上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
長田裕幸(C)
(Amazonに画像が無かったので貼り付けのみ)

◆ストーリー
急激にスラム化が進んでしまった元首都の東麻都に取材にきた恵比寿香は、
都庁へ行く途中に売人達に見つかってしまう。
そこへ現れたのはタイと名乗る少年だった‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:7
画力:7
構成:7
キャラクター:8
オリジナリティ:9
客観的オススメ度:7
総評:7


◆個人的感想
「トト!」や「MAGARA」を連載していた
長田裕幸(トト!の時から長田悠に変更?)氏の作品。

主人公やストーリーがやや子供向けな作品なのに
当時ヤングキング(?)で連載していたことに驚いた。
この作者はアクションシーンの描き方&スムーズなストーリー展開が上手い。
そして何より、個性的なキャラ(個人的には京極やトミー)や
オリジナリティ溢れる世界観にセンスを感じる。

トト!」の時もそうだったけど、敵キャラが仲間になるくだりも
物語自体がコンパクトな割りにとても自然で見れるシーンになっている。
タイの母親のエピソードも長すぎず軽すぎずでよくまとまっていた。
しかし、全2巻故に終盤のたたみ掛けが急すぎて
展開がご都合主義に見えてしまいもったいない‥‥。

途中まで読んでいたら、「新都知事の京極は薬物の投与により
花に支配されている
」というような設定が出てきて
「だから人とは違う位置にいて異常なまでにサイコなんだ‥」と思っていたので
ラストで小物ぶりを見せつけてあっけなく敗北したのは物足りなく感じた‥。
もし初めから短編ということが決まっていたのなら、
甲乙丙やナナ(アリスっぽい人)を登場させずに、
その分京極やカメ&ツルをもっと掘り下げて欲しかった。
(2巻にしては主人公側の主要キャラ居すぎ‥)
日本橋ヨヲコ好きな人とかデザイン重視の人にはオススメ。
この話自体よりも作者にセンスを感じる漫画なので、‥7点!(辛め)


※長田悠幸歯車競走
スポンサーサイト
4063710092DEAR BOYS ACT2 20 (20)
八神 ひろき

講談社 2005-09-16
売り上げランキング : 414

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


◆ストーリー
高校バスケ界では知らぬものがいないほどの新潟の常勝校・天童寺。
そこのスーパースターであった哀川和彦が・瑞穂高校に転校することにより、
藤原拓弥を筆頭に崩壊しかけた男子バスケット部再びが始動する‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:7
画力:6  (上手いと思うが好きでないため)
構成:7
キャラクター:8
オリジナリティ:7
客観的オススメ度:8
総評:7


◆個人的感想
初期DEAR BOYSからだと「月刊少年マガジン」で
15年くらい連載している八神ひろき氏の代表的バスケット作品。
超名門高校のエースが無名校に入学してくるという所は、
当時読んでいて「キャプテン」の谷口タカオを彷彿とした。
(谷口は補欠だったけど‥)
なにより主人公が既に超高校級プレイヤーであることで、
主人公が素人の場合には良くある「短時間で極度のインフレ」がなく
不自然な奇跡的展開ってシーンはあまり見られない。
そして、スポーツ漫画にしてはキャラクター同士の葛藤人間的な弱さ
という部分も描いていて試合や行動に対する想いが凄くよく伝わってきやすい。
あとプレイ中の描き方も若干線の細い絵柄によって見にくいシーンはあるが、
フォーメンションの使いどころとかフェイントの駆け引き等、
どこか冷たい緊張感みたいなものが上手く描けていると思う。
でも、月刊で連載されているためにリアル(現実の時間)での展開が遅い‥。
(1989年から連載しているなんて‥‥。)
1部と2部では絵や作風も少し違い、
1部の方は哀川にヘラヘラシーンが多く、女キャラとのパンチラもあったが、
2部ではシリアスシーンが多くなり、ほとんど女キャラも出なくなって
話自体も重くなってしまっている。(良くも悪くも)
試合が進むにつれ主人公の哀川と元々センスのあった藤原はいいとしても
他のメンバーのインフレが少なからず気になる。
G-tasteファンにもオススメ??
絵があまり好きではないが、
ストーリーや設定自体は面白いので、‥7点!
4063130703ラブひな (14)
赤松 健

講談社 2002-01
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


◆ストーリー
浦島景太郎は幼いころに交わした約束を果たそうと、東大入学を目指す。
そして唐突に「女子寮」の管理人となってしまった景太郎は、
住人たちのドタバタに翻弄されながらも、東大入学、
そして「約束」に近づこうと奮戦していく‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:8
画力:7
構成:7
キャラクター:7
オリジナリティ:9
客観的オススメ度:7
総評:7


◆個人的感想
現在週刊少年マガジンで連載している「魔法先生ネギま!」の前作。
設定は超が付くほど王道なラブコメハーレム漫画。
ネギま!」の様に横の世界観を広げ過ぎず、
縦の時間軸の経過で物語の変化を見せていてストーリー展開が分かりやすい。
(作中の時間の流れが遅過ぎない)
元々ハーレム漫画は主軸となる物語性が乏しいため、
そのままでは物語に起伏をつけることは難しいので
超展開」にもって行きがちだが、
この作品は大学受験というリアルなテーマ
題材にしているのでまだ感情移入しやすい。
あと、全14巻なのもダラダラ続かなくて読める。
東大に受かり留学するまでは男の浦島景太郎が主人公
一般的なドタバタラブコメだったが、
留学して主人公が不在になってからは
成瀬川や他のキャラたちが主人公
の位置になり物語が進んでいくと言う
主観の変化も比較的スムーズに描けているのも作者のセンスが良い。

しかし、前半の受験編に対し後半テーマも取って付けたように薄く
景太郎の瀬田化も都合主義に拍車をかけていた。
それに、「ネギま!」ほどじゃないにしろ無駄なパンチラシーンがキツイ‥。
これは個人的かもしれないが、なるのツンデレが後半特にくどく、
話の展開がワンパターンに感じてしまう。
前半のテーマは面白かったが、
後半はなんか長い蛇足に思えてしまう場面も‥。
ハーレム漫画が嫌いな人以外一応オススメ出来ます。
「ラブひな」の方がまだきちんと話の流れがあったので、‥7点!
(パンチラハーレム系漫画にしては高得点)


※赤松健作品総合研究所
リプレイJ
(Amazonに画像が無かったので貼り付けのみ)

◆ストーリー
室伏周平40歳大学ラグビーの花形選手も、社会人になってからは失敗続き。
青空証券をリストラされ、家族からも見捨てられ、
失意のうちに心臓発作で死んでしまう‥が、
目が覚めると、何故か18年前の大学時代に再生(リプレイ)していた‥‥。


