淡々と読んだ漫画を批評してみるブログ!!

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少年無宿シンクロウ 3 (3)少年無宿シンクロウ 3 (3)
星野 泰視 さい ふうめい

講談社 2006-07-14
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◆これまでのストーリー
胸に神供朗と書かれた火傷がある、
シンクロウは旅の途中極悪非道な六道一家に逗留するが、
そこで逆に、勝次やシゲと共に
六道一家を討ち取り武居宿の平和を取り戻した‥。


◆この単行本の特色
・武居宿の親分編、帰雲城編を収録。
・表紙は刃を受け止めるシンクロウ。
・巻末に次巻、哲也の広告。


◆総評
前作の哲也さながら、古き時代の職人的な要素を題材にしつつ、
今度は主人公を少年にした冒険(謎解き)をテーマにしてみた作品。
好感の持てる作り方や「神供朗」の謎といったところは
さいふうめい×星野泰視の独特の世界観と
少年漫画っぽい構成で読みごたえはあるが、
当初のような緊張感がここ3巻にきて弱くなってしまっているのが残念‥。
なんかシンクロウ圓太の凸凹コンビの珍道中
という感じに見えてしょーがない。
せっかくの少年漫画なので、親分になったところで、
すぐに旅に行かず、親分とは何をするのか?
といった事柄を段階を追って消化してくれると面白かった。
(本誌では今やろうとしている?)

評価‥6点!  今巻での勢い‥斜め下



<参考ページ>
少年無宿シンクロウ (ウィキペディア内)
講談社内公式ページ


<関連レビュー>
哲也 -雀聖と呼ばれた男(2006/04/07付)
スポンサーサイト
武心 1 (1)武心 1 (1)
万乗 大智

小学館 2006-07-18
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◆これまでのストーリー(第1話)
身体が弱く、生まれてからほとんど
病院を出たことのない少年、流星。
身体を鍛え手術に耐え得る心の強さを与えようとする
父の柔道特訓に嫌気がさして早く死にたいと願う日々だったが、
連れられてきた柔道大会で自分の強さと柔道の楽しさを発見し‥。


◆この単行本の特色
・病気を克服した流星が、武心館、
 そして町田道場の小金丸と試合をするところまで収録。
・表紙は流星が柔道で相手を投げるシーン。
・巻間と巻末は特になし。


◆総評
第1話を読む限りでは「頼りない泣き虫主人公が病を背負いつつ
綱渡りな柔道をしていく漫画」かなっと思っていたら、
第2話から病気は完全回復‥
しかも、死の淵から復活したサイヤ人のごとく、
超人的な強さになっていて、
性格も何故か、わがままだけが光る飛んでもっぷり。
序盤は、手術の時自分の死を受け入れたりする悲哀的なシーンや
親父も我が子を愛するがための不器用な言動と
まだ我慢の出来る範囲だったが、
本編になってからは、ただの主人公側の弱者が強者を倒す(理由も無く)
という爽快感のみが描かれていて、主人公に全く感情移入できない。
1巻7P目のカラー絵でオープンフィンガーグローブを付けて
でリングに立っている主人公がいたが、
柔道から総合へと繋げていく構想があるようだ。
願わくば、派手さだけを求めるのではなく、
リアル志向に走って欲しい。(無理だと思うけど‥)

評価‥4点!  今巻での勢い‥右横



<参考ページ>
万乗大智 (ウィキペディア内)
WEBサンデー内公式サイト
戦闘力考察 (DBZの世界を探る)


<関連レビュー>
DAN DOH!!(2006/04/21付)
SAMURAI DEEPER KYO 38 (38)SAMURAI DEEPER KYO 38 (38)
上条 明峰

講談社 2006-07-14
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◆これまでのストーリー
遂に鬼目の狂と先代紅の王との戦いの火蓋が切って落とされた。
圧倒的な力の紅白の王の前に、狂はなす術が無かったが、
超えてはならない一線を超え、破壊と殺戮の鬼神となり‥。


◆この単行本の特色
・約7年続いたKYOの最終巻。
・表紙は白をベースにした背景で
 狂を中心に京、アキラ、ゆや、梵天丸、遊庵。
・SAMURAI DEEPER KYOのシールセット有り。
・巻末に作者コメント、読者イラストコーナー、あとがき漫画(エピローグ)。


