淡々と読んだ漫画を批評してみるブログ!!

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花の慶次 15 完全版 (15)花の慶次 15 完全版 (15)
隆 慶一郎 原 哲夫

徳間書店 2005-10-29
売り上げランキング : 87551

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◆ストーリー
「傾く」とは、異風の形を好み、
異様な振る舞いや突飛な行動を愛することをさす。
そして、真の傾奇者は己を美しゅうするために命を賭した。
時は戦国時代末期、ここに天下一の傾奇者がいた。その名は前田慶次‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:7
画力:8
構成:7
キャラクター:10
オリジナリティ:9
マニア向け度:6
総評:9


◆淡々と個人的感想
北斗の拳」「影武者徳川家康」の作者原哲夫氏により
1990年から週刊少年ジャンプで連載していた漫画。

隆慶一郎氏の歴史小説、「一夢庵風流記」を原作としていたが
少年コミック用に若干アレンジを施されたほか、
当作以外の隆慶一郎氏作品のエッセンスも作中に加えられているらしい。
パッと見ると、少年漫画の作風は『傍若無人な振る舞いをしながらも、
人の心を掴む主人公』や
『理性より本能を重んじていながら運任せで何故か結果がついてくる』
といった不条理都合の良い願望が多々描かれているが、
この原哲夫氏の作品は少年誌という枠組みの中で、
それらをさらに主人公の前田慶次などのキャラを始め
ムサイ男達が無茶苦茶に行動していながらも、
真剣かつ自分の信じた道(生き方)を突き通すという一本筋の通った姿は、
見ていて相対的にも爽快さの方が断然勝っていた。

この頃のジャンプ作品はプロットの点では甘かったりするのに
小さくまとまっている今のジャンプ作品には無い、
それを補ってあまりあるほどの個性があった
(冷静に考えるとおかしい台詞や行動がそれを容認することで、
作品に対してのとして変わる)
個人的には後半よりも前半の京編、
特に佐渡の章では一つの独立したストーリーとしてもキャラ、
構成ともにいつ読んでも感動してしまう‥。

悪い所をあげるとすれば、
原哲夫氏独特の濃い絵柄とあまりに暴力的な内容なので、
女の人や非暴力を唱える人には向かないと思う。
あと、後半の琉球編が自分の中で『長い割りに盛り上がりに欠け』
いくら原作にあったからといっても、
もっと戦国大名や秀吉に太刀打ちする前田慶次を見てみたかった。

熱い漢漫画が好きな人には是非オススメ。
矛盾点は確かにたくさんあるが、
キャラが生き生きして何度でも読めるので、‥9点!


<参考ページ>
花の慶次-雲のかなたに-
原哲夫公式ホームページ


<関連レビュー>
蒼天の拳(2005/09/13付)
スポンサーサイト
4088766393ぱじ―Momo‐chan’s grandfather“Paji” (8)
村上 たかし

集英社 2004-07-16
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◆ストーリー
お父さんがコロリと死んで、お母さんがポロリと死んで、
ももちゃんはおじいちゃんと二人暮らしです。
パパがわりのおじいちゃんなので、ももちゃんは「ぱじ」と呼んでいます。
二人にとって一番楽しいのは家でいっしょに過ごす時間なのでした‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:9
画力:6
構成:7
キャラクター:8
オリジナリティ:7
マニア向け度:5
総評:8


◆淡々と個人的感想
くう・ねる・そだつ」「ナマケモノが見てた」の作者村上たかし氏により
1999年から週刊ヤングジャンプで連載していた漫画。

この漫画は、「幼い頃父親と母親を次々に亡くしてしまった、
少女・ももちゃんが、おじいちゃんに引き取られて行き、
2人で力強く生きていく
というテーマを4コマで丁寧に表していて、足掛け6年に渡り、
そのゆったりとしたほのぼの感を一貫して出来ていたのが凄い。
あと、最初は小さくて何も出来なかったももちゃん
最後の方では率先して、ぱじ(おじいちゃん)の手伝いをするようになり、
その成長の過程が丁寧でハッキリと分かるように描いてあるところに、
これからどんどんと大きくなっていく孫娘に対し、
自分(おじいちゃん)はどんどんと老いていってしまうという悲しさ、
死のリアルさといったものが、変に派手だったり媚びておらず、
日常と一体化していた所に読んでいて素直に感動してしまう