◆評価
ストーリー:8
画力:5
構成:8
キャラクター:6
オリジナリティ:8
客観的オススメ度:7
総評:7


◆個人的感想
昔、週刊少年ジャンプで「神様はサウスポー」を連載していた
今泉伸二氏が描いた「リプレイ」というSF小説が原案の作品。
「さえないサラリーマンがタイムスリップした過去で、成功していく
という都合が良い安直なストーリーながらも
全体を通しての話の展開は悪くない。
「アルメニア大地震」や「ベルリンの壁崩」という歴史の史実を絡めながら
展開していくのでリアル感もあり、
スケールが大き過ぎるという点もあまり不自然に感じなかった。
自分達の記憶にあるその場限りの歴史の「点」と「点」を
キャラクター達の「線」で結ぶことによって
話の展開も切れることなく進んで行き全12巻テンポよく読める。
小説版と同じか分からないがラストも個人的には良かったと思う。

しかし、世界の危機を救ったヒーロー(主人公)が最後、
日本の政治家達を相手にするという展開に大きくなったスケールが
急に小さくなってしまった気がしてクライマックスには物足りなかった‥。
あと、作者の貼り付けた様なキャラ絵がシリアスな場面でも
コミカルに見えてしまいどうも好きになれない。
ご都合主義な所や、
主人公の熱い正義感が邪魔に感じなければオススメ。

プロットがよく練られていて、ストーリーは面白いが
キャラの思想に共感できないので、‥7点!
4253060005フジケン 22 (22)
小沢 としお

秋田書店 2002-09
売り上げランキング : 276,255

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


◆ストーリー
波浜高一年最強をめざす桜田紋二は、
富士山健作ことフジケンにケンカを売るが負けてしまう。
その後、なんとなくウマがあったのか、
紋二は秋山と共にフジケンや豊樹の4人でツルむようになる‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:7
画力:6
構成:7
キャラクター:9
オリジナリティ:9
客観的オススメ度:5
総評:8


◆個人的感想
現在チャンピオンで連載している「ナンバMG5」の
作者小沢としお氏の初連載作品。
設定だけ読んだらとても面白いとは思えない平凡なものだが、
普通っぽい会話が、逆に自然で面白い
これ以降、「いちばん」「ダンコン」「チェリー」と描いていたけど、
フジケン」が1番ストーリーの流れに一貫性があるように感じる。
この作者は真面目に描こうとすると伏線とか話の引きが上手くなくて
ダラダラになってしまい、先の展開がベタになってしまう。
でも、フジケンでは本軸の話を何かの事件だったり、敵だったりにしずに
ただのダラけた高校生活(良い意味で)にしたことで、
飽きさせることなく読めた
(ろくでなしブルースの小沢としお版?)。
設定は、ヤンキー物によくありがちな臭い台詞やシーン、
インチキな強さもあまりなく、キャラもそれぞれ立っていて、
カッコつけただけの薄っぺらな奴や、不快なキャラがいない。
そしてなにより小沢漫画は、
何気ない会話のやり取りが普通っぽくて面白い。
本当に学校の休み時間に話している会話くらいバカらしい事が描かれていて、
ありえない展開もテンポが良いのであまり気にならない。
若干テ-マの薄さがあり、
話自体に重みが無くなってしまっているのが残念。
カッコ良さと、絵の上手さは期待出来ないので、万人向けではない。
あまりオススメできる作品ではないが、
個人的には好きなので、‥8点!
義経ちゃん剣風帖
(Amazonに画像が無かったので貼り付けのみ)

◆ストーリー
時は平成。平安の英雄、源義経を眼鏡に宿し、多様化し暴走する
フェチ人間と戦うヒロインがいた!その名は義経ちゃん。
委員長系女子高生・静流が白拍子姿で
弁慶、那須与一とともに現世に甦った鬼一法眼を斬る‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:5
画力:5
構成:6
キャラクター:8
オリジナリティ:8
客観的オススメ度:5
総評:6


◆個人的感想
現在「妄想戦士ヤマモト」を描いている小野寺浩二氏が
少年画報社のヤングキングで連載していた巫女萌え(?)作品。

妄想戦士ヤマモト」など他の作品は勢いやネタ重視だったが
こちらの作品はもっとストーリー重視で描いてあった。
そのため作者特有の「思い込みの激しさ」「漢のロマン」的なものが
十分に描ききれておらず、読んでいてインパクトに欠ける。

そして最後も、無理にラブコメにもっていったせいで
どっちつかずの中途半端な感じになってしまっていた‥‥。
もっと作品全体のダメダメさが欲しい‥‥。
あと、今品では歴史の細かい史実をよくパロってあるのだが、
団長ちゃんの時もそうだったけど、この作者は日本史が好きなのだろうか??
あとがきで作者が言っているようにこの作品は
作者の好きな事を好きなように描いていた気がする(悪い意味で)。
しかし、自覚的にオタクをあるいはオタク的なもの、
オタク業界を話のネタにしてしまうというやり方は抜群に面白い!!

個人的にはもっと、作者らしくストーリーで見せるのではなく、
ネタで見せて欲しかった。
「全日本妹選手権!!」や「ラブやん」などの
オタクネタを扱ったジャンルが好きな人にはオススメ。

他作品に比べて小野寺カラーが薄いように感じられるので、‥6点!
4063521281軍鶏(シャモ) 22 (22)
橋本 以蔵 たなか 亜希夫

講談社 2005-10-21
売り上げランキング : 71,748

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


◆ストーリー
ある日両親、妹と暮らしていた高校生・成嶋亮が突然両親を刺し殺した。
そして16才の夏に両親を殺害してしまったリョウが、
少年院で待ち受けていたのは、地獄そのものだった。
そんな中、「信じる者は自分だけ」と強い信念をもち、
たくましく生き残る為ひたすら爪を研ぐ‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:8
画力:9
構成:8
キャラクター:8
オリジナリティ:7
客観的オススメ度:7
総評:8     (少し甘め)


◆個人的感想
AKIRA」や「漂流教室」のシナリオを書いていた橋本以蔵氏原作
たなか亜希夫氏作画の現在イブニングに連載の漫画。
いきなり、大人しそうな少年が衝動的(?)に
両親を刺し殺すシーンから始まるのだが、
22巻も出ている現在でさえもその詳細は語られていない。
逆に、直接的に事件のことは語らず、
両親を殺してしまったという業を背負い続けることによって
主人公がどんどんスレて行き堕ちていく境遇を
やったらやり返される」の精神で上手く描けている。
そして、最初はひ弱だった少年が空手に出会い、
身体や目つきまで変わっていく様子&その重々しいまでの世界観がすごい。
絵もどこか「バガボンド」ちっくで迫力がある。

しかし、悪く言えば「バガボンド」の劣化版に見えてしまう時も‥。
あと、もう一人の主人公トーマの闘う理由がリョウに対する想い
みたいな感じでイマイチ説得力に欠ける(まだ描いてないだけかもしれないが)。
トーマ編が終わってリョウ編が何事もなく普通に始まったのがだるい‥。
ただでさえ連載期間が長いので、
早く二人が出会い&対抗試合までの流れを描いた方が
作品自体がダラけないですむと思う。
個人的には17巻からのトーマ編に入って勢いが落ちたが
5対5マッチが浮上してきてから又、面白くなってきた。
リアルなエログロさがあるのでそこを飲み下せる人にはオススメ。
基本的に骨太でヘビィな漫画は好きなので、‥8点!
4253206360鬼組THE REVOLVER 6 (6)
藤井 克己