◆総評
壬生編になり、京対狂の戦いになり、狂対先代紅の王との戦いになり、
終わりそうだと思ってからなかなか終わらなかった物語が、やっと終わった。
一つ一つのキャラのストーリーや見せ方なんていうのは
さすがと言う作者のレベルだったが、
伝えたいテーマが「負けないこと」だったり
「取って付けたようなカッコつけ」だったりするので、
ラストの見開きとかで、読んでいる方は冷めてしまう‥。
今巻でも紅の王を倒す最後のシーンや
巻末のエピローグ漫画はそこそこ面白かったんだけど、
伏線と言うか、今まで問題となっていた障害(死の病とか)も、
ご都合的に回収され、最終巻を読み終わった感想としては、
ただ超インフレなバトルがやりたかっただけの印象しか正直残らない。
同人上がりの女性作者だから描きたいものがそれだったと言えば
しょうがないけど、実にマガジンらしい作品だった。

総評‥5点!  今巻での勢い‥右横



<参考ページ>
SAMURAI DEEPER KYO (ウィキペディア内)
マガジンは意外と女性作家が多かったらしい 
 (ぬるヲタが斬る内)


<関連レビュー>
SAMURAI DEEPER KYO(2005/07/29付)
ARIA 9 (9)ARIA 9 (9)
天野 こずえ

マッグガーデン 2006-07-10
売り上げランキング : 9

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◆これまでのストーリー
水無灯里は水先案内人ウンディーネとして、
藍華やアリス達とアクア(火星)のネオヴェネツィアで生活している。
そして、ネオ・ヴェネツィアは夏が終わり秋になろうとしていた‥。


◆この単行本の特色
・ネオヴェネツィアの秋の始まりパリーナの話から、
 秋の終わりお月見の話を収録。
・表紙は藍華・S・グランチェスタ
・内表紙はアリスとウッディーの4コマ。
・巻末に作者近況の「ものぐさ倶楽部」。


◆総評
個人的には、1話完結の漫画というのは、
比較的複数巻でまとめ読みするよりも単巻や単話で読んだ方が、
テンポも良く感じ面白いと思うし、
逆に長編のストーリー漫画は単話で読むよりも
複数巻まとめ読みした方が、伏線とかも分かり、
感情移入もし易くなっていると思う。
なので、この作品は1話1話でもキャラ像世界観
きちんと作られているので、とても読みやすい。
しかも、『ARIA』も7巻となったことで作者のレベルが上がったのか
最近ではコマ割構成の描写がすごく上手く感じてきた。
(43話の「幼なじみ」の回とか)
でも、私の好きなネオ・ヴェネツィアの風習をテーマにした話が
1つしかなくて残念だった‥。(41話の「パリーナ」の回)

評価‥8点!  今巻での勢い‥右横



<参考ページ>
ARIA (ウィキペディア内)
「ARIA The NATURAL」公式サイト
AMANO COMPANY (天野こずえ公式HP)


<関連レビュー>
ARIA(2006/03/12付)
範馬刃牙 3 (3)範馬刃牙 3 (3)
板垣 恵介

秋田書店 2006-07-07
売り上げランキング : 503

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◆これまでのストーリー
範馬刃牙の本当の望みは地上最強の生物と恐れられる、
父・範馬勇次郎との対決だった。
そして、遂に刃牙は挑戦の意思を伝え、父・勇次郎もその挑戦を受けた!
ここに史上最大の親子喧嘩が勃発する‥。


◆この単行本の特色
・勇次郎のトレーニング風景とアリゾナ刑務所編を収録。
・表紙は勇次郎の顔アップをバックにした範馬刃牙。
・巻間にはキャラのカット絵、
 巻末には次巻、バキシリーズ、「疵面」の広告。


◆総評
長かったバキシリーズ最終章と銘打った第3巻、
遂にオーガとの直接対決のため刃牙が強敵オリバに挑む‥。
1巻2巻のイメージトレーニング修行とは違いこの巻では
「セカン-2-」という新たなキャラの飛んでもっぷりが
板垣氏独特のギャグとも思える表現方法で描いてありとても痛快。
願わくば異種格闘技篇でのマホメド・アライJrの様にはなって欲しくない。
あと、週刊モノなのである程度テンポは良いんだけど
既に沢山のキャラがいる上に、
これでもかとインフレしたキャラ達が出てくるので、
どうやってこれらを回収するのかが問題。
もはやこの漫画はストーリー云々ではなくて、
高尚なギャグ漫画として読んでみると、今回の刑務所編は面白い