しかし、4コマ漫画にしては9巻と少々長いので、
途中からももちゃんとおじいちゃんのメインの話だけではなく、
ネタのため新キャラの掘り下げに頼らなくてはいけなくなり、
序盤にあった物語の濃厚さが薄れてしまったように感じた。
あと、結局は「他愛もない日常」という形なので、
話が長い割には何もない内容になりがちで、
脇キャラの結末も作品中では描かれておらず、
終わらない毎日の繰り返し
(でも、いつか終わってしまうという危うさが良いのだけど‥)
というのが、ラストをあっさりにしすぎにしてしまった。
また、4コマ漫画を単行本で一気に読むのは少し疲れる‥。

ほのぼのファミリー系が好きな人にはオススメ。
悲しく辛い境遇なのに、
どこか安らいでホッとしてしまう、そんな漫画なので、‥8点!


村上家.com (村上たかし公式サイト)
4088762584パーフェクトツイン (5)
きたがわ 翔

集英社 2002-01
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◆ストーリー
雨の降る日は何かが見える‥。
柴田時波はその特異な能力のせいで常に孤独を抱えている高校生。
だが、ある日同じクラスに不思議な能力を持つ
美少女・川上密木が転校してきたことにより‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:4
画力:8
構成:5
キャラクター:7
オリジナリティ:5
マニア向け度:7
総評:5


◆淡々と個人的感想
ホットマン」「B.B.フィッシュ」の作者きたがわ翔氏により
2001年から週刊ヤングジャンプで連載していた漫画。

この作者の漫画は、ホットマン今作しかきちんと読んだ事は無いが、
以前よりキャラ絵背景などの画力が上がっていて、
微妙な心情コマ割なんかも総合的に向上しているように感じた。

しかし、この着々と文明が進み機械化していく世の中で、
今の高校生達における個人主義だったり、昔の時代にはあった
人とのつながりと言うものを描きたいならファンタジーの物語ではなくて
現実社会をもっとモチーフにした方が分かり易かったのでは?と思う。
先に進みそうな伏線とかボスキャラ(堂夢)なんていうのは
全く活躍されず、尻切れのまま終わり、
最終巻の巻末コメントにも描いてあったが、
アンケートの不人気により打ち切られた余韻が残ってしまっている。

大体この作者のSF物はリアル物では有った
セリフ回し雰囲気などのセンスが全然活かされておらず、
設定や目的先行で、本質が描かれていない
あと、「アストロ・ツイン」という1例を用いて、
今の文明社会においての一応の警告と言うか
諫言的なものに仕上げたかったのだろうが、
それよりも取って付けたような展開の連続、
途中から超能力漫画に成り下ったところに、
読んでいてさめるものがある。(扱うジャンルを間違えた?)

男性よりも女性の方にオススメ。
序盤の雰囲気のまま、あくまで学園モノとして描いた方が
作品として破綻しなかったと思うので、‥5点!


<関連レビュー>
ホットマン(2006/05/03付)
4091884032パンテラ 3 (3)
ゴツボ リュウジ

小学館 2005-06-30
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◆ストーリー
真のオトコになるために「ロック伝説」作りを熱く胸に誓った
ロクスケ(自称・キムロック)。
しかし彼のやって来たハピネス商店街はおバカヤンキーやら
鉄腕女子高生やら怪僧やら激烈キャラばっかりで‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:5
画力:8
構成:6
キャラクター:8
オリジナリティ:7
客観的オススメ度:6
総評:6    (少し辛め)


◆淡々と個人的感想
少年探偵犬神ゲル(ヤンガン)」のゴツボ☆マサルを弟に
ラルシド!(ブレイド)」のゴツボ ナオを妻に持つ
ゴツボ家の主・ゴツボ×リュウジ月刊IKKIで連載していた漫画。
この作者の見事なまでのハイテンションが全巻通じて描いてあり
何も考えずにさくさく進む展開は読んでいて素直に楽しい。
絵自体もたしかにごちゃごちゃ感はあるが、
独特の構図とかデフォルメ、細かな小ネタと
ハチャメチャ感は他作品にないゴツボワールドそのもの。
まさに読み手を選ぶ、ナンバー1ではなくオンリー1なインパクト漫画。
しかし、その物語の内容は全くないと言っていいほど、
スカスカで、読んだ後には何も残らない‥。
キャラクターの心理描写もとにかくストーリーが「ササメケ」以上に
行き当たりばったりなので、まとまりがなく「勢い」の一言。
もっと最初から、ロックフェスティバルの展開にもっていければ、
ストーリー性ももう少し出せれたかもしれないと思う。
一度振り落とされると置いてかれるので、
一気に全巻読める人にはオススメ。。

ハイテンション漫画は嫌いじゃ無いが、
ここまで行くと繰り返し読む気にはなれないので、‥6点!