秋田書店 2005-12-08
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


◆ストーリー
明凌高校に入学した朝日奈大はひょんな事から巨漢の御堂茜と知り合う。
そして茜とであった事により明凌高校を二分する
不良グループの石黒派と東堂派との抗争にに否応なく巻き込まれてしまう‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:6
画力:6
構成:5
キャラクター:4
オリジナリティ:5
客観的オススメ度:3
総評:4


◆個人的感想
1998年から月刊チャンピオンで連載していた「鬼組」の続編。
この漫画は面白い物とつまらない物の落差が大きいと言う
秋田書店作品の後者にあたってしまう。
ストーリー自体は高校生同士の抗争の話で
場面が変わったりはせず一つに集約されているのだが、
細かいところに謎があり過ぎでわかりにくい‥。
しかも、大事(おおごと)そうに描いてあるにしては、
キャラの感情にたいした理由付けもなく友情縄張り意識だけを
全面に押し出して、勝った負けたと言っても薄すぎる。
基本「百鬼夜行」と「主人公側」の戦いなんだけど、
だいたい主人公側が相手を追い詰めて、逃げられるというパターン‥。
1・2年も引っ張って最後はあやふやでは読み終わって何も残らない。
キャラクターも取って付けた様な者ばかりが目立ち、
途中で退場もしないので、物語が進むにつれ増える一方になり、
最初の頃に出た主要キャラがだんだん脇役になって行き
しばらくすると不要キャラになっている。
あと、バトルシーンも絵柄が細いので全く迫力が無い‥。
良い所は、長いこと連載していても
一応最初から引っ張ってきた伏線を矛盾なくこなしている所
(私が矛盾なところに気づいてないだけかもしれないが)と、
最初に比べて絵が上手くなってきた所くらい‥。
何故こんな漫画が7年も連載しているのか不思議‥。
(作中では半年経ってないし‥)
線が細いので男の人よりも女の人の方がオススメかも‥。
雰囲気が「最遊記」の劣化版ヤンキー漫画みたいな感じなので、‥4点!
4091852238Happy! (23)
浦沢 直樹

小学館 1999-07
売り上げランキング : 94,552

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


◆ストーリー
現在、女子高生の海野幸は、亡くなった両親に代わり、
3人の弟妹の面倒を見ているけなげ女の子。
しかし、兄・家康が借金を抱え、逃げ回っていると告げられる。
その借金は2億5千万円という莫大なものだったのだ‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:9
画力:8
構成:10
キャラクター:7
オリジナリティ:7
客観的オススメ度:8
総評:8


◆個人的感想
現在「20世紀少年」や「PLUTO」を連載している浦沢直樹氏のテニス漫画。
MONSTER」のような難解ミステリーではなく
YAWARA!」のような正統派スポコン系作品。
特に人物設定は「YAWARA!」キャラや立場を変えただけで相関図はほぼ同じ。
キャラクター設定ストーリー展開ともにしっかりしていて
全23巻という長編にかかわらずさくさく読める。
特に主人公・海野幸のキャラが立っていて、
これでもかと起こる不幸な境遇に次から次に耐え、
最終巻の女王ニコリッチ戦で
そのカタルシスを感じさせる展開は読んでいて感動してしまうほど。
結末もちゃんとHappy endで、
この作品の全てが最終巻に集約されていると言っても過言ではない。

しかし、それまでに主人公に浴びせられる
罵詈雑言のシーンの繰り返しがホント長い‥。
最後の最後まで皆から虐げられる姿は漫画界の「おしん」の様で
そこに行き着くまでフラストレーションが溜まってしまう‥。
あと、ライバル達が皆ひどく性格が悪いので、
感情移入しづらく敵キャラに魅力のある者が少ない。
特に竜ヶ崎蝶子が本当に嫌な奴で、読んでいてリアルに気分が悪くなる。
(そういう位置のキャラだから仕方なくて、
いい意味で作品に感情移入出来ているって事だが‥)
相対的に主人公以外のキャラが「YAWARA!」に比べて
立ってなかった気がする。(特に治五郎先生にあたるサンダ―)
「20世紀少年」や「MONSTER」好きの人には
もしかしたら不評かもしれない。

全体を通しても感動できる作品だと思うので、‥8点!
4757514735ながされて藍蘭島 6 (6)
藤代 健

スクウェア・エニックス 2005-07-22
売り上げランキング : 2,985

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


◆ストーリー
ある日東方院行人は、父親と喧嘩をし家を出て
船に乗り込んだまでは良かったが、うっかり船から転覆。
漂流の末にたどり着いた島は女の子だらけの藍蘭島だった‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:1
画力:4
構成:6
キャラクター:5
オリジナリティ:3
客観的オススメ度:3
総評:2


◆個人的感想
あまりにも酷いのでこの漫画の批評を書こうかどうか迷ったが、
せっかく今日単行本で6巻まで読んだので
(ガンガンでは飛ばしていたので)、書いてみることに‥。
読む前に見た目とかタイトルから「私には合わないだろうな」
と思っていたが、まさにその通りだった。
完全に中高生男子の単なる妄想を絵にしただけの漫画
この作品はジャンル的には「萌え漫画」になると思うが、
萌え漫画」にしてはキャラが全く立っていないし、
とりあえず「属性のバリエーションだけは揃えときましたよ」っという感じで、
顔や体も全員つるつるののっぺりタイプ‥‥。
取って付けた様なパンチラシーン笑えないギャグ
いい加減なご都合設定などは読んでいて、
この作者の漫画に対しての愛を全く感じられない‥。(性的なものは感じるけど)
男が居ない理由も「12年前、漢だらけの大船釣り大会の際、
島民の男がすべて外へ流されてしまい、それ以後女しか残っていない

とか、「むしろ怒りを通り越してテニプリと同じような
1週回ってきた面白さが出てくる。」
無理やり面白いとこを挙げれば、あやねの見事なやられっぷりくらいか‥。
何故こういうハーレム漫画には他の男キャラがいないんだろう?
ハヤテのごとく」の様に他のキャラが居た方が
相対的に主人公の男にも厚みが出てくると思うのだが‥。
でも私に合わない(?)だけでこの作品を面白いと思う人もいると思う。
(藍蘭島の単行本で藍蘭塔をつくっちゃったり、
「Wikipedia」で調べたらめちゃ細かく書き込みしてあったり)
でもどんなに尊敬している上司や先輩がいても、
その人が藍蘭島の本を買っていたらきっともう尊敬できなくなる‥‥。
パソゲーとかロリ好きの人なら読めるかもしれない‥。
ストーリー、絵、設定、
3拍子そろって面白くないので、‥2点!(ネタにはなるのが)