評価‥8点!  今巻での勢い‥上



<参考ページ>
グラップラー刃牙 (ウィキペディア内)
バキ総合サイト


<関連レビュー>
バキ(2005/07/21付)
賭博堕天録カイジ 7 (7)賭博堕天録カイジ 7 (7)
福本 伸行

講談社 2006-07-06
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◆これまでのストーリー
かつての地下世界の仲間から大金を得る計画を持ち掛けられるカイジ。
そして、裏カジノの社長との変則麻雀対決に持ち込んだのだが、
ここで三好、前田の裏切りに懸念される‥。


◆この単行本の特色
・裏カジノ社長・村岡との17歩の対決を収録。
・表紙は麻雀牌を切ろうとするカイジ。
・巻間、巻末特に無し。


◆総評
黙示録編破戒録編(パチンコは長かったけど‥)とは打って変わって
テンポが超遅い今回の堕天録編での麻雀対決。
今巻では、三好前田の両裏切りにスポットを当てているので、
展開そのものは、ほとんど進んでいない。
(今の4000万勝負だけでどれくらいの年月が過ぎただろうか?)
しかも、カイジのテーマはギャンブルよりもギャンブルを通しての
駆け引きだったり、それに伴う心理描写だったりするのに、
今回の17歩(地雷ゲーム)編では、
完全にギャンブル自体を焦点にしているので麻雀を知らない人には辛い‥。
あと、敵の村岡もキャラが小物過ぎて
例え勝ったとしてもそれを読んで満足出来るかが疑問だし、
7巻もやってきているのに内容的には
1・2巻分くらいしかないであろうストーリーは福本ファンにとっては残念。
(これからのカイジの巻き返しには期待したいけど‥)

評価‥6点! 今巻での勢い‥斜め下



<参考ページ>
賭博黙示録カイジ (ウィキペディア内)
カイジの謎


<関連レビュー>
カイジ(2005/09/13付)
真説ボボボーボ・ボーボボ 1 (1)真説ボボボーボ・ボーボボ 1 (1)
澤井 啓夫

集英社 2006-07-04
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◆これまでのストーリー(第1話)
鼻毛真拳の使い手ボーボボは首領パッチやビュティ達と
マルハーゲ帝国や毛の王国にいた実兄ビービビを倒した。
そして仲間達は解散。束の間の平和が訪れたが、
そこには新たな悪の芽が‥。


◆この単行本の特色
・真説になったことによりボーボボが仲間も新たに
 ツルツルリーナ3世を倒す旅に出る。
・表紙はボーボボとドンパッチ、そして新キャラ、ガ王。
・巻末漫画にところ天の助や田楽マンなどを描いた「のりおくれた漢達」、
 読者イラストコーナー。


◆総評
一旦前巻で物語が終了したので
今巻から真説と言うことになり、第1巻明記になっていた。
でも、やっていることは全く同じのパワー系意味不明ギャグの連発
中だるみしていた展開を1度止めて、
新たにキャラとかストーリーをやり直したところには新鮮さを感じた。
(今まで、バトルギャグばかりだったのが、旅ギャグが入ったり)
あと、個人的に新キャラではガ王は良かったんだけど、
ナメ朗がちょっと生きていないって言うか
ビジュアル的にヘッポコ丸と、かぶっているような気がする。
一応終わりの方でヘッポコ丸が敵として出てくるが、
特にこの巻でも変わったところは無く今まで通りの
どんどん敵を倒していくワンパターンで話が進む‥。
勢いはあるので、これを機に少しは、様変わりが欲しかった。

評価‥6点!  今巻での勢い‥斜め上



<参考ページ>
ボボボーボ・ボーボボ (ウィキペディア内)
ボーボボ・ドットコム


<関連レビュー>
ボボボーボ・ボーボボ(2005/08/17付)
ツギハギ漂流作家 1 (1)ツギハギ漂流作家 1 (1)
西 公平

集英社 2006-07-04
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◆これまでのストーリー(第1話)
地図になき荒野を求め、卑怯の情景、魔獣の咆哮、
未知との遭遇の感動をペン先に込める流れ者達がいる。
それが、「漂流作家」である‥。