<関連レビュー>
ササメケ (2006/01/04付)
4087820971BASTARD!!―暗黒の破壊神 (Vol.3)
萩原 一至

集英社 2005-08-19
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◆ストーリー
魔力の時代、大神官の娘ティア・ノート・ヨーコと共に
兄弟の様に育てられたルーシェには、
古の魔法使いダーク・シュナイダー(D・S)が封印されていた。
そして15年の時を経て、邪悪な魔法使いD・Sが遂に復活したが‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:6
画力:10 (単行本掲載時)
構成:5
キャラクター:8
オリジナリティ:7
客観的オススメ度:5
総評:6


◆個人的感想
1988年、週刊少年ジャンプに連載されてから、
ジャンプ増刊週刊少年ジャンプウルトラジャンプと、
連載される雑誌を変更し続けてきたSF漫画。
作者・萩原一至氏はウルトラジャンプ誌で休載しまくっているのだが
定期的に同人活動はきちんとこなしていて、
雑誌掲載時も下書きじみた状態が多く、UJ界の冨樫義博氏の様相。
どれだけ高い画質や読み込ませるデザインセンスを持っていようとも
これだけストーリー展開が破綻していたら
個人的には面白い漫画とは言えない。
最初の方はSFファンタジー界の「御大」という感じで
世界観やキャラも魅力的で作品自体にも迫力があり、大変面白かったが、
罪と罰編」あたりから勢いだけが暴走し
ただの作者の自己満足作品に成り下がってしまったような‥。
ストーリーも数々の伏線が置き去りっぱなしで
どんなに絵やキャラデザのレベルが高い作品でも
テンポが悪ければ、読んでいてダレてしまうと思う。
作画が素晴しい(きちんと描いていれば)だけに残念‥。
気長に待ってもらえる人にはオススメです。
正直、昔の荒削りな時の作風の方が良かったので、‥6点!
4088770064破壊魔定光 12 (12)
中平 正彦

集英社 2005-12-19
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◆ストーリー
永遠の時、宇宙でさまようはずの宇宙犯罪者「流刑体」。
その流刑体が何故か2000万体も突然地球に降ってきた。
そんな時、不良少年・椿定光は流刑体を回収するために
地球を訪れたデーター生命「随行体」と遭遇する‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:6
画力:9
構成:5
キャラクター:8
オリジナリティ:7
客観的オススメ度:6
総評:6 (少し辛め)


◆個人的感想
「月刊ウルトラジャンプ」に1999年から約5年間連載されていたSF漫画。
私は完結してから一気に単行本で読んだのだが、
それでも平行世界やTFPのあたりが難解すぎてついていけなかった‥。
絵は綺麗(単行本の表紙なんかもメタリックで斬新)でバトルにおける
スピード感や迫力なんかは単純に見ていて引き込まれるモノがあり

キャラについても、特に初期は流刑体がそれぞれに特徴&思想があって
戦闘など見ていて飽きない。
しかし、展開が遅いのも手伝って後半は明らかに失速‥。
定光側が激強になり、それまできちんと一人一人(?)描かれていた流刑体が
四天王と呼ばれる奴でさえ「一山いくら」に成り下がってしまい
それまでの盛り上がりが台無しになっている。
そしてなによりも、難解な単語での解説やどこを向いているか
分からない主人公達は作者の説明ベタを露見していると思う。

きっと作者の中ではきっちりストーリーもはまってて、
キャラ達の存在理由や平行宇宙論も理解出来ているのであろうが、
読んでいる者にとっては全くそれらが伝わってこない。
TFPも最初は「未来を予測する計画する名称」だったのに
途中からただの「ワープ装置」の様になっている‥‥。
絵やバトルという見せる技術はあるので、
次回は自己満足の様な作品ではなく「スカッとさせる」作品が読んでみたい。
SF漫画好きやデザイン重視の人にはオススメ。
個人的には「さくらがんばる!」の方が好きだったので、‥6点!