天まで届け♪藍蘭塔‥‥。
406370971X新鉄拳チンミ 20 (20)
前川 たけし

講談社 2005-02-17
売り上げランキング : 33,119

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


◆ストーリー
天覧武道会を制し、大林寺に戻ったチンミは、
心穏やかな修業の日々を過ごしていた。
しかし、大僧正の命を受け、音信不通の辺境の地、
カナン自治区の興林寺へ旅することになった‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:7
画力:7
構成:8
キャラクター:8
オリジナリティ:6
客観的オススメ度:7
総評:7


◆個人的感想
「鉄拳チンミ」の続編で今度は長編物がメインの話になっている。
長いこと連載してるなぁと思ったら
月刊マガジンには「風光る」と「なんと孫六」もあった‥‥。
絵の方は昔に比べて安定していて戦闘シーンも動きを感じる。
ストーリーも長編物になったおかげで、
新キャラの掘り下げ、敵との駆け引きが見せれるようになっている。
しかし、チンミの良い所は、ショートストーリーをこなしつつ
それが本編につながって行くという方が良いので、
今のいきなり長編を見せるやり方だと、全体がダラけてしまい、
つまらないと言うほどでは無いがあまり面白くも感じない‥‥。

最近やった外伝編の方がチンミらしい流れだと思う。
あと、キャラがみんな勧善懲悪っぽいので、
悪者・小者・善人とはっきり分かれていて、読んでいても驚きとかがあまりなく、
主人公のチンミもひたむきさには感銘するがどこか薄っぺらい‥‥。
テーマは良くも悪くも「分かりやすい」なので「昔読んでた少年漫画」という感じ。
ある程度大人の人の方がオススメ‥?
さくさく読めて暇つぶしには適しているので、‥7点!
4088594681世紀末リーダー伝たけし! 13 ワイド判 (13)
島袋 光年

集英社 2005-12-02
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


◆ストーリー
ポッポ小学校に入学したたけしは生まれ持った熱きリーダー魂と
オッサン顔で、たちまち町中にその名をとどろかす。
友達のピンチ、悪人の襲来、ダンディコンテスト、学園祭、遠足‥
誰かが困ったときに必ず解決してくれる、まさにリーダー的存在なのだ‥!


◆評価 (10段階)
ストーリー:3
画力:4
構成:6
キャラクター:6
オリジナリティ:6
客観的オススメ度:4
総評:4


◆個人的感想
なんだかんだあってやっと完結した漫画。
当時作者が逮捕された報道を見て
「たけし」のどんな展開よりも1番の衝撃的ネタだった‥‥。
最初はこの漫画も勢いのあるギャグや1話完結のお涙頂戴的なストーリーも
少年漫画っぽくまとめられていて好きだったのだが、
長編のバトルストーリーに入ると途端につまらなくなる。
闘う時に完全に小学生という設定が足枷になってしまい、
バトルシーンもドラゴンボールのパクリ(スーパーたけしとか)‥‥。
個人的にはパクリネタとかむしろ好きなんだけど、
つまらないパクリとか悪意のあるパクリは逆に諸刃の剣になってしまう。
あと、とにかくキャラの怒りの理由や原因となった
エピソードが薄すぎる‥
作者の「どんな悪人でもそうとなる原因があるんだ」と言いたいのはわかるが、
悪人の過去話なんかはJOJOの劣化コピーに見えてならない。
MARでのキメラの「嬲られ続けた‥」発言もそうだけど、
子供を対象としている設定で安直なダーク話は
読者置き去りの身勝手な独りよがりに感じる
よく単行本とかに作者の行き詰ったエピソードとか書いてあるが、
シリアスストーリーに関しては、自分で自分の首を絞めていたような気が‥。
特にバーバリアン編は読んでいていろんな意味できつかった‥‥。
私がしまぶーに求めている物と
しまぶーが描きたかったであろう物が明らかに違う。
人気投票が上位の時もあったので、好きな人は好きだと思う。
読んでいて日に日に面白さが急降下していった漫画なので、‥4点!
408873856X風飛び一斗 20 (20)
門馬 もとき

集英社 2005-09-02
売り上げランキング : 12,683

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


◆ストーリー
一斗は中学卒業後サッカー特待生として、埼玉県の私立鳴峰高校に入学。
同じくサッカー特待生として入学してきた羽生大介、根津克臣とともに、
サッカー部監督・志波が管理する寮に住み込みすることになった‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:6
画力:7
構成:7
キャラクター:8
オリジナリティ:6
客観的オススメ度:7
総評:7


◆個人的感想
以前描いていた「かっとび一斗」の続編で
これまで20巻出ていて月ジャンの中では最長
かっとび一斗」の頃を合わせるともう20年くらい連載している‥。
(そう言えば同雑誌の「わたるがぴゅん!」も長かった)
サッカーの流れをメインで描いてなくて、キャラメインで進んでいくので、
早い試合はダラダラ経過を描かずさくさく進み読みやすい
一人一人キャラに個性があり、
ストーリーも分かりやすく比較的感情移入もしやすい。
昔から連載している割には絵の感じは古くなくどちらかと言えば今風で、
個人的には全国大会になって、前作の清雅学園とかが出てきたのも楽しみ。

しかし、展開が「試合前に敵メンバーと一斗がひと悶着
(場合によっては格闘あり)⇒試合が始まりその敵との因縁開始‥‥」
という展開の繰り返しでワンパターン。
あと、前作の「かっとび一斗」の時からそうだが、
格闘シーンがやけに全面に描かれてて、違和感を覚えることが多々あり。
月刊なので話の進むペースが遅く、今作はもう6年以上続いているのに、
まだ主人公が1年の夏インターハイの一回戦‥。
もし3年生まで描くのだとしたら、
リアルでどれだけの年月がかかるのだろうか?
キャラ重視の超人サッカーに近いものがあるので、
そこが大丈夫ならオススメ。

重っ苦しくなく読めるが、あまり内容が無い作品なので、‥7点!


ジャンプNet(風飛び一斗)
4063143287BLAME 10 (10)
弐瓶 勉

講談社 2003-09-22
売り上げランキング : 11,308

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


◆ストーリー
何千階層と続く無限の都市構造物。
地下とも地上ともわからない有限の空間が無限に連なる世界。
その世界を旅する者、主人公・霧亥(キリイ)。
彼の目的は感染前の「ネット端末遺伝子」を手に入れることだった‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:5
画力:8
構成:7
キャラクター:6
オリジナリティ:9
客観的オススメ度:5
総評:6


◆個人的感想
高橋ツトム氏の元アシスタント、弐瓶勉氏のハードSF作品。
背景や建物などの描き込みは物凄く細かく、
キャラ絵は高橋ツトム氏のに少し似ていて、
感情的な絵に対してこちらは無機質な絵のような感じ。
この漫画の世界観は独特で斬新。
そして、それに対する説明がないので、難易度の高い物語が構成されている。
台詞も極端に少なく、無声のままコマが進んでいく情景は
漫画と言うよりも「映画」に近い気がする。
ある意味漫画という絵と文字によって表現する2次元の世界の終着点。

しかしそれ故、どこか読者を置き去りにしていて、
作者の描きたいこと(設定・世界観・展開)を勝手に描いている気もする
個人的には、この意味の分からなさが
作品を読んでいくのにひっかかり面白く感じられなかった。
キャラも喋らない事により人間味が感じられず感情移入も出来なかったし、
ストーリーが進んでいっても不可解さの方が先行してしまい、
世界観や敵キャラとのバトルシーンも単純に楽しめなかった‥‥。
まだ4.5巻なら耐えれたが、これが10巻も続くと
共感できない者からすれば、ダラけて見える‥‥。
著しく読み手を選ぶ作品だが、ハマれば物凄く面白いと感じると思う。

機械とか電脳系SF作品が好きな人にはオススメ。
漫画家としてのスキル&センスはともに高いと思うのだが
私には合わなかったので、‥6点!