◆この単行本の特色
・主人公:吉備真備がソガノ出版のミツネや橘諸兄との出会い、
 アウヤンプティーの森編と未開の島編を収録。
・表紙は吉備真備。
・巻間にキャラクター紹介と「漂流診断録」「ど田舎漂流録」
 巻末に作者コメント。


◆総評
つまらない作品(アンケート投票の結果)は
どんどんと淘汰されてしまうシステムのジャンプで、
良くも悪くも、中身の無い漫画に他作品から良いとこ取りをした結果、
結局は独自性の無い漫画に成り下がってしまったと言う失敗作
服装がツギハギとかではなくて、
作品自体が寄せ集めのためツギハギと言う斬新なコンセプト
個人的には、漫画の業界漂流録をかけている設定とか、
違う人が描いたらそこそこ読めるのでは?とも思ったのだが、
如何せんストーリ性キャラの掘り下げが全く無いので、
感情移入のしようも、面白さのかけらも無い‥。
(アウヤンプティーの老人もあれだけ、
人を殺しといて「良い人」みたいな描かれ方をしているし)
本誌の方でやっと今週打ち切り終了したのも当然の結果‥。

評価‥3点!  今巻での勢い‥右横



<参考ページ>
ツギハギ漂流作家 (ウィキペディア内)
ツギハギ同盟 (ファンページ)
無敵看板娘N 1 (1)無敵看板娘N 1 (1)
佐渡川 準

秋田書店 2006-07-07
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◆これまでのストーリー
平日でもお客さんで賑わう町の名物、花見商店街。
その中の安くて美味しいラーメン屋・鬼丸飯店では、
今日も看板娘・鬼丸美輝の大立ち回りが繰り広げられていた‥。


◆この単行本の特色
・簡単な登場人物紹介と
 近所にオープンしたテッコツ堂とのドタバタコメディー
・表紙は鬼丸美輝と神無月めぐみと伊原カンナの看板娘3人
・巻末に次巻予告


◆総評
前作の無印版のキャラクターを一部リセットして、
代わりに「N(ナパーム)」から新たにテッコツ堂の面々を加えることで、
1話完結モノにありがちな、ワンパターン化を緩和して、
自然と作品当初にあった新鮮な状況に修正しているのが上手い。
新版として物語を仕切り直したことで、
最近は若干常連者向けだったストーリーも、
今巻では主にキャラクター紹介に留まっているので、
シンプルで分かりやすく、途中からでも読みやすい。
また、10話では佐渡川氏の伝家の宝刀・無音漫画が描かれていた。
でも、ギャグモノならではのキャラ言動におけるいい加減さ
(特に主人公の不条理・不道徳)や
ストーリー性の無い内容は、読んでいて少し引っかかった。
(単話で読むとあまり感じないが‥)

評価‥7点!  今巻での勢い‥斜め上



<参考ページ>
無敵看板娘 (ウィキペディア内)
TVアニメ -無敵看板娘


<関連レビュー>
無敵看板娘(2006/01/05付)
みえるひと 4 (4)みえるひと 4 (4)
岩代 俊明

集英社 2006-07-04
売り上げランキング : 1968

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◆これまでのストーリー
人間願望(アニマ)と名乗る陰魄達の狩りの対象にされていた陽魂達。
しかし、姫乃の持つ強い魂に気付いた
アニマ達は狩りの標的を彼女へと移していった。
その中の一人、ホルトに襲撃された姫乃を助けに入り
傷付いたツキタケを見てガクが遂にキレた‥。


◆この単行本の特色
・ガクとホルト、ツキタケ&エージとバオ、明神とキヌマ、
 そして明神とコモンの戦いが収録。
・表紙はガクとツキタケ。
・巻間に「犬塚我区~告白の歴史~」と作者コメント。


◆総評
ジャンプ掲載時はハセ編が終わり、
いつ打ち切られてもおかしくないポジションにいた状態だったが
このガクツキタケのエピソードで、
その後の連載化をもち直したと言っても過言ではないくらいの活躍だった。
今まで明神エージの影に隠れていていまいちパッとしなかった2人が
ここで開花出来たのは素直に嬉しい。
そして、この巻で姫乃の出生の謎や伏線の鍵を握る湟神澪が登場してきた。
正直個人的にはこれから本誌でやるであろうバトル展開よりも、
このアニマ編の方がテーマがしっかりしていて好きだった。
(もしかしたら、これから本誌の方は面白くなるかもしれないが‥)
敵側のバオホルトなんかも、
多くは活躍しないチョイ役ながら、良い味を出していたと思うし。

