淡々と読んだ漫画を批評してみるブログ!!

2017/081234567891011121314151617181920212223242526272829302017/10

2017/081234567891011121314151617181920212223242526272829302017/10

2017/081234567891011121314151617181920212223242526272829302017/10

2017/081234567891011121314151617181920212223242526272829302017/10

2017/081234567891011121314151617181920212223242526272829302017/10

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
4592135008ヘウレーカ
岩明 均

白泉社 2002-12-19
売り上げランキング : 8,487

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


◆ストーリー
紀元前二百余年。
ローマとの同盟を破棄し、カルタゴと手を結んだシラクサ。
だがカルタゴを攻めるため、ローマ軍はシチリア島に上陸しシラクサを目指す。
だがシラクサにはローマ軍を震撼させる、天才数学者が考えた巨大兵器が‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:8
画力:8   (絵自体は上手くないが描写が上手いので)
構成:9
キャラクター:7
オリジナリティ:9
客観的オススメ度:7
総評:9


◆個人的感想
月刊アフタヌーン連載で「寄生獣」を連載していた岩明均氏が
2002年にジェッツコミックス(白泉社)から出した単行本。
(ヘウレーカは、古典ギリシアの言葉で「わかったぞ」という意味らしい‥)

古代ギリシアを舞台にした歴史物で
主人公はダミッポスという頭が切れる青年。
ハンニバルアルキメデスのように名だたる偉人ではないが、
一市民の目線から戦争や平和のあり方を説いていて
あんたらはすげえよ。でももっと……ほかにやる事ァないのか?
の台詞はまさに戦争がしたい軍人と戦争などしたくない市民の
考え方の違いが上手く表せている。
あと、描写においても岩明氏の作品らしく
淡々と人が死んでいくシーンの描き方は圧巻!!(エウリュアロスの車輪時)
寄生獣」のような「絶望的な世の中における希望的なラスト」は
描かれてなかったが、
私は「大きな流れ(歴史)の中で翻弄される個人の様」という
ラストも意外と好きなので(ドラゴンヘッドなど)
この作品においてもアリだったと思った。

しかし、この作品も全1巻で盛り上がる前に終わってしまい、
ただ歴史に忠実なだけで主人公やヒロインに感情移入する暇もない‥。

紀元前を舞台とする漫画なので歴史好きの人にはオススメ。
どうも読後感が良くない悲観的なラストが多くの人の
評価を下げているらしいが個人的にはOKだったので、‥9点!
スポンサーサイト
4063612171Pay Off
むとう ひろし きうち かずひろ

講談社 2004-03-05
売り上げランキング : 182,967

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


◆ストーリー
殺した相手の時計を質に入れたり、
目撃者の女性を口説いたり……
こんなふざけた殺し屋、見たことない!
狙う相手は??             (著者からの内容紹介)


◆評価 (10段階)
ストーリー:6
画力:9
構成:8
キャラクター:7
オリジナリティ:7
客観的オススメ度:8
総評:8       (少し甘め)


◆個人的感想
絵は「今日からヒットマン」を連載しているむとうひろし氏
作はかつて「ビー・バップ・ハイスクール」の連載をしていた
きうちかずひろ氏(「代紋」木内一雅氏の弟)のタッグで
2004年にコミックス化された作品。

全1巻なのであまりストーリー的に深みがあったりとか、
キャラの掘り下げなどはないが(通して出てくるのは主人公と仲介屋くらい)
話が上手くまとまっていて飽きずに読むことが出来る
絵も銃撃の瞬間を描く迫力や緊迫感が伝わるほどの
構成のセンスと画力を持ち合わせている。
あと、キャラのクサイ台詞回しや各話ごとの比較的たんたんと進む展開
(なのであまりリアリティーはない)が個人的には好き。

しかし、全1巻なのでストーリー性も特になく、
アクションシーンもあっさりなので、読み終わって何も残らない作品
打ち切りか分からないが、むとうひろし氏があとがきで書いていたように
1話に出てきた敵のキャラが
あれから相棒になっていたら話の厚みも出てきたし、
2人のやりとりなんかも面白かっただろうと思うので残念‥‥。

漫画としては悪くはないので、暇つぶしに読むのであればオススメ。
絵とかキャラは好きだったので、もっと連載してほしかった、‥8点!
4785924993HELLSING 7 (7)
平野 耕太

少年画報社 2004-12-27
売り上げランキング : 4,018

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


◆ストーリー
大英帝国の王立国教騎士団、通称「ヘルシング機関」。
そこには、ヘルシング機関の切札であり、
当主インテグラに服従する不死身の吸血鬼アーカードがいた。
しかし、南米に逃れていたナチスの残党「ミレニアム」が英国本土を空襲‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:7
画力:7
構成:8
キャラクター:9
オリジナリティ:10
客観的オススメ度:6
総評:9