※破壊魔定光の用語解説(Wikipedia)
4091852238Happy! (23)
浦沢 直樹

小学館 1999-07
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◆ストーリー
現在、女子高生の海野幸は、亡くなった両親に代わり、
3人の弟妹の面倒を見ているけなげ女の子。
しかし、兄・家康が借金を抱え、逃げ回っていると告げられる。
その借金は2億5千万円という莫大なものだったのだ‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:9
画力:8
構成:10
キャラクター:7
オリジナリティ:7
客観的オススメ度:8
総評:8


◆個人的感想
現在「20世紀少年」や「PLUTO」を連載している浦沢直樹氏のテニス漫画。
MONSTER」のような難解ミステリーではなく
YAWARA!」のような正統派スポコン系作品。
特に人物設定は「YAWARA!」キャラや立場を変えただけで相関図はほぼ同じ。
キャラクター設定ストーリー展開ともにしっかりしていて
全23巻という長編にかかわらずさくさく読める。
特に主人公・海野幸のキャラが立っていて、
これでもかと起こる不幸な境遇に次から次に耐え、
最終巻の女王ニコリッチ戦で
そのカタルシスを感じさせる展開は読んでいて感動してしまうほど。
結末もちゃんとHappy endで、
この作品の全てが最終巻に集約されていると言っても過言ではない。

しかし、それまでに主人公に浴びせられる
罵詈雑言のシーンの繰り返しがホント長い‥。
最後の最後まで皆から虐げられる姿は漫画界の「おしん」の様で
そこに行き着くまでフラストレーションが溜まってしまう‥。
あと、ライバル達が皆ひどく性格が悪いので、
感情移入しづらく敵キャラに魅力のある者が少ない。
特に竜ヶ崎蝶子が本当に嫌な奴で、読んでいてリアルに気分が悪くなる。
(そういう位置のキャラだから仕方なくて、
いい意味で作品に感情移入出来ているって事だが‥)
相対的に主人公以外のキャラが「YAWARA!」に比べて
立ってなかった気がする。(特に治五郎先生にあたるサンダ―)
「20世紀少年」や「MONSTER」好きの人には
もしかしたら不評かもしれない。

全体を通しても感動できる作品だと思うので、‥8点!
4757501730ハーメルンのバイオリン弾き 31 (31)
渡辺 道明

スクウェア・エニックス 2000-03
売り上げランキング : 101,190

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◆ストーリー
その昔、この世の全ての悪が封じ込められた箱があった。
その箱をパンドラという1人の女が開けてしまい、
この世のありとあらゆる邪悪なるものが飛び散っていった。
そして、魔族に支配された人間界を救うため
勇者ハーメルは仲間と共に北の都へ向かう‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:8
画力:6
構成:7
キャラクター:8
オリジナリティ:8
客観的オススメ度:7
総評:8      (少し甘め)


◆個人的感想
「ラッキーナイトカスタードくん」の作者渡辺道明氏が
91年から月刊少年ガンガンで連載していた冒険ファンタジー漫画

最初は、ギャグの要素が濃かったが、
物語が進むにつれダークなシリアス展開が多くなっていった。
個人的にはこの作品のギャグパートの部分が好きで、
初期の物語のテンポや「バイオリンミサイル」・「土ン中ブルース」
とかは何回読んでも爆笑していた。
あと、ハーメルらの音楽を使った戦い方も新しかったし、
少しベタだが、戦闘シーンでの勝利までのプロセス(伏線)も良かった。
キャラクターも長期連載していたにしては、一度に出し過ぎることなく
主要キャラ全員の過去のエピソードとかもきちんと描ききっている。
個人的に、「コルネット」と「鹿の親子」が好きだった。
(これもギャグだけど‥)