評価‥8点!  今巻での勢い‥上



<参考ページ>
みえるひと (ウィキペディア内)
I seek you* (みえるひと応援サイト)
BASTARD 24―暗黒の破壊神 (24)BASTARD 24―暗黒の破壊神 (24)
萩原 一至

集英社 2006-07-04
売り上げランキング : 7

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◆これまでのストーリー
遂にジューダス・ペインを奪ったダークシュナイダーと
完全体になったウリエルの想像を絶する戦いが始まった。
そして、両者渾身の一撃がぶつかり合ったその時‥。


◆この単行本の特色
・亜人類達の世界の様子やカル=スの活躍
 ダークシュナイダーとウリエルの最終決戦を収録。
・前巻の23巻が2004年の5月に発売してから
 2年以上の歳月を費やし、やっと出た新刊‥。
・表紙はダークシュナイダーとホビビット族のアレキシ&ヤンネと
 ドワーフ族のビヨ~ンとエルフ女王のダニ。
・1P目にダークシュナイダーのピンナップ。
・巻末に萩原氏のスタッフ紹介とバスタード関連グッズの広告と
 作者あとがき。


◆総評
もはや飛び飛びの休載続きで読んでいるせいか、
いきなり24巻を読んだら内容がさっぱり分からなくて、
もう一度23巻を読んだら「前回の2人の衝撃を受けて、
地獄と地上の関連がより深まったことによる
地上者達の動き」を描いていた模様。
今までのブチ切れ戦闘シーンから一転、序盤は小人族エルフなど、
汎人類の世界を描いていて、なんか新鮮な雰囲気だった。
あと、この作者の無駄なウンチクというか情報量は
呆れるを通り越して見事としか言いようが無い。
でも今巻をもってしてもダーシュウリエルの戦いが終わっておらず、
ストーリーとしては殆ど進んでいなかった。
絵は超絶上手いと思うんだけど、
この展開では内容的に面白い漫画とは言いづらい‥。

評価‥6点!  今巻での勢い‥右横



<参考ページ>
BASTARD!! (ウィキペディア内)
月刊バスタード+α


<関連レビュー>
BASTARD!!-暗黒の破壊神-(2006/01/30付)
おれはキャプテン 11 (11)おれはキャプテン 11 (11)
コージィ城倉

講談社 2006-06-16
売り上げランキング : 6969

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◆これまでのストーリー
カズマサとディレック、蝦名が通う朋王学園は
秋の都大会準々決勝で負けてしまう。
そんな中、遂に蝦名がプロのスカウトの目に止まり、
あえて実力を披露。
その勇姿を見た蟹江は朋王学園受験を決意するのだった‥。


◆この単行本の特色
・カズマサ達が1年2月から2年春の大会まで、新入部員を中心に収録。
・表紙はバッターボックスでバットを振るカズマサ。
・巻末のオマケ漫画では作者の球場に対する考え方と次巻の広告。


◆総評
今巻も今までと同じように作者独特の野球理論に基づき、
淡々とテンポ良く進んでいく。
そこでキーパーソンとなるのはデレック蝦名などではなく、
本町蟹江日弦の3人の新入生。
この3者3様の新入部員が、
朋王学園野球部の1軍レギュラーの座を争うというもの。
おれキャプ」では特に作品を通してのストーリー軸と言うよりも
試合毎にテーマがあったりして、
11巻では横須賀のいる松予野高との一戦をメインに描いてあった。
そして、キャラの派手さは無いが、構図が見やすく
心理描写展開にイチイチ納得できる読みごたえはある。


評価‥8点!  今巻での勢い‥右横



<参考ページ>
コージィ城倉 (ウィキペディア内)
コージィ城倉インタビュー
テニスの王子様 34 (34)テニスの王子様 34 (34)
許斐 剛

集英社 2006-07-04
売り上げランキング : 85

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◆これまでのストーリー
氷帝との準々決勝、S2に勝利し、
2勝1敗で迎えたD1菊丸・大石ペアは宍戸・鳳ペアと激突!
タイブレークまでもつれた試合は遂にマッチポイントへ‥。


