淡々と読んだ漫画を批評してみるブログ!!

2017/09123456789101112131415161718192021222324252627282930312017/11

2017/09123456789101112131415161718192021222324252627282930312017/11

2017/09123456789101112131415161718192021222324252627282930312017/11

2017/09123456789101112131415161718192021222324252627282930312017/11

2017/09123456789101112131415161718192021222324252627282930312017/11

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
4047135534GOTH
乙一 大岩 ケンヂ

角川書店 2003-06
売り上げランキング : 4,179

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


◆ストーリー
主人公の"僕(神山)"は社交的な人物を装いながらも、
猟奇殺人に強い興味を持っていた。
クラスメイトの森野夜は、彼の秘めた性格に気づき、
興味を持つようになり彼に声をかけてきた‥。


◆評価 (10段階)
ストーリー:8
画力:7
構成:7
キャラクター:6
オリジナリティ:8
マニア向け度:7
総評:7      (漫画版)


◆淡々と個人的感想
暗いところで待ち合わせ(小説)」の乙一氏:原作、
NHKにようこそ!(作画)」の大岩ケンヂ氏:作画で、
同タイトルの小説から角川書店でコミック化した漫画。

基本的に「2人の人物を中心に不可解な事件がを凝ってゆく」
というストーリーだが、
原作があることによって作中の世界観だったり、キャラの心理描写
って言うのが他の漫画とは違い非常にゆっくりと、
それでいて不思議な感覚で描かれていたのが印象的だった。
この主人公・神山殺人衝動がガチであるという
漫画(原作は小説だけど‥)の主人公にあるまじきぶっ飛び設定、
ヒロイン・森野の方は子供の頃自殺ごっこをしていて
人を殺してしまった
という後ろ向きな設定が、
より斬新でリアルに感じた
ストーリー展開も各話にミスリード先の読めない展開があり
詭弁でない、人間の本意が垣間見れた。

しかし、全1巻という限られたページ(文字数)、
漫画という制約の多い表現方法では、
小説で表しきれていた細かい心理描写
作品の雰囲気なんていうものはやはり劣ってしまう。
乙一氏の言っていた「異常者の内面を描きたいと思ってはいない
のコメントは、わざわざ直接内面の描写をしずとも
それを伝えれるレベルの余地があったからで(小説としての)、
これが漫画版の方には感じられず、
いちいち説明しないと分からない心情
(やはり怪物の凶悪性をより披露するには、もっと狂った心理が欲しい)
微細なところは省略してしまう不都合さは読んでいて否めない。
あと、良くも悪くも大岩ケンヂ氏の絵柄などの作風によって
全体的に読み易くしてしまった感はあるので、
もっとアクの強い作画の方が個人的には合っていたと思う。

サイコミステリーのジャンルが好きな人にはオススメ。
単巻なので読みやすいが、
漫画版ゆえの利点が合わなかったので、‥7点!


<関連レビュー>
NHKにようこそ!(2005/09/26付)
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://tanmaga.blog16.fc2.com/tb.php/306-f2b3e08b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。