しかし、後半(16巻くらいから)はシリアス重視で
なんかダラけたストーリー展開に感じてしまった。
特に、ヴォーカル編とケストラーとの最終決戦の所は、
過去のトラウマ心の葛藤をリピートしまくりで、
同じようなシーンが何回も出てきてウンザリ‥、
もっと省略出来たんじゃないかと思う。
また以前は、満遍なく描かれていたギャグも少なくなり、
ケストラーとの最終決戦ではほとんどなかった‥。
(そういえば、ケストラーがハーメルと同じくバイオリンを使って攻撃する
という設定はどこにいったんだろうか??)
ダークなシーンもあって良いと思うが、
ベースとしては最初のようなテンポで描ききって欲しかった。

若干ストーリーが幼稚なのでそれを許せる人にはオススメ。
単行本で読み直したら、結構面白かったので、‥8点!
425320872X花右京メイド隊 12 (12)
もりしげ

秋田書店 2005-10-08
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◆ストーリー
唯一の肉親である母を亡くした太郎は
母の遺言に従い東京にいる祖父をを訪ねることに‥。
しかし、祖父の家は大勢のメイドが管理する巨大な屋敷を持っており
しかも祖父は家督を太郎に譲るという‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:3
画力:6
構成:6
キャラクター:7
オリジナリティ:6
客観的オススメ度:4
総評:4


◆個人的感想
もりしげ得意の萌え+ダーク作品。
チャンピオンREDで連載している「こいこい7」に比べれば
ダークな部分が少ない分まだ読みやすい。

良い点は、全員メイドという縛りの中、たくさんキャラがいるが、
月刊ということで1話のページ数もありキャラの描き分けがきちんと出来ている。
あと、最近ストーリーが主軸の「マリエルの謎」に迫って
急展開しているので(ラストが近い?)、
今までののほほんとしていた作風から動きがありこれからが気になる。
悪い点は、ストーリーが薄っぺらい‥。
設定は王道のハーレム漫画のように、
何の取りえもないごく普通の主人公が、
突然縁の無いおじいさんの遺産を受け継ぐ」
そして、意味も無く何故か主人公モテモテ‥。
もはや、「お約束」を通り過ぎて、作者の煩悩漫画!!
男キャラが極めて少ない&キャラがほぼメイドで
常に(戦闘シーンでも)メイド服って言うのも読んでいてキツイ‥。
メイド(女)がすべてをこなす意味が分からない、
ハヤテのごとく」のように執事とかも居ていいはず。
特に最初の方は、絵も下手で無駄にお色気シーンが目立った。
個人的には、良い所2割、悪い所8割な作品。
メイド萌え好きの観点から見ればオススメ。
好きな人しか面白くない作品なので、私からしてみると、‥4点!
4091272746ハヤテのごとく! 4 (4)
畑 健二郎

小学館 2005-11-18
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◆ストーリー
親の作った多額の借金を背負う主人公・綾崎ハヤテ。
誘拐するつもりで声を掛けた大富豪のお嬢さま・三千院ナギに、
愛の告白をされたとカン違いされ、
いつの間にか三千院家の執事になることに‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:7
画力:6
構成:7
キャラクター:8
オリジナリティ:8
客観的オススメ度:7
総評:7


◆個人的感想
作者の師「久米田康治」のマニアックギャグを
ライトに継承しつつも、本質はラブコメな漫画。
基本的に日常風景を描いた1話完結物だが、
テンポもよくワンパターンになってない所や、
コミックのカバーオマケWEBサンデーなどを見ると
漫画における作者の誠実さ(愛?)がうかがえて好感が持てる。
個人的に絵は上手いとは言えないが、カラー時の色使いとかは綺麗。
最初見た時は、設定&キャラ等がベタベタのオタク狙いな作品と思ったが、
他の「あざとい系漫画」とは違い、パンチラも抑えていて(画力が無いため?)、
媚びた押し付け感などは感じずに、さくさく読める。
ギャグの部分はパロディーが多く、元ネタを知っている人には面白いと思う。
しかしその部分が作品の主軸ではないが、
いかんせん他の会社からパロっているものには伏字が多くて、
知らない人には読みにくくて置き去りに感じることも‥。
あと、学園編になってきてもともと多かったキャラがさらに増えてきて、
キャラも全体的にロリっぽい感じが‥‥。
パンチラ萌え漫画を好まない大きな子供の方にオススメ。
悪くはないんだけど、元ネタを知らない者にとっては?なので、‥7点!
4063724530働きマン 2 (2)
安野 モヨコ