◆この単行本の特色
・青春学園対氷帝学園とのダブルスの試合と
 シングルス1の越前リョーマと跡部景吾のネタ満載の頂上決戦までを収録。
・表紙は宍戸と鳳ペア。
・巻末には毎年恒例、テニプリバレンタインチョコ獲得ランキングと
 「テニスの王子様イラスト集30.5」の広告。


◆総評
今巻は氷帝の跡部部長が主人公のリョーマを食うほどの大活躍で
ネタの方も、ダブルスの同調(シンクロ)、「負けるの青学!勝つのは氷帝!」
無我の境地の英語ヴァージョン、跡部様が立海大に乱入、
他キャラからの技のパクり合い応酬の末に美技・氷の世界
と1冊の単行本にこれでもかとネタが詰まっていた‥。
(もちろん内容は無いけど)
でも、今回のストーリーは王道という感じで、
樺地田仁志様と言った色モノギャグはあまりなくその点では寂しかった。
あと、巻末のバレンタイン企画での
跡部部長の人気の高さに度胆を抜かれた。
2位の宍戸201個(これもなんで?だけど)に対して、1位の1008個‥。


評価‥3点!  今巻での勢い‥斜め上



<参考ページ>
テニスの王子様 (ウィキペディア内)
集英社内公式サイト


<関連レビュー>
テニスの王子様(2005/07/22付)
銀魂 第13巻 (13)銀魂 第13巻 (13)
空知 英秋

集英社 2006-07-04
売り上げランキング : 27

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◆これまでのストーリー
江戸時代末期、天人(あまんと)と呼ばれる異星人達が襲来した。
天人の絶大な力を見て幕府は天人の侵略をあっさりと受け入れ条約を締結。
そんな時代、坂田銀時を始めとする万事屋メンバーは
鍋将軍の座を争ったり、雪合戦をしたり‥。


◆この単行本の特色
・息子に会いに来たお母さんの手助けをする話から
 お妙さんの結婚騒動(途中)までを収録。
・表紙はハタ皇子とそのツノに乗っかっているじいや。
 (何故かハタ皇子は指4本でやるVサイン?をしている)
・巻間に作者コメントと読者質問コーナー、巻末に次巻広告。


◆総評
今巻では、3話はホスト編、3話は1話完結のギャグ編
3話は柳生編(次巻に続く)と、やや長編モノが多い回だった。
個人的には長編モノのちょっと良い話(どちらかと言えばシリアス風)よりも
1話完結のギャグモノの方が好きなので、
この巻から始まった柳生編には、まだ物足りなさを感じた。
でも、近藤とゴリラのお見合いの話は面白かった。
13巻で言うとの回のように根本から意味の無い話でこそ
グダグダ感が良い方に生き、普段通りのボケと突っ込みでおりなす、
会話のテンポが銀魂らしい笑いにつながっているのだと思う。

評価‥7点!  今巻での勢い‥斜め下



<参考ページ>
銀魂 (ウィキペディア内)
集英社内公式サイト


<関連レビュー>
銀魂(2005/07/15付)
D.Gray-man Vol.8 (8)D.Gray-man Vol.8 (8)
星野 桂

集英社 2006-07-04
売り上げランキング : 17

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◆これまでのストーリー
アレンを欠いたまま日本へ向かう
リナリー達の前にレベル3のアクマが現れる。
容赦なきアクマの攻撃に次々と致命傷を負う仲間を守るベく
リナリーが一人立ち向かうが‥。


◆この単行本の特色
・昨年末から休載続きだったので、単行本も週刊作品なのに約6ヶ月ぶり‥。
・表紙はアジア支部のフォーを抱えるバク・チャン。
 (でも、絵柄が少し違って最初分からなかった)
・表紙裏は何故か女装している、その他のアジア支部のみなさんとアレン。
・1P目にカラーピンナップ。
・巻間にアレンと神田の談話室コーナー、
 巻末にアシが描いた「Dグレ劇場」と読者イラストコーナー、
 次巻と小説版&Dグレグッズの広告。