「非公式」弍瓶勉・BLAME!ファンサイト
4592138872職業・殺し屋。 4 (4)
西川 秀明

白泉社 2005-01-28
売り上げランキング : 17,142

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


◆ストーリー
職業・殺し屋。それは闇のホームページの殺人集団。
殺しの依頼者の報奨金を逆オークションに賭け、
安く買い取った者が殺人を行う。
普段はさえないサラリーマンとして生活している志賀了も、
「蜘蛛」と言う名で殺し屋の仕事を行っていた。
感情も無く、人の命を一瞬にして奪う卑しい職業‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:5
画力:7
構成:6
キャラクター:8
オリジナリティ:6
客観的オススメ度:4
総評:5


◆個人的感想
昔、ガンガンで「アークザラッド」や「ZMAN」を連載していた
西川秀明氏が現在ヤングアニマル嵐で連載している作品。
一言で言うとエログロサイコな薄々漫画‥
逆オークションという設定で主人公の殺し屋たちが、
依頼を競り落とすというのは斬新だった。
これにより複数の殺し屋たちそれぞれの個性が出てきて読みやすい。
基本「悪い奴を殺す(弱い者からの依頼で)」という話だが
殺しという行いが偽善になっていなく、
きちんとダークな世界と日常の世界を描き分けていて、
けして正義の味方として描かれてないところに好感が持てる
そして主人公の志賀了・「銀髪」の蜘蛛やめぐみ・「蟷螂」の
ブッ壊れ方(狂喜)は読んでいて面白い。
あと、表紙のカバー絵も好き。

でも、作品のベースになっているのが
エログロで、エロはその半分も占めている‥‥。
なので美少女漫画宜しく、随所に意味の無いエロシーンが散りばめられていて
もう半分はスプラッターシーン‥。
キャラとしての矛盾さはあまり感じないが、
ストーリーの厚みも全く感じない
しかも個人的にこの作者の絵は、
テカテカして目がでかく女キャラの裸体にエロを感じれない。
結局ヤングアニマルによくありがちな、性と暴力を安易にくっ付けた漫画
エログロスプラッターが好きな人にはオススメ。
設定は良いけど、ストーリー展開がとても安直なので、‥5点!
4091264662かってに改蔵 26 (26)
久米田 康治

小学館 2004-09-17
売り上げランキング : 25,641

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


◆ストーリー
幼なじみの羽美に公園の遊戯施設から突き飛ばされた事故以来、
思い込みの激しい性格になってしまった勝改蔵。
そんなある日、勝改蔵が通う虎馬高校科学部の部員が運んでいた
人体模型が窓から改蔵に向かって落ちてきて‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:7
画力:6
構成:9
キャラクター:8
オリジナリティ:10
客観的オススメ度:6
総評:8


◆個人的感想
現在週刊マガジンで連載している「さよなら絶望先生」の前作。
ストーリー展開もほとんど同じで
主人公が場違いな問題提議を出して、他のキャラが突っ込むという形、
たんたんと時事ネタオタクネタを交えた
毒をはくスタンスは変わらず、青年男性向け。
絶望先生」の方は早くからキャラを出していった感があるが
かってに改造」の方は徐々に出していったので、
全体を通して見るとこちらの方がキャラに移入しやすい。
序盤こそ「南国アイスホッケー部」を受け継ぐ下ネタ中心だったが、
途中から勢いで笑いをとるタイプではなく、
ネタによって笑いをとる事に集中した漫画になっていった。
それ故「改造」は、他と比べると少し異質なギャグ漫画で新鮮に思える。
ネタの笑いというのは狭ければ狭いほど、
微妙なほどにそれが分かる人にとっては面白く感じる。

そういう意味でこの漫画は毎回「ツボに入れば面白い」と言う感じのネタだった。
最初のころと絵が違うけど、9巻あたりから絵がきれいで見やすくなった。

しかし、久米田康治氏のキャラ(特に女性キャラ)は顔が似ているので
もう少し顔自体に描き分けが欲しかった。
あと、この漫画がコマキャラで読ませないで
ネタで読ませる一話完結の形なので恐ろしく、ワンパターンに感じる。
しかも時事ネタとかあるので、
単行本で久々に読んだりすると題材自体が寒かったりする。
最終回も改造やウミ達が病気だったという、
ある種「夢オチ」のような感じになっていたのも
個人的にはイマイチすっきりしなかった


万人向きではなく、ある程度ガンダム世代の人にオススメ?
単行本で読むと少し疲れるが、私はパロディ有派なので、‥8点!
4840217882住めば都のコスモス荘 1 (1)
矢上 裕 阿智 太郎

角川(メディアワークス) 2001-01
売り上げランキング : 222,540

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


◆ストーリー
専門学校に通うごく普通の青年・桜咲鈴雄はある日タンポポと名乗る少女から
自社のパワードスーツのモニターになってくれと依頼される。
しかしそれには銀河連邦警察からドッコイダーとライバルである
ネルロイドガールどちらを採用するかのテストでもあったのだ‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:9
画力:8
構成:8
キャラクター:8
オリジナリティ:7
客観的オススメ度:7
総評:8


◆個人的感想
もともと電撃文庫で出ていた小説が漫画化になった作品。
私はもともと深夜でアニメを見てから漫画の方を読みました。
(普通、漫画からアニメやドラマに行くと大半つまらないが、
何故かアニメやドラマから漫画に行くと読めることが多い。)
漫画版は全3巻でさくさく読め、ギャグとかストーリーもどこか王道だが
わざと王道をやってるという感じで、逆に新鮮に思えた
個人的にはお約束な設定も苦じゃなかった!
絵に関しては、若干線が細いのと白が目立ったが下手ではない。
しかも、ラスト2話はベタだが、それぞれのキャラの引っ張りが
集約していてきちんと感動した作りになっていた
アニメや小説とは違う終わり方で、
普段はちゃめちゃな設定の分ベタが生きていたと思う。
(特に鈴雄と小鈴、エーデルワイスのシーンは上手く持っていってた。)

しかし、見る人から見れば絵やギャグ、戦闘シーンがどれも中途半端で、
オタッキーな1人よがり作品かも‥。
ベタベタという設定を生かした分、他の分野を犠牲にしてしまった感はある。