◆個人的感想
クセのある割にはさくさく読める作品。
(単行本が出るまでが長いが‥)
このマンガの基本となっているのは、狂信的な思想と信念、そして狂気。
キャラクターの魅力を徹底的に引き出し、忘れられない台詞回し、
鳥肌が立つような見せ場がまさに独創的。
世界観が気に入るか否かで評価が徹底的に分かれるでしょうが、
狂いつつもそれぞれの理想や信念をぶつけ合う描写がとてもいい!
個人的にはミレニアムの少佐のキャラ(セリフ)とか
巻末のルークとヤン劇場が好き。
この人の漫画を初めて見たのは
数年前にはあったコミックゲーメストという雑誌の読み切りだった。
(確か東京BINGO団とか言う題名‥)
その時からぶっとんでいた。
一巻を読んでダメだったら諦めて下さい。
ぶっとび具合がツボなので、‥9点!(あくまで個人的には)
4063720888BECK 24 (24)
ハロルド作石

講談社 2005-10-17
売り上げランキング : 14,232

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


◆ストーリー
コユキ・田中幸雄は何の取り得もコレといった目標もない中学2年生。
ある日そんなコユキの前に現れたのは、
ツギハギだらけの奇妙な犬・BECKとその飼い主、
ぶっきら棒に英語を話すロン毛の少年。
コユキ・14歳、竜介16歳。彼らの運命の歯車が今ゆっくりと動き出した・・・。


◆評価 (10段階)
ストーリー:10
画力:8
構成:7
キャラクター:9
オリジナリティ:8
客観的オススメ度:9
総評:9


◆個人的感想
ものすごく熱くも無く、でも読んでいて退屈するわけでもない作品。
淡々と進んでいきスピード感はないが、鈍器のような勢いを感じる。
テンポも良いし、現実のドラマとして見ても
変に浮いた部分もないので読みやすい。
もちろん漫画らしい部分もあるが、
大抵はギャグのネタになってるだけなので十分許容範囲。
良い意味で普通に楽しめる作品。
マンガである以上、あくまで静止画の連続なのに、
まるで映像が見えてくるような気がする。
特にコユキが歌を歌うシーンで、周りがどんなに騒いでいても、
彼が声を出すと皆が静まりかえる。
その瞬間のビリビリする高揚感がある。
歌声がまわりの騒ぎを静め空間を満たしていく
瞬間の描き方・演出がものすごく上手く感じる。
音楽好きなら是非読むことをオススメする。
月マガできちんと読んでいるのはこの作品だけなので‥9点!
Hey!リキ
(Amazonに画像が無かったので貼り付けのみ)

ストーリー
弱虫の中の弱虫「椎名タケオ」がよりによって
不良の中の不良達が集う花椿高校に転校して「早乙女 力」と出会う‥!


評価 (10段階)
ストーリー:5
画力:5
構成:4
キャラクター:7
オリジナリティ:4
客観的オススメ度:4
総評:4


個人的感想
高橋ヒロシ作と違い、キャラがイマイチたってない。
クローズやワーストと比べるのも酷だが、
喧嘩のシーンも勢いがないし見ていて疲れてしまう。
行動をする時の理由も薄いし主人公の馬鹿力にも感情移入できない‥。
元いじめられっ子のキャラ(タケオ)も不快にさせるだけだし‥。
テンポや絵などはそんなに悪くないが、
高橋ヒロシの作品をそのまま劣化模写したって感じだ。
恋愛とかコメディーが中心となっていて
喧嘩のシーンが主軸かもしれないけれどおまけにしか思えない。
こういうノリが好きな人にはオススメ‥‥?
高橋ヒロシファンとしては、少し悲しいので、‥4点!
4592137264ベルセルク 28 (28)
三浦 建太郎


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


◆ストーリー
身の丈を超える長大な剣を自在に操り、
「使徒」と呼ばれる人間ならざる者を屠る「黒い剣士」ガッツ。
彼は無為に殺された仲間たちの復讐と、大切なものを護るということ。
この二つの重荷を背負い、五人の守護天使ゴッドハンドを探し出すガッツは、
その下に従う人外の存在「使徒」との闘いの中で、
運命に翻弄されつつも必死にあがく‥。


◆評価
ストーリー:9
画力:9
構成:10
キャラクター:8
オリジナリティ:8
客観的オススメ度:8
総評:9


◆個人的感想
最初読んだ時は良くあるグロファンタジーって思ったんだけど、
回想シーンのところからとても面白くなってくる。
この作品は読む面白さよりも俄然見る面白さ!!
特に蝕のインパクトは忘れられないくらい凄かった。
回想シーンから戻ってもガッツのキレっぷりが
本当に鬼気迫るものがあったのだが、
キャスカと一緒に旅をするようになってからキレがなくなった‥。
この作品の見所は人間がベヘリッドを使って使徒になるとこなのに
それも無くなりただの対モンスターになってしまい残念!
あと、魔法もどうかと‥‥。
ただ設定や絵などはよく作り込まれているので、
エログロが嫌いな方以外は是非オススメ。

最近は当初の勢いが感じられないが、作者のセンスに感銘して9点!
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。