講談社 2005-07-22
売り上げランキング : 386

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◆ストーリー
週刊「JIDAI」の編集者として働く松方弘子(28)は、
世界的に通用する雑誌を創る夢のために、猛烈に働いている。
疲れきって家に帰って倒れるように寝るだけの生活、
恋人とのすれ違い、いらだちや不安、上司や同僚との関係がリアルにある‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:8
画力:6
構成:7
キャラクター:8
オリジナリティ:7
客観的オススメ度:7
総評:8


◆個人的感想
女の目線で描いている青年漫画という感じで、
安野モヨコ氏の作品は他の少女漫画に比べて読める。
まだ巻数が少ないのに(10/17現在)
一人一人のキャラ設定・描き分け等は上手く出来ていると思う。
キャラの心情がインタビュー形式で載ってたりするのも良い。
答えがない日常の疑問、不条理などを淡々と描いていき、
それに対する答えも出してはいないが、一応の結果は一つ一つに出している。
個人的にはこういう一話完結のショートストーリーの方が長編物より好き。
一話一話のストーリーがあり読みごたえがあるが、
そのかわり全体のテンポは遅い‥。

まだ最初の方なので、登場人物の紹介みたいになっているし、
絵もクセがあって上手いとは言い辛い(萌とは縁遠い)‥。
あと、主軸はタカビーな女(間違ってもツンデレではない)が
縦横無尽に動き回るという
この作者らしい作りになっているので、人によっては嫌いな作風(キャラ)かも‥。
学生の人より社会人にオススメ。
漫画ゆえの非現実的な良さは残しつつ、
リアルな描写は読んでいて面白いので、‥8点!
406361171X花とみつばち (7)
安野 モヨコ

講談社 2003-11-06
売り上げランキング : 6,746

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◆ストーリー
クラスでも「男子地味派」に分類され、女子には相手にもされない、
そんな小心者の小松が、女にモテたい一身で足を踏み入れてしまった先は、
なんと!!「メンズエステ・美男ワールド」。
しかし、そこには大きな落とし穴が‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:6
画力:5
構成:7
キャラクター:7
オリジナリティ:6
客観的オススメ度:7
総評:6


◆個人的感想
ひらたく言うとモテない君がモテる様努力する漫画(?)。
この作者の作品は基本的にあまり好きじゃないが、
この作品はヤンマガに載っていたこともあり何故か読んでいた。
主人公・小松のダメっぷりはよかったが
他のキャラの性格にイマイチ感情移入が出来なかった。
一応ヒロインのさくらも中途半端で、小松のことを振り回すか振り回されるか
どっちかに絞った方がわかりやすかった。(巻数も少なかったし)
あと、桜井姉妹とか山田も完全に脇役だったので、
それだったらもっと主人公・小松にスポットを絞った方がよかったと思う。
さくらの様な「美人なのにダメ男にひっかかっちゃう」
のがモヨコイズムなのかもしれないが‥‥。
ということで、安野モヨコファンの人にはオススメ。
文句を言った割には暇潰し程度には読めるので、‥6点!
4253148255バトル・ロワイアル 15 (15)
高見 広春 田口 雅之


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◆ストーリー
独裁国家となっている大東亜共和国。
そこには、中学校3年のクラスが毎年50クラスが選ばれ、
それぞれにクラスの全員が最後の1人になるまで戦わせるという
「プログラム」が存在していた‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:8
画力:7
構成:7
キャラクター:8
オリジナリティ:8
客観的オススメ度:9
総評:7


◆個人的感想
映画とか小説のまんまって言えばそうなんだけど、
序盤から中盤にかけて、
どんどんとクラスメートが少なくなっていく様(作り)がとてもよかった。
一人一人のキャラの掘り下げも出来ていて狂気感が出ていた。
この作者の絵で好き嫌いがあると思うが、個人的に、この漢らしさは好き。
(バロンコングの時もそうだったが)
でも内臓とか脳みそ&裸体が出まくりの作風なので嫌いな人は嫌い。
映画を見ていたせいか、ラストも特に驚きがないまま終わったのが、残念‥‥。
最初の方は良かったのでそのテンションで
ダレずに12巻くらいでまとめて欲しかったかなと思う。
映画とか小説とは別物なので、
むしろこの作者のファンの人の方にオススメ!