それを踏まえて読まないといけないので、つまらなく思う人も多々‥。
意外と全3巻飽きずに読めたので、‥8点!(辛め)
4063635805ヴィンランド・サガ 2 (2)
幸村 誠

講談社 2005-11-17
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


◆ストーリー
千年期の終わり頃、
あらゆる地に現れ暴虐の限りを尽くした最強の民族、ヴァイキング。
その中にあってなお、最強と謳われた伝説の戦士が息子をひとり授かった。
トルフィンと名づけられた彼は、幼くして戦場を生き場所とし、
血煙の彼方に幻の大陸「ヴィンランド」を目指す‥。



◆評価 (10段階)
ストーリー:8
画力:10
構成:8
キャラクター:9
オリジナリティ:9
客観的オススメ度:8
総評:9


◆個人的感想
「プラネテス」を描いていた幸村誠氏の作品。
最初、週刊マガジンで連載(第1話が88頁という衝撃的デビュー)
していたが2005年10月5日号を以って休載→アフタヌーンへ移行した。
良い点は、なんといっても描き込みが物凄く細かいところ。
萌え漫画天国となった週刊マガジンとは思えない、重量感に毎回驚くばかり。
以前は休載も目立ったが、月刊に移るのでその心配も無くなってくれると思う。
登場人物の服装ヴァイキング達の習慣&武器、食事風景に至るまでの
細微に渡って丁寧な歴史考証が行なわれ好感が持てる。
また、トールズやアシェラッドらのおじさんがたもカッコいい!
肝心のストーリーも戦闘シーンの迫力や勢いがあり
「青年トルフィンの活躍、トルフィンvsアシェラッド、
少年達のヴァイキング(強さ)への憧れ、トールズvsアシェラッド、
少年トルフィンの異常な怒り」など
まだ2巻しか出ていないのにこの読み応えに脱帽‥‥。
決め付け的な心情論や主要キャラは流れ矢で死なない系の
漫画ゆえの都合のいい展開なども少々あるが、
それらを補っても余りあるくらい面白い作品だと思う。
これからトルフィンがどういった成長をしていくのか、
アフタヌーン2月号からの再連載が楽しみ♪♪

戦闘シーンが少しグロいので、嫌いな人もいるかもしれません。
作品自体は面白いが、まだ2巻なことを考慮して、‥9点!
4063143236空談師 3 (3)
篠房 六郎

講談社 2003-07-23
売り上げランキング : 183,369

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


◆ストーリー
近未来、飛躍的に進歩したオンラインゲームの世界「ボード」。
そこではボードごとのGMがいて、それぞれのルールがあった。
そしてこのパラベラムで事件が起こる‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:4
画力:9
構成:8
キャラクター:6
オリジナリティ:7
客観的オススメ度:5
総評:5


◆個人的感想
現在IKKIで「ナツノクモ」を連載している、篠房六郎氏の作品。
最初に読み終えた感想はどこか「意味の分からない」漫画。
この作者の絵はとても綺麗背景などの細部にもきちんと描き込みがあり、
戦闘シーンのアクションにも迫力がある
そして、舞台もネットゲームの中の仮想世界と絵に合ったSF色満載な設定で、
始めの方はストーリーの概要が分からないようにしてある「引き」と思い、
まだ読み応えがあったのだが、
最後までその電脳的な内容がそのまま描かれているだけ‥‥。
完全にゲームの中だけの話なので、
ゲーム上で死んでもリアル(現実世界)では、全然平気なところに
漫画の中での戦いに重要性を感じない

それにウーフーが涙流しながら必死で逃げているのも分からなかった。
だいたいゲームやりながら自分のキャラが死にそうになると泣くって
言うのが理解できなかったし、そんなに嫌ならログアウトすればいい。
ヨエルも途中で人を斬れなくなっていたが、
そんなのはプレイヤー(リアルで操作している人)のサジ加減だから‥。
所詮ゲームの中はゲームの中だけの話になってしまうので、
仮想世界の話ならどこか現実世界とリンクさせないと
リアリティーが感じない。
ネトゲとか好きの人には理解できるかもしれないが、
少なくとも私にとっては読み取れなかった‥。

絵は上手いので、画集的な感覚で見る分にはオススメ。
期待した割には、ものすごく読んだ後味が無かったので、‥5点!
4063462455シュガー 7 (7)
新井 英樹

講談社 2004-06-09
売り上げランキング : 53,115

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


◆ストーリー
石川凛、16歳。とびきりイキのいい人気者でヤンチャ者。
北海道の小さな町で母と祖父母に育てられそして今、
高校を中退し話の流れでなんとなく東京に出ることにした。
そして東京の料亭に行かなければならないはずの凛は、
欣二に元に行っていた‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:6
画力:5
構成:8
キャラクター:7
オリジナリティ:9
客観的オススメ度:6
総評:6      (少し甘め)


◆個人的感想
週刊ヤングマガジンに連載中の「RIN」の生い立ち編。
当時連載していた雑誌「アッパーズ」が廃刊して打ち切り気味に完結‥、
そしてヤンマガで復活のはこびにらしい。
キーチ!!」もそうだが、新井英樹氏の描く天才像は、
才能ありきなので、努力もしないで勝つという展開が上手く成り立っている。
そして凛の他、会長欣二など濃すぎるほどのキャラがいて、
表情や感情の起伏など読んでいて面白い。
あと、スピードやパンチを繰り出す一瞬の思考などが
リアル&スローモーションで表現して
コマに重量感があり描き手にセンスを感じる。

しかし、良くも悪くも石川凛大暴れな作品
クセがあるので、読者が極端に限定されると思う。
私にとっても、勢いやセンスは感じるけど、
着いて行けない箇所が多々あり、読んでいて全く共感できない。
絵もリアルじゃない生々しさがあり漫画っぽい上手さというのはない。
あと、打ち切りということで仕方ないかもしれないが、
ボクシングシーンが全8巻の割りに少なく、
全編を通してキャラの異常さだけが目立つ作品になってしまっている。

この作品のキャラに共感できる人にはオススメ。
主人公が「キーチ!!」に比べ暴れ過ぎているので、‥6点!
4063710106遮那王義経 14 (14)
沢田 ひろふみ

講談社 2005-09-16
売り上げランキング : 9,451

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


◆ストーリー
時は平家が権力を握っていた平安時代末。
旅芸人の少年・漂太は自分と外見が瓜二つの牛若丸(源義経)と出会い、
突然身代わりを依頼された‥‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:5
画力:7
構成:7
キャラクター:6
オリジナリティ:6
客観的オススメ度:6
総評:6


◆個人的感想
山賊王」の沢田ひろふみ氏が月刊少年マガジンで連載している漫画
月刊誌で連載しているので、多少展開スピードは遅く感じるが、
その割にはテンポよく読める。
物語はまったく忠実というわけでなくてオリジナリティがあり、
細かい時代背景武器などの道具も上手く描けている。
話も旅芸人の漂太と牛若丸が入れ替わってそれぞれの生活をしたり、
周りの人に支えられながら平清盛を出し抜いたりるところや、
牛若丸が死んで
漂太が牛若丸として生きていく覚悟をしたシーンなんかは面白かった。

