎるので、‥3点!
4091271758道士郎でござる 5 (5)
西森 博之


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◆ストーリー
アメリカ・ネバダ州の荒野で育った桐柳道士郎は、
なぜが武士に成長して日本に帰ってきた。
そこで道士郎が主君に選んだのが普通の高校生、小坂健助。
主君や仲間たちと一緒に今日も世直しをする。


◆評価 (10段階)
ストーリー:8
画力:7
構成:7
オリジナリティ:9
キャラクター:9
客観的オススメ度:9
総評:9


◆個人的感想
「今日から俺は」が終わって低迷してた感があったが、
元の切れ味が戻ってきた感じ。
一人一人のキャラが敵にいたるまで、個性があり味がある。
この作者は、変にひねらずギャグに走ったときは、ストレートに面白い!
ギャグ漫画だけど読みやすいので、万人にオススメです。
4063635430トッキュー!! 7 (7)
小森 陽一 久保 ミツロウ


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◆ストーリー
人を助けることを信条とする神林兵悟は海上保安庁に入隊し
トッキュー(特殊救難隊)を目指す。
そんな中で兵悟は、時に問題児扱いされながらも
持てる力を駆使して海難に巻き込まれた人々を救っていく事になる。


◆評価 (10段階)
ストーリー:6
画力:8
構成:8
キャラクター:7
オリジナリティー:6
客観的オススメ度:7
総評:7


◆個人的感想
海猿とはまた違う切り口。
個人的には、より少年漫画っぽくなったので、
リアリティーが感じられなくなったと思う。
死なないレスキュー物でどこまで描けるかが、問題!
トッキュー編から少し面白くなったと感じた。
描き手のセンスはいいので、そこが好きな人にはオススメです!
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