◆総評
この作者のとか作品の中の悲壮感なんていうのは好きなんだけど、
この巻で主に描かれていたレベル3とリナリーの戦いに
何のメッセージ性も感じなかった。
ただ突如現れた強い敵とただ戦っているだけ‥。
しかも、休載続きで久々に読んだものだから、
今どういうストーリーなのかが理解し難かった。
(週刊作品の良いところは次から次へと単行本が出てくるという
フレッシュさなのに‥)
一応リナリー達が日本に着くところで終わっているので、まとまりはあった。
でもこれだけ苦戦したレベル3もそのうち、
あっという間に倒してしまうほど、インフレしてしまうんだろうな‥。
やっぱり千年伯爵とかノアの一族が出てこないとピリッと来ない‥。

評価‥6点!  今巻での勢い‥斜め下



<参考ページ>
D.Gray-man (ウィキペディア内)
集英社内公式サイト


<関連レビュー>
D.Gray-man(2005/07/15付)
ONE PIECE 巻42 (42)ONE PIECE 巻42 (42)
尾田 栄一郎

集英社 2006-07-04
売り上げランキング : 4

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◆これまでのストーリー
ルフィーたち「麦わらの一味」はサイファーポールNO.9に
捕まってしまったニコ・ロビンを助け出すため、
司法の島エニエス・ロビーに向かった。
そこでルフィーはロビンを救い出すために世界政府に宣戦布告し、
彼女に「生きたい」と叫ばせるのだった‥。


◆この単行本の特色
・ルフィー一味対CP9の全面対決からバスターコールまでの流れ。
・表紙はCP9諜報部員の7人とスパンダム長官と象のファンクフリード。
・巻間の扉絵は「ミーツバロック編32~39」
・巻末に読者イラストコーナーと
 ワンピース単行本14~16巻とモバイル版の広告。


◆総評
ルフィー達とCP9の直接対決が遂に始まり
2年くらいやっていたこの水の都編
そろそろ佳境に入って来たということか?
あまりに長すぎるストーリーや壮大な伏線など
作品自体にはダレた感はあるが、単行本1巻だけ見ると、
戦いのバリエーションだったり、技の名称
ギャグ等の小ネタは、さすがと言える。
特にこの巻ではクマドリが良い味を出していた。
(それにしてもブルーノはもう退場なんだろうか?)
今巻は戦いに集中していたので、謎的な要素は特になかった。
(チョッパーくらい?)

評価‥8点!  今巻での勢い‥斜め下
                (前巻はニコ・ロビンの過去編だったから)


<参考ページ>
ONE PIECE (ウィキペディア内)
ONE PIECE ドットコム
集英社内公式サイト


<関連レビュー>
ONE PIECE(2005/07/15付)
DEATH NOTE 12 (12)DEATH NOTE 12 (12)
大場 つぐみ 小畑 健

集英社 2006-07-04
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◆これまでのストーリー
死神リュ-クが人間界に落とした『デスノート』。
それを手にし犯罪者を粛清していく「キラ」こと夜神月。
そして、追うもの「L」の遺志を継ぎし「ニア」と「メロ」。
来るべき日に向けお互いの策を遂行していく時、メロが高田を誘拐して‥。


◆この単行本の特色
・3年近くに亘り連載してきたデスノートの最終巻。
・表紙は月を中心に今までの主要キャラ、L、ニア、メロ、ミサが
 白をベースとした色使いで幻想的に描かれている。
・巻末に10/13発売の「デスノート公式解析マニュアル」本と
 小説版、イラスト集の広告が載っている。


◆総評
さすがに最終巻というだけあって、
2部に入っていささか下降気味だった展開が
メロの高田誘拐⇒月とニアの最終決戦の駆け引きなど
デスノートの醍醐味である急展開のめじろ押し
当時ジャンプで読んでいた時は「このラスト物足りない」と思っていたが、
こうして単行本で見てみると、
きちんとした話に出来上がっているように感じた。
いつも、デスノートの取り扱い説明が書いてある場所に
死んだものは生き返らない」といった
人間と死神との越えられない一線が表されていたところなど
単行本ならではの重量感があった。
しかし、個人的には月の往生際の悪さや、ミサの非活躍(少しだけ登場)
など、1ファンゆえに納得できない点も少々あった。

評価‥10点!  今巻での勢い‥上



<参考ページ>
DEATH NOTE (ウィキペディア内)
Death Note The Movie 公式サイト
集英社内公式サイト


<関連レビュー>
DEATH NOTE(2005/07/24付)
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