でも、義経に元服して奥州を目指し始めたところから
話がつまらなくなってきた‥。
以前は、行動に「必死さ」と「ふざけ」のメリハリがあったが、
今は生意気なガキが兵法を用いて大人を出し抜く
みたいな形になっていて、全く義経に好感が持てない。
キャラもイマイチ立ってないし‥。
特に弁慶があまりにも情けないのと、最近は中途半端な女キャラ出過ぎ。
まだ旅芸人の子供達の方が印象が強い。
パターンも「主要キャラに出会い⇒小悪党がちょっかいを出してくる
⇒義経が兵法を使って倒す⇒仲間になる」っというワンパターン‥‥。

義経好き、歴史好きの人にはオススメ。
最初の方は面白かったが、主人公に魅力が無くなってしまったので、‥6点!
4253204937曲芸家族 4 (4)
みさき 速

秋田書店 2004-10-07
売り上げランキング : 204,518

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


◆ストーリー
いい加減な両親の元で育った一堂天は、
中学入学を前に30年ローンでマイホームを購入!
家無し生活を脱しピカピカ中学ライフを送り始めた。
しかし、ある日自分にそっくりな双子の女の子に出会ってしまい‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:6
画力:8
構成:8
キャラクター:7
オリジナリティ:7
客観的オススメ度:6
総評:7


◆個人的感想
特攻天女」のみさき速氏が週刊少年チャンピオンで連載していた、
とんでもな人達が登場するサーカス漫画
非日常的な日常なんだけど、あまり展開がハチャメチャになり過ぎず、
こういうゆっくりしたストーリーで話を見せるのは上手い。
あと親に捨てられたり通り魔に刺されて死んだりとか
基本ダークなネタ満載なのは、前作と変わらないが
今作の良い所は設定は暗いんだけど話自体は、ポジティブになっていて
全体のストーリーが重苦しくなっていなくまだ読みやすい。
キャラクターも個性豊かで「からくりサーカス」よりは
サーカスをやっているのかなっと思う。

でも、この人が描くキャラは、皆さん超人で普通の人が一人もいない‥。
(何かに秀でている代わりに、何かが欠如している)
主人公の「天」でさえ料理が天才的に上手くて、幽霊と喋れる‥‥。
あと本筋の設定が、サーカス家族の家族内恋愛(許されざる愛)、
そして近親相姦って言葉がちらつくのがたまに引く。
(兄妹として育ってきたけど、実は血はつながってない‥、
っていうベタベタな展開も嫌だけど。)
最後、打ち切り気味に終わってしまって、
キャラの伏線の回収もしていないので、もう少し描ききって欲しかった。
第一部完という事だったけど、ほぼ確実に第二部は始まらないから‥。

絵は上手く、影のある美少年・美少女がたくさん出てくるので、
どちらかと言えば、少女漫画好きな人にオススメ。
前作:特攻天女よりは面白かったが、
作者の自己満足的なダークさが目立つので、‥7点!
406352129X餓狼伝 17 (17)
夢枕 獏 板垣 恵介

講談社 2005-11-08
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


◆ストーリー
闘いに餓え、強敵に餓える狼共が、最も餓えている「最強」への充足感。
一格闘家である丹波文七も、そんな餓えを我慢できずにいる狼の一人だった。
そんな闘争本能を剥き出しにし、荒々しく「最強」に群がる狼達の物語‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:8
画力:7
構成:8
キャラクター:10
オリジナリティ:9
客観的オススメ度:8
総評:9


◆個人的感想
以前「アッパーズ」で連載していたが、廃刊に伴い
休載⇒週マガでの「餓狼伝BOY」⇒イブニング連載再開となった。
バキシリーズ熱いキャラ過去エピソードはそのままにあり
こちらは、よりスポーツ&武道的な話で
全体を通してのストーリー軸のブレもあまり感じられない。
やっぱり原作があることで、
作者の暴走気味の行き当たりばったり感が抑えられている。
そして、バキの世界では範馬刃牙(と範馬勇次郎)が中心となって
最終的には勝利してしまうという図式が成り立っているが、
餓狼伝では、松尾象山など主人公の丹波文七よりも
明らかに強い人たちがいるので(現段階では)、
先の展開闘いの予想がつかなく面白い。

しかしその半面、主人公の影が薄いくなっている‥。
ただでさえ他のキャラが濃いのに、
今回の北辰館トーナメントには参加もしていなくて、
もう2年くらい闘っていないし‥‥。
個人的にはバキも餓狼伝も濃いサブキャラの方が好きなんですが‥。
(バトルの中では、グレート巽vs泣き虫サクラが良い!!)

あと板垣作品は、合理的ではない非日常な世界や
一部の感情のみに特化した方向でしか描かれていないので、
それを面白くないと思う人には全く読めない。
漢漫画の中ではストーリーもある作品なので、‥9点!
4088738837BLEACH 20 (20)
久保 帯人

集英社 2005-12-02
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


◆ストーリー
黒崎一護・ユウレイの見える男。
その特異な体質のわりに安穏とした日々を送っていた一護だが、
突如、自らを死神と名乗る少女・朽木ルキアと遭遇、
「虚」と呼ばれる悪霊に襲われる‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:6
画力:8
構成:9
キャラクター:7
オリジナリティ:6
客観的オススメ度:6
総評:7


◆個人的感想
ZOMBIEPOWDER.」の作者久保帯人氏が
週刊少年ジャンプの中で連載している漫画。

連載し始めた頃は、その斬新な敵やさくさく進むテンポ
現世と霊の世界観など、読んでいて
「久々にドキドキする漫画がジャンプに現れたものだ!」と思ったが、
尸魂界潜入編に入ってからは、
主人公側の修行とバトルの繰り返しで、物凄いインフレ化‥
しかも、今までの敵だった虚(ホロウ)は棚上げで新キャラが出まくり
キャラクターとしての完成度や出番も新キャラクター勢に片寄って、
旧キャラ(特にチャドや織姫)の存在感が薄くなってしまっている。
護廷十三隊で25+αもいて
必然的に新キャラのエピソードが出てくるのは仕方ないが、
それにしても多すぎで完全に持て余している‥、
半分でも十分足りたはず。(媚びキャラでのテコ入れ??)
味方のレギュラー陣はどんなに切られても死なない設定になってしまったし
全体的にストーリーが薄く(軽く)なってしまった感はある‥。
さらに、現世に戻って「破面」達との戦いでは、
これ以上あがることのないと思っていたインフレが
青天井化+意味の無い人気死神再登場!!
これで完全に、ストーリー重視の作品から
キャラ重視の媚び作品になり下がってしまった。

でも、相変わらずキメるシーンは物凄くカッコいい。
卍解の名前や解放の掛け声(「散れ、‥」とか「射殺せ、‥」など)
構図には相変わらずセンスを感じる。
ストーリー的にはまだまだ面白くなりそうだが、
このまま行くと「テニプリ化」してしまいそうなので、
そうならない様これからは、読者に媚びずに描いてもらいたい。
個人的には設定とか技のセンスは好きだが、
キャラの多さ強さのインフレにがっかりな作品。

キャラは沢山出てくるので、キャラ好きの人にはオススメです。
面白い設定とダメなインフレ等の間を取って、‥7点!