桐山vs杉村まではよかったが、‥‥7点。
4063462463バジリスク-甲賀忍法帖 5 (5)
せがわ まさき 山田 風太郎


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◆ストーリー
甲賀卍谷と伊賀鍔隠れに潜む一族は、
ともに服部半蔵に率いられる忍者群同士でありながら、
不倶戴天の敵同士でもあった。
服部の統制下、両門争闘の禁制によりかろうじて和平を保っていたが、
駿府城に呼び出した徳川家康と半蔵(二代目)が
甲賀・伊賀の忍びに与えた使命によって長きに渡る不戦の約定が解かれた‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:9
画力:8
構成:10
キャラクター:8
オリジナリティ:8
客観的オススメ度:7
総評:9


◆個人的感想
無駄なキャラもほとんど出す事なく、テンポも早くてさくさく読めてしまう良作。
最後までテンションが下がらず、
5巻という短い間に20人ものキャラを描ききっているのが凄い!
さすがにキャラの掘り下げはあまりされていないので、
最初の方に死んでしまうキャラには感情移入が出来ないが‥‥。
賛否両論あるが、個人的には終わり方もアレでよかったと思し、
設定、テンポ、キャラともに私のツボでした。
せがわまさき作品では「鬼斬り十蔵」より面白く読めた。
尻上がりに面白くなっていくので1・2巻を読めれば是非オススメ。
だんだんキャラが少なくなるの(多くならない)好きなので、9点!
406361302X莫逆家族 11 (11)
田中 宏


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◆ストーリー
単車、仲間、女、暴力──。あの頃、そんなものが俺達のすべてだった‥。
だがいつしか子供をこさえ、職をつかみ、俺達はささやかな幸福を築いた‥。
そして歳月は流れて、「駆け抜けていく時代」に別れを告げた俺達は、
このちっぽけな街で、再び出会った──。


◆評価
ストーリー:5
画力:7
構成:7
キャラクター:8
オリジナリティ:6
客観的オススメ度:5
総評:6


◆個人的感想
全然リアルじゃないけど、どこかリアルに感じてしまう作品。
特に最初の火野がグダグダの毎日から脱するところなんかは
読んでいても面白かった!
暴走族(高校生)が主役ではなくて、
その後のオッサンたちが街に「家族」を作る。
という設定も斬新に感じた!!
でも個人的には最後が中途半端で盛り上がりに欠けた気がするので残念‥。
(最初の頃と話のスケールが変わらないところとか、
ラスボスのはずだった五十嵐が結局ヘタレだったところとか。)
あと、この作者の作品は舞台設定やキャラ、
ギャグ、どれをとっても同じに見えてしまう。
とことん暗い作品なので、むしろ暗い漫画好きの人にオススメ。
ちなみに、この作者には珍しく広島が舞台ではない。
ギャグがイマイチ笑えないので‥、6点!
4063289702バガボンド―原作吉川英治『宮本武蔵』より (20)
井上 雄彦


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◆ストーリー
幼少時に母親に見捨てられ、
父である剣豪の無二齊に武芸者の子として育てられる。
そして、豪腕の持ち主で、
破天荒な行動から「悪鬼」と周囲に恐れられ、頼る人もおらず、
剣を頼りにするようになった武蔵は天下無双を目指し旅に出る‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:8
画力:10
構成:9
キャラクター:7
オリジナリティ:7
客観的オススメ度:9
総評:8


◆個人的感想
一コマそのままが一つの絵画として完成しているほど
井上雄彦氏の画力がとにかくすごい‥。

ストーリーが少し生々しいので嫌いな人もいるかもしれないが、
とても迫力を感じる作品。
武蔵編はさまざまな敵と戦い、勝負を通じて挫折や葛藤し、
悪童から剣豪になっていく成長ぶり(人間臭さ)に感情移入したが、
小次郎編はもうすでに小次郎が強い(天才肌)のと、
心情の変化があまり表れてないので
読んでいて少し長ったらしい感じがしてしまった‥。
でもこれから二人が戦うところを想像するとワクワクしてしまう!
スラムダンク世代の人には是非オススメ!
井上雄彦の絵を見るだけでも読む価値ありなので‥8点!
4063143775爆音列島 6 (6)
高橋 ツトム