BLEACH DATA SITE
4757515510666 (12)
岸本 聖史

スクウェア・エニックス 2005-10-22
売り上げランキング : 135,226

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


◆ストーリー
超古代文明遺産・オーパーツは、様々な効力を秘めた特殊な道具で、
O.P.T(オプト)と呼ばれる能力者にしか扱うことができない代物。
そんなお宝を求め、トレジャーハンター・ルビィは旅をしていた。
その旅路、金さえ払えば何でもする仕事請負人・ジオと出会い、
彼をボディーガードとして雇うことに‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:5
画力:6
構成:7
キャラクター:6
オリジナリティ:5
客観的オススメ度:7
総評:5


◆個人的感想
週刊少年ジャンプで「NARUTO」を描いている
岸本斉史氏の双子の弟、岸本聖史氏の初連載作品。

やはり身体に悪魔を宿している所(サタンの方は悪魔そのもの?)や
スピリッツチャクラなど、設定に似ている所がありどうしても比べてしまう。
こちらの方がより低年層向けなのか安置なストーリーになっている‥。
しかし最初の4、5巻までは、
NARUTO」の方が抜群に良かったが、最近ではいい勝負気味‥。
この作品、オーパーツとか、カバラなどの設定は面白いのだが、
キャラの思想とか、心理描写がとにかく薄い‥。
本当は強い意志でないといけないはずの
「ジオ」や「キリン」の信念が時に適当に見えてしまい
何をやってもキャラに感情移入できない。
細かい設定も後付けっぽいし、サタンに変わった後の額の文字も
最初「Ⅵ6六」だったのが「666」に変わってる‥。
あと、主人公側の強くなっていく課程とかが完全に都合主義で
思いついたように特訓とかしてすぐに強くなったり、
都合よく便利なオーパーツが出てくる(MÄRのÄRMの様‥)。
絵もそれほど綺麗じゃないし、12巻も出ていて印象に残る場面もなし‥。
最近特に酷くなってきた‥

弟も含めて岸本斉史を溺愛している方にはオススメ。
世界観とか設定はまだ面白いんだけど、それを活かしきれてないので、‥5点!


蝶・岸本兄弟のページ!!
4757501730ハーメルンのバイオリン弾き 31 (31)
渡辺 道明

スクウェア・エニックス 2000-03
売り上げランキング : 101,190

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


◆ストーリー
その昔、この世の全ての悪が封じ込められた箱があった。
その箱をパンドラという1人の女が開けてしまい、
この世のありとあらゆる邪悪なるものが飛び散っていった。
そして、魔族に支配された人間界を救うため
勇者ハーメルは仲間と共に北の都へ向かう‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:8
画力:6
構成:7
キャラクター:8
オリジナリティ:8
客観的オススメ度:7
総評:8      (少し甘め)


◆個人的感想
「ラッキーナイトカスタードくん」の作者渡辺道明氏が
91年から月刊少年ガンガンで連載していた冒険ファンタジー漫画

最初は、ギャグの要素が濃かったが、
物語が進むにつれダークなシリアス展開が多くなっていった。
個人的にはこの作品のギャグパートの部分が好きで、
初期の物語のテンポや「バイオリンミサイル」・「土ン中ブルース」
とかは何回読んでも爆笑していた。
あと、ハーメルらの音楽を使った戦い方も新しかったし、
少しベタだが、戦闘シーンでの勝利までのプロセス(伏線)も良かった。
キャラクターも長期連載していたにしては、一度に出し過ぎることなく
主要キャラ全員の過去のエピソードとかもきちんと描ききっている。
個人的に、「コルネット」と「鹿の親子」が好きだった。
(これもギャグだけど‥)

しかし、後半(16巻くらいから)はシリアス重視で
なんかダラけたストーリー展開に感じてしまった。
特に、ヴォーカル編とケストラーとの最終決戦の所は、
過去のトラウマ心の葛藤をリピートしまくりで、
同じようなシーンが何回も出てきてウンザリ‥、
もっと省略出来たんじゃないかと思う。
また以前は、満遍なく描かれていたギャグも少なくなり、
ケストラーとの最終決戦ではほとんどなかった‥。
(そういえば、ケストラーがハーメルと同じくバイオリンを使って攻撃する
という設定はどこにいったんだろうか??)
ダークなシーンもあって良いと思うが、
ベースとしては最初のようなテンポで描ききって欲しかった。

若干ストーリーが幼稚なのでそれを許せる人にはオススメ。
単行本で読み直したら、結構面白かったので、‥8点!
4063613771みなみけ 2 (2)
桜場 コハル

講談社 2005-11-04
売り上げランキング :

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


◆ストーリー
ハルカ、カナ、チアキ。
南家(みなみけ)の3姉妹が贈るまったりショートストーリー。
他愛もない日常の事件が、時に大きく、いつもは小さく発展していく‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:6
画力:9
構成:8
キャラクター:8
オリジナリティ:7
客観的オススメ度:7
総評:7


◆個人的感想
今日の5の2」の作者桜場コハル氏が
2004年から週刊ヤングマガジンで連載している作品。

最初にヤンマガで途中から読んだ時は、同じ様なキャラ達の顔で、
見分けがつかずに進んでいったら、全く理解できなかったが、
単行本で1巻から改めて読んでみたら意外と面白かった
一見するとロリな萌え漫画のようだが、あまり媚びた感じになっておらず
パンチラも男キャラがそこに絡まないので
一応はエロくは見えない作りになっている
ショートストーリー作品にしては、
単行本で一気読みをしてもテンポ良く進み、さくさく読める。
あと、キャラも個性的でものすごい立っていて、
3姉妹やその友達の性格(ポジション)の描き分け台詞の受け合いなど
読んでいて面白い。(たまに見せる真顔も良い)

だが、本質的には軽い笑いを誘うショートストーリー系ギャグ漫画で
平凡な日常をたんたんと描くもの」らしいが、
個人的にはこれが日常の家庭で行われているとは到底思えない‥
あと、キャラの顔の方の描き分けがイマイチ分からなくて、
南家に集まるシーンでは小学生と高校生の見分けもつかない‥。
日常を書くことはいいが、あまりにも淡々と台詞重視で
物事は二の次という感じになり印象が薄く、読んだあと全く記憶に残らない。
あずまんが大王」と「苺ましまろ」を足して2で割ったような作品。

ある程度「そっち系」の漫画が好きな人にオススメ。
爆笑はないけど以外に読めた作品なので、‥7点!
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。