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◆ストーリー
1980年‥‥中学生・加勢高志は仲間に誘われるまま暴走族ZEROSに入る。
そして、仲間のミッツやマニヨン達らと単車を走らせる日々‥。


◆評価
ストーリー:7
画力:8
構成:7
キャラクター:6
オリジナリティ:6
客観的オススメ度:7
総評:7


◆個人的感想
青臭い青春時代を思い出させてくれる作品。
この作者の作品は良い意味で安心感がない。
どうなるか展開の予想がつかなくてドキドキしてしまう。
最近は「とりあえずバトル主人公バカ強決め台詞
という安直なヤンキー漫画が多いなか、珍しい。
そういうヤンキー漫画に限って中身スカスカです‥。
でも、逆にバトルが好きな人には、
展開も遅い割りにスケールも小さいので退屈に感じるかも‥‥。
バトルばっかりのヤンキー漫画にうんざりの人にはオススメ。
何か起こるんじゃないかという期待感があるので、‥7点!
425320600X番長連合 10 (10)
阿部 秀司


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◆ストーリー
「大日本全学連合会」‥中学高校生のみで運営されている組織であり、
全国5千43校を支配下にもつ。つまり俗に言う「番長連合」である。
この物語は3年に渡る、その伝説の軌跡を描いたものだ。


◆評価 (10段階)
ストーリー:4
画力:4
構成:7
キャラクター:7
オリジナリティ:7
客観的オススメ度:6
総評:5


◆個人的感想
「エリートヤンキー三郎」と比べギャグシリアスが逆転してるような作品!
この作者の非凡なとこが隠れて、平凡なとこが出てきた感じ‥。
明らかにパワーダウンです。
キャラはいいけどストーリーがスカスカ。
バトルシーンも迫力がないのにそこがメインだし‥‥。
同じヤンキー漫画なのに何故こんなに差が出るんでしょう?
読んでいてムカつきまではしないけど、決して面白くもない。
さくさく読みやすいが
読んだ後何も残らないので、ファンにしかオススメできない。
408873792XHUNTER×HUNTER NO.22 (22)
冨樫 義博


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◆ストーリー
主人公のゴンは幼少期、死んだと思っていた父親が
ハンターとして生きていることを知り、
自分もハンターになることを目指す。
そして旅の途中で仲間と出会いさまざまな敵や試練に立ち向かっていく‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:6
画力:7
構成:2
キャラクター:8
オリジナリティ:8
客観的オススメ度:7
総評:7


◆個人的感想
作品の好き嫌いかで分かれるというか、
この作者が好きか嫌いかで分かれる。

(もしくは、絵が下書きなのが許せるか許せないか?)
見方によっては作者の自己満足作品!(もしくは、うんちく。)
個人的には隔週でもいいからちゃんと描いてほしいと思う。
(ジャンプ掲載時の画力は-5です)
あと、強さの設定もドラゴンボールの終盤時の様に分かり難くなっている。
ちなみに私の中ではオークション編で終わった‥。
とはいえ、作者のセンス&才能はバシバシ感じる!!
人気は高いので一度読んでみてもいいかもしれませんが、
読む時はジャンプじゃなくて、単行本で読むことをオススメします!
4253209777バキ 27 (27)
板垣 恵介


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◆ストーリー
「グラップラー刃牙」の続編。
主人公の範馬刃牙は、「世界最強の生物」であり
父親である範馬勇次郎を倒すために日々闘い続ける…。


◆評価 (10段階)
ストーリー:4
画力:6
構成:7
キャラクター:8
オリジナリティ:9
客観的オススメ度:6
総評:6


◆個人的感想
前作の地下トーナメント編はストーリー面白かったのに、
今作はいきあたりばったり感が否めない。
やられキャラが出ては消えという感じで、
もう少し脇役キャラも掘り下げていって欲しい!
(バキ編になって魅力的な新キャラといったら「オリバ」と「海皇」くらい。)
もうあとは、いかに刃牙vs勇次郎にもっていくかだけ‥‥?
癖がありまくりなので嫌いな人にとっては、0点の漫画だが、
独創性があり過ぎるのでネタ漫画としては最高!!
独特の言い回しと格闘描写は勢いがあるので、
格闘ファン(漢ファン)にはオススメ。
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